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バイクローンは学生でも利用できるか:ディーラーローンメリット・デメリットまとめ

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バイクローンは学生でも組むことができるのでしょうか。
高校を卒業して、大学生、専門学校生になるとバイクの免許を取る人も多いのではないかと思います。バイクの免許を取得したら次にバイクの購入を考えると思います。しかしバイクは原付でも10万円以上しますし、中型2輪だともっと高額です。アルバイトをした給与を貯めてバイクを購入することが一番良いのですがバイト先へバイク通勤ができると便利ですし、なによりせっかくバイクの免許を取ったのですから早くバイクに乗りたいでしょう。
そこで考えられるのは「バイクローンを組む」ことですが、このバイクローンは学生でも契約することができるのでしょうか。

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銀行のバイクローンについて

銀行の各種ローンについて
金融機関のローンにはいろいろな種類がありますが、その中でいちばん金利が高いのはカードローンです。
カードローンは使い道が自由で(借りたお金を何に使ってもかまわない)、融資限度額の範囲内なら何度でも借入ができます。ですから利用者が融資残高いっぱいにお金を借りてしまうことが多く、ローンの中でもいちばん貸し倒れのリスクが高いため、高金利に設定されています。
これに対して、使途が明確なローンは、貸し付け後は返済が進むにつれて追加貸付がないので残高は減り続けます。ですから貸し倒れのリスクが低いので金利も低くなる傾向にあります。
学生が金融機関からお金を借りるときは金融機関はお金を貸す相手が学生かどうかよりも、安定した収入があり支払いは確実かという点を重視します。ですから学生さんでもアルバイト収入を継続的に得ていることを証明できれば、ローンの審査に通りやすくなります。
さらにお金を借りる際のローン審査は、上述の通りバイクを購入するというはっきりした目的があると審査に通過しやすくなります。

銀行のバイクローン/マイカーローンについて
バイクを購入するときに利用する目的型ローンは、バイクローンやマイカーローンが一般的です。
マイカーローンは、各銀行で金利引き下げ競争が起きるほどの大人気ですから、銀行の店頭で大々的に宣伝をしているのをよく見かけます。
ではこの銀行のマイカーローンを学生さんが利用できるかというと、ほとんどの銀行のマイカーローンは、ローンの申込条件として「年収200万円以上」との条件があることが多いですので、学生さんが利用するには無理があるでしょう。
学生さんの多くは親の扶養家族になっているため、アルバイト収入を100万円以内に抑えるようにいわれていることが多いはずです。また学生さんがアルバイトで得られる収入は年間100万円が限度であるとも考えられます。
そのため銀行やJAなどのマイカーローンを学生さんが利用することは難しいといえるでしょう。

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ディーラーローンについて

ではバイクローンを使って学生さんはバイクを買うことができないのでしょうか。
もちろんバイクローンで学生さんでもバイクを購入することができます。バイクのディーラーにはディーラーローンがありますので、このディーラーローンを利用して学生さんでもバイクを購入することができます。
ディーラーローンは信販会社から提供されているローンで、ある程度の収入があればローン審査を通過することができます。
もともとこのディーラーローンはローン審査が非常に緩いといわれていますので、アルバイトをしている学生さんで20歳以上であればローン審査に通過することは難しくありません。
ただしディーラーローンによっては申し込み条件に年収200万円以上の条件がある場合もあります。

【ディーラーローンのメリットについて】
1.銀行より審査に通りやすい
銀行のマイカーローンより、ディーラーローンのほうがローン審査に通りやすい傾向にあります。
バイクをディーラーローンで購入した場合、返済中のバイクの所有権はディーラーまたは信販会社にあります。ですからもし返済が滞った場合ディーラーはバイクを引き上げ、中古車として売ることができるからです。その際のバイクの売却代金は、ローンの未払い分に補填されます。
一方銀行のマイカーローンの場合、バイクの所有権は初めからバイクを購入した学生さん自身です。仮に返済が滞ることがあっても、銀行が車を引き上げて売ることはできません。そのため回収不能の未払い金が多額になってしまうリスクが大きいといえます。
このようにディーラーローンのほうがリスクが低い分、ローン審査に通りやすくなっているといえます。
2.銀行のマイカーローンより審査が早い
バイクをディーラーローンで購入する場合、店頭で申込めば30分~1時間程度で審査結果が分かります(場合によっては2日ほどかかることもあります)。銀行のマイカーローンの場合は早いところでも結果がわかるまでに1~3営業日はかかりますので、かなりスピーディです。
3.ディーラーローンは手間がかからない
ディーラーローンであればバイクを購入するときと同時にローンを申し込むことができます。ローンの申込書類もディーラーの営業スタッフが用意してくれますし、書類の書き方についてアドバイスもしてもらえます。また信販会社とのやりとりはすべてディーラーの営業スタッフが代行しますので簡単に申し込めます。
一方銀行でマイカーローンを申し込む場合は、銀行の窓口に出向く必要があります。また申込みや契約手続きもすべて申込者自身で行わなければなりません。
4.土日祝日も対応している
ほとんどのディーラーは土日祝日も営業していますので休日でも審査を受けられますしローンの契約もできます。一方、ほとんどの銀行が土日祝日は休業で平日も15時までの営業です。銀行のマイカーローンを申し込むには平日15時までに窓口に出向いて手続きする必要があります。ただし最近は必ずしも銀行窓口に出向く必要のない銀行マイカーローンもありますから、一概にはいえないかもしれません。
5.値引きしてもらえることもある
ディーラー側も「できればディーラーローンを組んでほしい」と考えています。ローンの手数料が信販会社からディーラー側に支払われますので、ディーラーローンでバイクを購入してもらえればディーラー側の収入になるからです。
ですからバイクを購入するときには、初めは現金支払いで話を進めましょう。そして値段の折り合いがつかなかったときに「支払いをローンにするので値引きをして欲しい」ともちかけてみます。こうした駆け引きで大幅に値引きしてもらえることもあります。

