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パソコンをローンで学生が買う方法まとめ

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パソコンをローンで買うのに、学生さんはローンを組めるのでしょうか。
今回はパソコンをローン(分割払い)で学生さんが購入する方法についてまとめてみました。パソコンをローンで買う前にチェックしてみて下さい。

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今すぐ欲しいパソコンがあるけれど、まとまったお金を用意できない、こんなときには、ローン(分割払い)で購入する方法を考えると思います。パソコンをローンで購入する方法は、主に4つあります。

①クレジットカード
クレジットカードをすでに持っているのであれば、クレジットカードの利用限度額の範囲内でいつでもパソコンを分割払いで購入できます。

②家電量販店のローン
家電量販店でパソコンを購入するのに分割払いの相談をすると、その量販店が提携している信販会社に立て替えてもらう形でローンを組み、分割払いにすることができます。これを「ショッピングクレジット」と呼びます。「ショッピングクレジット」を利用するには審査があります。

③パソコンメーカーのローン
パソコンメーカーのホームページから直接、パソコンを購入する際も分割払いを選択することができます。「ショッピングクレジット」のメーカー版です。「ショッピングクレジット」同様、審査があります。

④キャッシング・カードローン
分割払いとは少し異なりますが、消費者金融、銀行などに現金を借りてパソコンの代金を支払う方法です。もちろんキャッシングやカードローンには審査があります。

クレジットカードの分割払いについて

まずは、クレジットカードの分割払いのメリット・デメリットについてみていきましょう。
メリット
すでにクレジットカードを持っているのであれば、審査なしでパソコンを分割払いで購入することができます。また通常のローンと異なり、クレジットカードを利用するとポイントがたまります(ポイントの種類やシステムは各クレジットカードによって異なります)。
月々の支払額をおさえたいなら、「リボ払い」を利用することもできます。
ただし、リボ払いは月々の支払額が低い分 支払期間が長期化し、利息が大きくなってしまうことがありますので、リボ払いの利用は注意が必要です。
普段からよく買い物をする家電量販店が年会費無料のクレジットカードを発行していたら、とりあえず申し込んでみましょう。買い物をするときに、便利で何かとお得になります。
デメリット
特にデメリットはありませんが、強いてあげれば「ショッピングクレジット」に比べて支払い可能な回数が少ない点が挙げられます。けれどもクレジットカードの支払い回数の最長である24~36回もあれば十分でしょう。
ただ学生さんの場合は、クレジットカードの限度額がどのクレジットカード会社でもほぼ10万円までとなっています。中には学生さんに対して30万円までの限度額を設定しているクレジットカード会社もありますが、限度額は審査およびクレジットカードの利用実績によって決められますので満額の30万円まで限度額を上げるのはなかなか難しいようです。ですから、平均的な学生さんのクレジットカードの限度額である10万円で購入できるパソコンしか買えないというのは、ある意味デメリットでしょうか。
また、まだ1枚もクレジットカードを持っていない場合、新たにクレジットカードを所持する必要がありますが、クレジットカードの申込みから発行まで最低でも数日~1ヶ月程度かかります(即日発行のクレジットカードもある)ので余裕を持って申し込んでおくことが必要です。

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おすすめのクレジットカードについて

以下に、学生さんが申し込み可能な有名なクレジットカードと、家電量販店との提携カードをご紹介します。
いずれのクレジットカードも学生さんでも所持できますが、未成年の学生さん(高校生除く)の場合は申込に親権者の同意が必要です。

楽天カード
ネットショッピングで楽天市場をよく利用するのであれば必携のクレジットカードです。「入会者に2,000ポイント(2,000円相当)プレゼント」など、常時お得な入会キャンペーンが開催されています。
通常の楽天カードの利用でポイント還元率は1%、しかも楽天市場利用時は常に2倍のポイントが付与されます。
ポイントは1ポイント=1円で、楽天市場など各楽天サービスで利用できるほか、全日空のマイルへの移行も可能です。

