セゾンカードのポイントはまとめることができます。
セゾンカードはクレディセゾンから発行されているクレジットカードで、セゾンカードの利用で貯まるポイントといえば、ポイントに有効期限のない「永久不滅ポイント」が有名です。
一般的にクレジットカードの利用で付与されるポイントは有効期限が1年または2年と設定されていますが、永久不滅ポイントは有効期限がありません。
ですので、あまりクレジットカードを利用して買い物をしないためポイントが貯まりにくい方、目的のアイテムと交換できるまでじっくりポイントを貯めたい方におすすめのポイントサービスです。
セゾンカードのポイントはまとめることができる
セゾンカードは、ウォルマート、パルコ、ローソンなど様々な会社と提携してクレジットカードを発行しています。
また提携セゾンカードの利用で各店舗で利用可能なボーナスポイントや割引などの特典がたくさんあります。提携カードも含めセゾンカードは年会費は基本無料ですので、各店舗で特典の異なるセゾンカードを複数枚所有している方も多いと思います。
セゾンカードの永久不滅ポイントは、各セゾンカードの名義が同じであれば自動的にまとめることができますので、複数枚のセゾンカードを使い分けましょう。どのセゾンカードを使用してもお得になりますので、ロフトではロフトカード、無印良品ではMUJIカードなど、店舗ごとに使い分けることががおすすめです。
セゾンカードを複数枚所持するメリットについて
セゾンカードのメリットとして、ポイントに有効期限がないという所に目が行きがちですが、実はもっと大きなメリットがあります。それはセゾンカードのポイントはまとめることができるということです。
【クレジットカードを複数枚所持することのデメリット】
クレジットカードにはそのカード独自のポイントがあります。複数のクレジットカードを所持すると、付与されるポイントはの別のプログラムのポイントですのでまとめることができません。
例えば有名なポイントプログラムには、楽天カードの「楽天スーパーポイント」、ファミマTカードの「Tポイント」などがありますが、ポイントは全くの別物ですのでまとめることはできません。
セゾンカードを複数枚持つことのメリット
クレジットカードは前述の通り、複数枚所持するとポイントプログラムは別のものですのでまとめることができません。しかしセゾンカードであれば、すべてのセゾンカードの永久不滅ポイントをまとめることができます(同一名義であれば)。
例えば、同じセゾン系列のクレジットカードに以下のものがあります。
・ウォルマートカード
・パルコカード
この2枚のセゾンカードを同時に所持して利用した場合、付与されるポイントは同じ永久不滅ポイントとしてまとめることができます。
それぞれ全く別々のクレジットカードの使い方をしても、ポイントをまとめることができるのは大きなメリットといえるでしょう。
ウォルマートカードであれば、西友などで5%割引きを受けつつ永久不滅ポイントが貯まります。
パルコカードであれば、パルコで5%割引きを受けつつ永久不滅ポイントが貯まります。
それぞれのクレジットカードの特典を受けながら付与されるセゾンカードのポイントはまとめることができますのでお得です。
前述のウォルマートカード、パルコカードの他にもセゾン系列のクレジットカードはたくさんあります。
・三菱地所グループカード:プレミアム・アウトレットで2%のポイント還元/アウトレットでの会員割引など
・シネマイレージカード:TOHOシネマズで映画6本鑑賞で1本無料
このようにセゾンカードには提携先の企業により様々な種類があります。自身がよく利用する店舗のセゾンカードを複数所持して、それぞれの特典を受けながら永久不滅ポイントを共通で貯める事もできます。
永久不滅ポイントについて
セゾンカードの利用で貯めることができる「永久不滅ポイント」ですが、実は2種類あることはご存じでしょうか。
1つはセゾンカードの「セゾン永久不滅ポイント」、もう1つはUCカードの「UC永久不滅ポイント」です。
どちらも1,000円の利用で1ポイント貯まり、1ポイント=1円としてギフトカードや電子マネーなど各種サービスに交換することができます。
ただし「セゾン永久不滅ポイント」と「UC永久不滅ポイント」は、それぞれ独立したポイントプログラムです。
そのため「セゾン永久不滅ポイント」と「UC永久不滅ポイント」をまとめる、または移行することはできません。
どちらの永久不滅ポイントがお得に貯められるか
ユーザーとして注意する点は、まず自分が持っている永久不滅ポイントがセゾンかUCかを確認しましょう。
「セゾン永久不滅ポイント」と「UC永久不滅ポイント」はまとめることができませんので、ポイントを効率よく貯めるためには、永久不滅ポイントはセゾンカードかUCカードのどちらか片方にした方がよいでしょう。
ではセゾンカードかUCカードのどちらの方がお得にポイントが貯まるのでしょうか。
「セゾン永久不滅ポイント」と「UC永久不滅ポイント」比較
セゾン永久不滅ポイントは複数枚所持して使い分ける
前述の通り、セゾンカードは、ウォルマートやパルコ、ローソンなど様々な会社と提携しており、各店舗で利用できるボーナスポイントや割引などが豊富です。
セゾンカードは年会費が基本無料です。セゾン永久不滅ポイントは自動的にまとめることができるので、特典の違うセゾンカードを複数枚で使い分けるのがお得な利用方法です。
UCカードの永久不滅ポイントは家族で合算する
それに対してUCカードは、UC永久不滅ポイントの対象クレジットカード34種類のうち、年会費無料になるのはわずか8種類で、サブカードとして利用しにくいというデメリットがあります。
UCカードでも同一名義で複数のUCカードを所持している場合、ポイントは自動的に合算されます。また家族カードだけでなく家族名義のUCカードの永久不滅ポイントもまとめることができるUCカードならではのメリットもあります。
※セゾンカードは同一名義・家族カードのみまとめることができる。
UCカードについて
UCカードはクレディセゾンのポイントサイト「永久不滅.com」を経由してネットショッピングを行うとポイント倍率が高くなりますが、セゾン永久不滅ポイントは最高20倍であるのに対し、UC永久不滅ポイントは最大30倍になるという大きなメリットがあります。
また「永久不滅.com」で行われるキャンペーンもUCカードを対象にしたものが多く、ウェブ検索やアンケート、CM視聴、「食べログ」への口コミ投稿などでもポイントが付与されます。
このようにポイントの付与率だけで考えるとUC永久不滅ポイントの方がお得といえますが、UCカードのデメリットは年会費がかかるクレジットカードが多いことですので、年会費の支払いを考慮して考えるひつようがあります。
セゾンカードとUCカードを較すると、複数枚所持することで各セゾンカードのメリットを最大限利用するのであればセゾンカード、ポイントの貯めやすさと、クレジットカードのステータスを重視するならUCカードがおすすめです。
まとめ
一般的にクレジットカードは1枚にまとめて利用するということが主流ですが、セゾンカードに関しては複数枚持つメリットがあります。
クレジットカードは1枚にまとめた方が管理も楽です。けれども、クレジットカード管理ができるのであればセゾンカードを複数枚持つことは特典も多いのでおすすめです。
クレジットカードを1枚にまとめてポイントを集約させれば、ポイント還元率では良くて2%くらいになります。けれども複数枚のクレジットカードをうまく使い分けることができれば、どこで利用しても5%の割引きを受けることができることもあります。
セゾンカードはポイントをまとめることができますので、よく利用する店舗のセゾンカードを複数枚所持してお得に利用しましょう。
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