【ディーラーローンのデメリットについて】
1.金利が高め
場合によりますが、銀行のマイカーローンのほうが低金利となることの方が多いようです。
ただしディーラーローンがキャンペーンなどで金利を下げている場合はディーラーローンの方が低金利の場合もあります。
またディーラーローンのなかには金利とは別に数%の保証料を取るローンもありますので注意しましょう。その場合は「金利+保証料」を確認する必要があります。
2.返済期間が短い
ディーラーは基本的にバイクの早めの買い替えをすすめたいと考えています。ですから7年以上のローン返済期間を設けているディーラーはほとんどありません。だいたいディーラーローンの返済期間は2年から5年が主流です。一方、銀行のマイカーローンの多くは8年~10年の返済期間を設けています。
3.バイクの登録に必要な諸経費は先に現金で支払いが必要
銀行のマイカーローンであればバイクの購入に必要な諸経費をローンに組み込むこともできますが、ディーラーローンはそれができません(車両本体価格および付属品の購入費用のみローンに組み込める)。
ディーラーローンを契約したら、諸経費は前もって現金で支払う必要があります。これはバイク購入のキャンセル防止の意味もあります。
ただし各ディーラーによって細かい対応は異なっています。諸経費の一部だけを支払えば良い場合や、下取り車があればそれを諸経費にあててもらえることもあります。現金での支払いが難しいときは交渉してみましょう。
登録に必要な諸経費とは軽自動車税、重量税、ナンバー代、自賠責保険料などで、大まかな計算で車本体価格の10%くらいです。
4.完済しないと所有権がない
バイクをディーラーローンで購入した場合、ローンを完済するまでは、ディーラーもしくは信販会社がバイクの所有権を持つことになります。学生さんが自分でバイクを運転しているあいだは問題はありませんが、困るのはバイクを売りたくなったときです。
もしローンの返済中にバイクを売りたくなったらローンの残金を一括で返済しなければなりません。
銀行のマイカーローンであれば、はじめからバイクの所有権は自分のものです。バイクを売りたくなったらすぐに売ることができます。
ただしその場合は引き続きローンの返済が続きます。

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ディーラーローンが組めなかった場合どこでお金を借りるか

バイクローンは学生さんのあいだは銀行で組むことはまずできません。では銀行のマイカーローンよりも緩い審査のディーラーローンも組めなかった場合、どこでバイク購入のお金を借りればよいでしょうか。

消費者金融でお金を借りる
学生さんでも20歳以上でアルバイトをしている人であれば、消費者金融のカードローンを利用することができます。
ただし消費者金融でお金を借りる場合「総量規制」という規則で年収の1/3までの金額までしか借りることができません。「総量規制」とは個人に過度の貸付を行わないように、個人の債務の合計は年収の3分の1を超えてはいけないという貸付の規制です。例えばアルバイトの年収が100万円の学生さんでは3分の1である30万円までしか借りる事ができません。また100万円の年収がある学生さんが限度額いっぱいの30万円を借りられることはまずありません。10万円程度と考えておいて良いでしょう。

学生ローンでお金を借りる
学生ローンと呼ばれる消費者金融は首都圏に集中していますがネット契約に応じている業者もありますので全国どこでも契約ができます。融資は振込でされますし、ローンの返済は学生ローン指定口座に振込をします。
学生ローン」ですのでというだけあり、学生がローン審査に通るような契約内容になっています。融資限度額は高くても50万までと、大手消費者金融に比べると低額で、カードローン形式ではありません。金利は16%~17%と大手消費者金融とかわりがありません。
学生ローンによってはお金の使用目的がはっきりしているのであれば金利を下げてくれる場合もあります。

銀行のカードローンでお金を借りる
銀行のマイカーローンは学生さんは利用が難しいですが、銀行のカードローンは申込可能です。学生ローンよりも融資金額は低いと思われますが、学生ローンよりも低金利ですのでおすすめです。
地方銀行のカードローンは申し込み条件が厳しいところが多いですが「じぶん銀行」などのネット銀行は学生さんでも申し込み可能です。
ネット銀行はスマホで簡単に申し込みができますので便利です。「じぶん銀行」であれば”auユーザー限定の金利割引”もありますのでかなりお得です。

まとめ

バイクをローンで購入したい場合、学生さんであれば銀行のマイカーローンはまず利用することができません。その場合銀行のマイカーローンよりは金利が高いですがディーラーローンを利用しましょう。
またディーラーローンも申し込みの条件が「年収200万円以上」ということもあり、その場合も学生さんがバイクローンを組むことは難しいです。
ディーラーローンが組めなかった場合には、消費者金融のカードローン・学生ローン・銀行のカードローンでお金を都合します。
消費者金融のカードローン・学生ローン・銀行のカードローンで学生さんがバイクを購入する場合、バイクの購入金額全額をローンで賄うのではなく、できれば頭金としていくらか準備し、不足部分を各種ローンで借りるという方法が無難です。
無事にお金を借りることができたら余裕があるときに少しでも多く返済するようにしましょう。ディーラーローンは繰上返済をやりにくいことが多く返済が長期になれば結果的に利息を多く払ってしまうことになります。また学生ローンやお銀行のカードローンで借りることができた場合も早めに返済することを心がけて下さい。

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