P-oneカード
P-Oneカード最大の特典は、ポケットカード加盟店・MasterCard加盟店で利用すればいつでもどこでも1%割引になるというものです。
買い物はもちろんですが公共料金の支払いもできます。クレジットカードを利用したらその場で還元されますのでお得です。

エディオンカード(オリコ)
家電量販店エディオンでの利用に特化したクレジットカードです。
最大の特徴は、30万円以上の高額商品を購入した場合「特別低金利クレジット」が利用できる点です。「特別低金利クレジット」をりようすると最高100回まで分割可能で、金利も最高10.5%の低金利です。
また年会費1,029円がかかりますが、購入した家電には長期保証が付いています(例:パソコンの場合5年)。

ヨドバシ ゴールドポイントカード・プラス
ヨドバシカメラのポイントカードにクレジット機能が付いたカードです。ヨドバシカメラでよく買い物をする人にとってお得なサービスが付帯されています。
例:会員様特別価格販売、1%ポイント還元、90日間補償(ノートパソコンは除外品)など
また、他社クレジットカードに比べて金利も低く、支払い回数60回の長期ローンを組むこともできます。

ヤマダLABIカード(UC)
ヤマダ電機とUCカードの提携カードです。ヤマダ電機で利用すれば10%のヤマダポイントが付与されると同時に、1,000円で1ポイント「永久不滅ポイント」が貰えます。ヤマダポイントは、1ポイント1円としてヤマダ電機で利用することができます。

ビックカメラSuicaカード(JCB、VISA)
ビックカメラとSuicaの提携カードです。
ビックカメラでのポイント還元率が10%なので、例えばビックカメラで1,000円買い物をすると、100円分のビックポイントが貰えます。ビックポイントは、1ポイント=1円として、全国のビックカメラで利用できます。
またこのビックポイントをSuicaにチャージすることもできます。限度額10万円の仮カードなら即日発行も可能です。

家電量販店のローン(ショッピングクレジット)

次に、家電量販店のローン(ショッピングクレジット)のメリット・デメリットについてみていきましょう。
メリット
家電量販店のローンは審査時間が短く、申込み後20~30分も待てば利用可能か結果が分かります。
また、支払回数が少ないほど金利が安くなります。パソコンを分割払いで購入する場合、商品価格を下げるというサービスを行っている家電量販店もあります
クレジットカードでは最高24~36回払いが基本ですが、ショッピングローンなら100回以上の回数を選べるローンもあります。
デメリット
長期のローンを組む場合、「○○万円以上の商品を買うこと」などの条件がある場合があります。また審査の結果によっては、連帯保証人が必要になったり、身分証明書の他に収入証明書が必要になることがあります。必要書類については、事前に問い合わせておきましょう。

パソコンメーカーのローン

パソコンメーカーのローンのメリット・デメリットについてみていきます。
メリット
家電量販店のローンやクレジットカードに比べると、全体的に金利は低めです。クレジットカードは年利12%~15%が平均ですが、パソコンメーカーローンは12回払いでも金利が1ケタのものが多いです。NECのように、12回までは金利ゼロというケースもあります。
デメリット
基本的にネットショッピングですので、パソコンの現物を見て購入することができません(一部には、ソニーストアなど実店舗のあるメーカーもありますが、ショールーム的です)。
メーカーとのやりとりは、メールか電話ですので、担当者と直接会ってパソコンの詳しい話が聞きたいという場合には向いていません。

キャッシング・カードローン

最後にキャッシングやカードローンのメリット・デメリットについてみていきましょう。
メリット
キャッシングやカードローンの申込みから実際の借入れまで早ければ1時間以内に完了しますので、すぐに現金が手に入ります。
デメリット
キャッシングやカードローンの金利は15~18%程度が適用されることがほとんどなので、今回ご紹介した他のローンに比べると金利が高めです。また、ローンで物を購入するのではなく現金そのものを借りるので、お金を借りることに抵抗がなくなり、ついついお金を借りすぎてしまう可能性もあります。そして月々の返済額を低めに抑えられますので、返済に時間がかかり、結果的に支払総額が大きくなる傾向にあります。
また20歳未満の未成年の学生さんは、キャッシングやカードローンを利用することはまずできません。

