クレジットカードポータル

楽天カードは学生でも所持することができます。楽天カードの申込条件には職業や身分の規定は特にありません。ですから18歳以上であれば（高校生除く）学生でも問題なく楽天カードを所持することができます。
ただし未成年の場合は親の承諾書が必要になります。一般的に大学生活は18歳から始まるため、大学に入学してすぐにクレジットカードが欲しい場合は親に承諾書を書いてもらうことになります。
すでに未成年ではない学生さんは問題なく楽天カードを所持できますので、すぐに申し込んでみましょう。

楽天カードの作り方：申し込みフォームの入力について

楽天カードは学生さんでも所持できますが、楽天カードはクレジットカードですので、必ずクレジットカードの審査があります。
今回は楽天カードの作り方として楽天カードの申込情報入力画面を見ながら、学生さんがどう入力するべきかみていきたいと思います。楽天カードを作るときに学生さんが入力につまづきそうな箇所を、何と入力すればよいか解説していきます。

まずは楽天カードの公式HPにアクセスして、楽天カード入会キャンペーンにエントリーしてから楽天カードの申込画面に進みましょう。

お勤め先について
楽天カードの申込情報入力画面の下の方に「お勤め先について」という入力項目があります。学生さんですから、ここに学生のボタンにチェックを入れましょう。

楽天カードは学生さんでも問題なく作れますので、正直に学生のボタンにチェックを入れても審査には影響はありませんので安心してください。
学生のボタンにチェックを入れた状態で次の画面に進むと、このような画面になります。

楽天カードの申込フォームに学校名や卒業予定日を入力します。なんと記入すればよいか悩むのが預金金額と世帯年収の所ではないかと思います。虚偽の記載は楽天カードに限らず、クレジットカードの申込書では絶対にしてはいけません。必ず正直に記入しましょう。ただし、仕送りの分は世帯年収に加えてよいかと思います。例えば毎月5万円を仕送りしてもらっていて、アルバイトで毎月5万円の収入がある場合は月収10万円、年収120万円と記入します。

この世帯年収の記入は楽天カードの申し込みフォームにどう記入すれば良いのか非常に悩ましい箇所ですが、高い金額を書いても毎月の楽天カードの利用金額が小さければ、お金がないことは分かってしまいますし、正直に記入することが一番です。むしろ楽天カードは発行審査より楽天カードの発行後に行われる中途審査の方が厳しいので、楽天カードの申込時の入力内容と実情があまりにも食い違っていると、楽天カードが突然利用中止になることもありますので、誠実を心がけましょう。預貯金額も同じく正直に記入しましょう。運転免許証も同様です。

また楽天カードは受け取り時に何かしらの身分証明書が必要ですので、楽天カードが届く1週間以内に身分証明書を準備しておきましょう。以下のものが身分証明書として使えます。

・パスポート
・運転免許証
・在留カード
・健康保険、国民健康保険又は船員保険などの被保険者証
・国民年金手帳
・年金手帳
学生さんでも必ず持っているものは健康保険証だと思いますが、楽天カードの受け取りの際に身分証明書の提示が必要ですので、必ず準備しておいてください。

本人様収入と本人様税込み年収について
楽天カードの申込フォームの入力で次に悩むのは、「本人様収入・本人様税込み年収」の部分でしょう。

学生さんで仕送りやアルバイトによる収入がある場合は、収入ありとしていいでしょう。仕送りを収入と呼んでいいかどうかは、悩むところですが、仕送りは定期的に自分に入ってくるお金ですので、収入といって問題ないと思われます。
税込み年収の項目にも、仕送り＋バイト収入の年収を書き込んでおけばよいと思います。少々釈然としませんが、1年間に使うお金はこの年収から出すわけですのでそれでよいでしょう。もちろんこの「本人様収入・本人様税込み年収」の項目も正直に記入してください。

