ANAカードのプレミアムカード：ANA JCBカードプレミアムについて

2016.05.1

ANAカードのプレミアムカード：ANA JCBカードプレミアムについて

プラチナカード, マイルが貯まりやすいカード

「ANA JCBカードプレミアム」について

「ANA JCBカードプレミアム」の基本情報および特徴についてみていきましょう。

「ANA JCBカードプレミアム」入会資格について
「ANA JCBカードプレミアム」の入会資格は、下記のようにカードの種類別によって定められています。

ANA JCBカードプレミアム／原則として30歳以上で、申込者本人に安定・継続した収入があること
ANA JCB スーパーフライヤーズカードプレミアム／→ANA JCB スーパーフライヤーズカードメンバー、及びANAダイヤモンドサービス、プラチナサービスの提供を受けている会員本人限定。
ただし「ANA JCBカードプレミアム」は、JCBのプラチナカードの審査と同じ独自の審査基準によって発行されるために、「ANA JCBカードプレミアム」へ入会できるかどうかは、かなり厳しいと思われます。

「ANA JCBカードプレミアム」の年会費について
「ANA JCBカードプレミアム」の最大のデメリットは、クレジットカードの年会費が特に高額な事です。その金額は、73,500円です。

「ANA JCBカードプレミアム」のクレジットカードの年会費を含む維持費を他のANAカードと比較してみました。
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クレジットカードの一枚の維持費が、１年間に73,500円も必要となるのはかなり大変ですね。

「ANA JCBカードプレミアム」の特典について

「ANA JCBカードプレミアムはANAカードの中で、クレジットカードの年会費が特に高額ではありますが、その分JCBのサポートや特典が非常に充実しています。またANAマイルサービスについても「ANA JCBカードプレミアム」独自の高い積算サービスが提供されています。

ボーナスマイルについて
「ANA JCBカードプレミアム」への入会時、および毎年の「ANA JCBカードプレミアム」継続時に10000マイルが付与されます。またANA搭乗ごとに、期間基本マイレージの50％がボーナスマイルとして付与されます。
これは大変大きなボーナスマイルの付与サービスであり、獲得できるマイル数も全ANAカードの中でトップです。下記の一覧表をご覧ください。「ANA JCBカードプレミアム」がどれだけマイルの積算サービスが充実しているかお分かりになると思います。

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「ANA JCBカードプレミアム」を所持しているだけで毎年10,000マイルが付与されるということの意味は、10,000マイルで交換できる国内線の特典航空券が毎年もらえる、という事です。
フライトボーナスマイルにおいては50％もプラスで加算されますが、これはANAスーパーフライヤーズカードと同等のボーナスマイルの加算率です。

JCBのOki Dokiポイントが通常の2倍に
「ANA JCBカードプレミアム」の決済利用で、JCBのOki Dokiポイントが通常の2倍になります。このポイント付与システムも、大きくポイントを貯めることができる「ANA JCBカードプレミアム」独自の特典です。
通常は1,000円につき、JCBカードのOkiDokiポイントは1ポイント獲得できますが、「ANA JCBカードプレミアム」を決済利用すると、1,000円で通常ポイントとボーナスポイントがそれぞれ1ポイントづつ獲得できますので、合計2ポイントが獲得できます。
通常、ポイントの交換レートは100円＝1マイル、ボーナスポイントの交換レートは100円＝0.3マイルですので、「ANA JCBカードプレミアム」では、100円＝1.3マイルの交換レートでANAマイルを積算することができます。
この100円＝1.3マイルという交換レートは、全ANAカードの中でも特に高いレートです。
例をあげると一ヶ月で10万円をクレジットカードで決済利用した場合、一般ANAカードならば、入会ボーナスマイル1,000マイルと12か月分のANAマイル積算が12,000マイルですので、年間合計で13,000マイルを獲得できます。
「ANA JCBカードプレミアム」の場合、入会ボーナスマイル 10,000マイル、そして12か月分のANAマイル積算が15,600マイルになりますので、年間合計で25,600マイルを獲得できます。

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【羽田―グアム】および【羽田―香港】のエコノミークラス往復が、レギュラーシーズンで20,000マイルですので、年間合計で25,600マイルも貯めることができるなら、これ当該路線の特典航空券を貰うことができますね。

ANA航空券購入時のマイルが2倍に
ANA航空券を購入する際に、ANAカードで決済すれば、搭乗実績に応じたフライトマイルとは別に、100円＝1マイル貯まりますが、「ANA JCBカードプレミアム」でANA航空券の支払いをすればマイルが2倍で付与されるので、100円＝2マイルとして積算されます。

旅行傷害保険について
「ANA JCBカードプレミアム」では旅行保険は最高１億円が補償されます。
国内旅行や海外旅行で万が一のことがあっても「ANA JCBカードプレミアム」を持っていれば、旅行保険によって傷害補償されます。
また、ショッピング保険が付帯しており、年間最高500万円の補償があります。「ANA JCBカードプレミアム」を利用して購入した商品が壊れたり、盗難にあったりしても、購入日より90日以内であれば、年間最高500万円までを補償してくれます。
このあたりのサービスは、プラチナカードならではの手厚い保険と言えます。

旅行および出張などのサービスについて
「ANA JCBカードプレミアム」会員限定のプラチナコンシェルジュデスクが24時間体制でサポートしてくれます。
旅の手配・予約のみでなく、ゴルフ場やレストランの案内など、その他さまざまな事について専任スタッフに、24時間365日相談することができます。

通常、日本国内空港のANAラウンジは、ANAスーパーフライヤーズカードメンバー、ダイヤモンドメンバー、プラチナメンバー、ブロンズメンバー、およびスターアライアンスゴールドメンバーとプレミアムパス会員限定で利用できるラウンジなのですが、「ANA JCBカードプレミアム」会員もANAラウンジを利用することができるようになりました。

プライオリティパスサービスについて
プライオリティパスとは、プライオリティ・パスと提携している世界100以上の国や地域、300以上の都市で600ヵ所以上の空港ラウンジが利用できるサービスです。
プライオリティ・パスは年会費が必要ですが、「ANA JCBカードプレミアム」には、この特典が無料付帯しているので、渡航することが多い「ANA JCBカードプレミアム」の会員、重宝するサービスでしょう。

ハーツNo.1クラブ・ゴールドのサービスが無料
ハーツNo.1クラブ・ゴールドは、海外渡航者対象のレンタカーの特別プログラムです。
日本国内でもトヨタ・レンタカーの利用代金が、一般料金から15％割り引いてもらえます。
ハーツNo.1クラブ・ゴールドは年会費が5,000円かかりますが、「ANA JCBカードプレミアム」会員は年会費無料で利用できます。