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パソコン購入にローンを利用する場合の注意点について

パソコン購入にローンを利用する場合の注意点としてまずするべきことは、パソコン本体の値段と最終的に支払う利息の合計を計算すし、支払い総額をは把握することです。
前述で、メーカーローン金利が安いと紹介しましたが、メーカーで買うということは「定価で購入すること」です。反面、家電量販店であればディスカウントされていることがあります。

例えば、NECの20万円(定価)のパソコンを12回払いで購入する場合について考えてみましょう。

NEC Directで購入する場合
分割クレジット(ジャックス)で、分割手数料優遇サービス適用時は金利0%。
ですから
本体価格+利息総額=合計20万円(消費税は計算に含まず)
支払いの総額は20万円です。

ヤマダ電機で購入する場合
ヤマダ電機(ジャックス)のローンを利用すると、適用される金利は11%
しかし、パソコン価格が割引で、19万円になった場合には、
本体価格+利息総額=合計201,503円(消費税は無視)
支払総額は20万1,503円です。

ヨドバシカメラで購入する場合
ヨドバシ ゴールドポイントカード・プラスの分割払いを利用すると、適用金利は10.9%
しかしパソコン価格が割引で、19万円だった場合
本体価格+利息総額=合計201,290円(消費税は計算に含まず)
支払総額は20万1,290円です。

この例であれば、NEC Directを利用してパソコンを購入することが一番お得という結果になりましたが、もし割引によって価格が18万円以下になると、ヨドバシやヤマダのローンほうが1万円くらいお得になります。
支払い総額(本体の値段+利息総額)を計算して、もっとも有利な支払い方法を探すことが大切です。

パソコンをレンタルする手もある

「いますぐパソコンが必要、でも欲しいパソコンを探す時間がない」そんな時は、とりあえずパソコンをレンタルする、という方法もあります。パソコンのレンタルを行っている業者は多数ありますので、まずはインターネットで検索してみましょう。

料金について
1週間レンタルで2,000~1万円、1ヶ月レンタルであれば4,000円~2万円など、料金設定には幅があります。
それは借りるパソコンのスペックや無線LAN付かどうかなどの条件によって料金が変わってくるからです。オフィスソフト付属の場合、1週間レンタルで7,000円~1万円、1ヶ月レンタルで1万円~1万5,000円が平均的な金額のようです。

メリット
学校や仕事の都合でパソコンが一時的に必要な場合や、次のパソコンを買うまでのつなぎとして使う場合、パソコンのいろいろな機種を試してみたい場合はおすすめです。
デメリット
あくまでレンタルのパソコンですので、勝手にアップグレードすることができないなどの制約があります。また、パソコンのレンタルが長期間におよぶ場合は、少し前のモデルを中古で購入した方が安上がりであることも多々あります。
基本的にパソコンのレンタルは法人向けのシステムですので、個人がパソコンをレンタルするのは、一時しのぎで利用する人が多いようです。

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まとめ

今回はパソコンをローン(分割払い)で学生さんが購入する方法についてみてみました。パソコンをローンで買う方法には、クレジットカード・家電量販店のローン・パソコンメーカーのローン・キャッシングまたはカードローンの4つがあります。いずれのローンにも一長一短がありますので、どのローンを利用するか選択するときには「本体価格+利息総額=支払い総額」を計算してパソコンを購入しましょう。
またパソコンを購入するのに、ローンを組むのに抵抗がある、高額すぎてローンが組めない、今すぐパソコンを購入したいがどれを選べばよいかわからない、そんな場合、まずはパソコンのレンタルを利用するという手もあります。
いずれにしろパソコンが手に入ったら、学生生活がいっそう便利で楽しいものになるよう、パソコンを有効活用してください。

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