以上、楽天カードの申込フォームで記入に悩むであろう箇所の入力についてみてきました。正直に記入するということを心がければ問題ないと思います。

楽天カードをどうしても作りたい場合

楽天カードをどうしても作りたい場合は、抑えておくべきポイントが2つあります。それはキャッシング枠とリボ払いの2つです。

キャッシング枠について

キャッシングというのは、クレジットカードから直接現金を引き出すことができる仕組みのことです。ATMにクレジットカードを入れ、金額を指定すると、クレジットカードの利用可能金額内の現金を引き出すことができます。
どんな時に楽天カードのキャッシング機能を使うのかといえば、例えば現金支払いのみ店に行くけれど、十分な現金を持っていない、かつ銀行のキャッシュカードを持っていない、また預金残高もないがATMは近くにあるという場合に、キャッシングをすると現金がすぐに手にはいります。
ただ現金を直接貸し出すことは、クレジットカード会社にとってもかなり危険なことであり、クレジットカードの買い物の利用よりも金利は高くなっていることがほとんどです。そしてキャッシング機能は基本的に、信用できる人にしか使えないようにしています。
楽天カードも同様に、キャッシング機能は信用できる人にしか使えるようにはしません。楽天カードの申込時にキャッシング枠を指定することはできますが、キャッシング枠を付けるには、さらに厳しい審査が必要ですので、とにかく楽天カードの審査に落ちたくない学生さんはキャッシング枠は0万円に設定しておきましょう。

リボ払いについて

リボ払いというのはクレジットカードの毎月の支払金額を固定することにより、支払いの負担を減らすというサービスです。
例えば1月に2万円、2月に4万円、3月に7万円使った場合、3月に2万円の支払い、4月に4万円の支払い、5月に7万円の支払いをしなければなりません。
「4月に4万円を払ったばかりなのに5月に7万円なんて大金は払えそうにない、どうしたらいいのか」という状況ですが、リボ払いを設定しておけば3月も4月も5月も5,000円〜15,000円の支払いで済ませることができます。
連続でたくさんクレジットカードで支払いをしてしまって、預金を崩して支払わなければならない、という状況を無くすことができるわけです。
これだけ聞くと素晴らしいサービスに思えますが、リボ払いは便利な半面、金利が非常に高く設定されていますので、気が付けば高額の利息を払い続けているということにもなりかねません。
クレジットカードの支払総額は自分の使った金額×金利ですが、リボ払いの場合は、自分の使った金額が毎月足し算されて膨らんでいきます。すると金利もどんどん大きくなっていきますので、支払総額もどんどん大きくなります。
毎月固定された金額が引き落とされるというのは計算するのには非常に便利なのですが、自分の借金とそれに対する金利がどんどん増えていくことですので、できるだけリボ払いは避けることをおすすめします。
ただしクレジットカード会社側からすると、リボ払いはかなり割のいい利益をあげる方法ですので、ほぼすべてのクレジットカード会社は支払い方法をリボ払いに切り替えることによって何かしらの特典を受けられるというサービスを展開しています。
ですから、どうしても楽天カードの審査に落ちたくないのであれば、あえてリボ払いを指定するというのも楽天カードの作り方の1つです。

一般的にはリボ払いにすることによってクレジットカードの審査に通りやすくなるといわれています。
リボ払いはあとで簡単に解除することができますので、とりあえず楽天カードの申し込みに「リボ払いあり」で申し込んでおいて、楽天カードを入手した後に解除するというのもありでしょう。
ちなみに、リボ払いは、申し込みの際の支払コースを最大の3万円に設定しておきましょう。月々5000円でリボ払いをすると10万円を返すのに2年以上かかる計算になります。

まとめ

楽天カードの作り方の学生さんの場合についてみてきました。楽天カードの申込フォームに記入する際に、学生さんが悩むであろう項目について解説しましたので、学生さんでも問題なく楽天カードの申込ができると思います。楽天カードはポイント還元率が高いクレジットカードですので、上手に利用することによって、学生さんの経済的な生活を豊かにすることができるクレジットカードといえます。
楽天カードの作り方は学生さんでも難しくありませんし、楽天カードの審査も他のクレジットカードに比べると緩くなっています。この記事を再読されて、楽天カードをぜひ入手してください。