クレジットカードポータル

JCBカードはいろいろな企業と提携してクレジットカードを発行しています。提携カードは提携先の企業で利用できるポイントが付くクレジットカードで、JCBから発行されている通常のJCBカード（プロパーカード）で貯める事ができるのはOkiDokiポイントです。
JCBカードの利用で貯まるOki Dokiポイントは、様々な商品や提携ポイントに交換するという使い方ができますので是非有効に活用しましょう。
今回は、JCBカードで貯めたOki Dokiポイントのお得な使い方を考えてみます。

JCBカードのポイントの貯め方

Oki Dokiポイントのプログラムについて
JCBカードを利用すると1,000円（税込）毎にOki Dokiポイントが1P貯まります。
JCBカードは毎月の決済合計金額に対してOki Dokiポイントが付与されます。貯まったポイントは色々な商品や提携先で使えたり、ギフトカードに変えたり出来ます。
Oki Dokiポイントの有効期限は2年間で、その間に利用しないと毎月古い順から１ヶ月分づつポイントが失効してしまいますので、気をつけましょう。

Oki Dokiポイントの効率の良い貯め方は、JCBカードをメインカードにして、買い物から毎月の固定費など支払いをできるだけJCBカード払いにする事です。電気代や水道費、ガス代や新聞代、国民年金などもJCBカード払いができます。それで貯まったポイントを利用すれば、ふつうであれば割引がない費用も、割引されたことになりますのでおススメです。
さらに、年間のJCBカードの利用金額が一定の金額を超えると「JCB STAR MEMBERS」に自動的に登録され、ランクに応じて翌年のポイント還元率がアップし、期間限定で開催される抽選にも当選しやすくなります。
JCB一般カードで1年間に50万円以上を利用すると、翌年度はポイント還元率が10％UPすます。JCBカードをメインカードにして利用すれば簡単にクリアできると思います。

その他のポイントの貯め方
ネットショッピングの「Oki Dokiランド」で買い物をすると、ポイントが3-20倍になります。
またOki Dokiランドを経由してAmazonでショッピングをすると更にボーナスポイントが加算され、1決済に1,000円の利用で3P獲できますので大変お得です
またセブンイレブンやイトーヨーカドーではOki Dokiポイントが3倍（JCB一般カード）貯めることができます。
スターバックスコーヒーで1回に1,000円以上の決済を行うと5倍のポイントが付与されます。

JCBカードのポイントの使い方

JCBカードのポイントの使い方は、どう使えばお得になるのでしょうか。
JCBカードのポイントの使い方を具体的に見る前に、JCBカードのポイントに限らず、ポイントのお得な使い方を考えてみたいと思います。

ポイント⇔ギフト・商品との交換はお得ではない
ポイントと交換することができる商品の価値は定価で決まっています。クレジットカードの多くは1ポイント＝1円を基準としています。ポイントを商品と交換するとき、それ以下であれば、ポイントの価値を下げてしまうことになります。
1ポイント1円であれば、例えば10,000ポイントであれば10,000万円のものと交換できるという計算になります。クレジットカードのポイントの使い方を考えるとき、この1ポイント＝1円がまずは基準になってきます。

ポイントを例えばキッチン用品や家電などと交換するとします。もちろん定価10,000円の家電です。しかし、定価10,000円の商品であれば、大手の通販サイトなどでは、はるかに安値で購入することができます。本来は定価10,000円のものでも、通販サイトであれば2割引き・3割引きの価格で販売されていることも珍しくありません。
つまり、7,000円や8,000円で購入できる商品を、10,000ポイント＝10,000円で購入するのは、損をすることになります。ですからクレジットカードで貯めたポイントをポイントプログラムの商品と交換するのは、実はもったいないことです。

「商品券」「現金値引き」「マイル」と交換しよう
クレジットカードで貯めたポイントを「商品券」や「金券」、Jデポなどの「現金値引き」に利用すれば、ポイントは1ポイント＝1円の価値となります。また「マイル」に換算すれば、1ポイント＝1円以上の価値で交換できることもあります。
商品をと交換するのか、商品券や他のポイントと交換するのかでは、もちろん商品券や他のポイントと交換する方がお得です。特に共通ポイントや商品券であれば、現金とあまり変わらない感覚で利用できます。
ここでは簡単に1ポイント＝1円の価値として説明していますが、こうして比較すればお得度を図ることができますので、ぜひ参考にしてみてください。

JCBカードのポイントをJCBギフトカードとnanacoカード（金券）に交換する

QUICPay付nanacoカード：0.54[%]
Oki Dokiポイント 1,050P → 5,700円分
nanacoカード：0.49[%]
Oki Dokiポイント 1,050P → 5,100円分
JCBギフトカード： 0.48～0.49[%]
Oki Dokiポイント 1,050P → 5,000円分
Oki Dokiポイント 2,050P → 10,000円分
Oki Dokiポイント 3,050P → 15,000円分
（端数の50Pは交換手数料。交換金額が大きくなるほど、還元率は0.5％に近づく。複数に分けての交換は損。）

還元率が0.5％前後となる上記の3つの金券に交換することが人気のある使い方です。ただこれらの3つの金券は、50Pが手数料として必要ですので、こまめに交換すると損になります。ポイントの有効期限に注意しながら、まとめて交換するように気を付けましょう。
ポイントの使い方には、手数料がとられず還元率も0.50％以上ある有名店のポイントもたくさん用意されています。手数料が気になる場合は使える店舗のポイントはないか探してみましょう。

JCBカードの提携ポイントに交換する

JCBギフトカードは1P＝約5円で交換できますし、様々なお店で利用が可能ですが、どの金額に交換しても手数料として50P必要になります。
ですからOki Dokiポイントは、手数料無料の、1P＝約5円相当で交換可能な各提携先ポイントへの移行がお得です。
ポイント移行ができるのは、nanacoポイントやドコモポイント、ビックポイントやジョーシンポイント、楽天スーパーポイントや楽天Edyなど、バラエティに富んでいます。
特に「JCB×Yahoo! JAPAN ポイントクラブ」でIDを連携させると自動でTポイントが貯まるように設定できますので便利です。

JCBオリジナルデザインのキャラクターグッズに交換する

JCBカードで貯めたポイントを、ミッキー＆ミニーのタオル地巾着やフォトスタンド、くまのプーさんのLEDライトなどに交換するという使い方もあります。よそでは手に入らないJCBのオリジナルデザインですので、ディズニーグッズのコレクターの人には喜ばれると思います。
ただし、金券や他社ポイントへの移行以外との交換は、ポイント還元率が0.2-0.3％ほどになります。限定ものなど、よほど欲しいものでない限り、金券や他社ポイントと交換する使い方の方がお得です。

その他の商品に交換する

Oki Dokiポイントの交換商品には、少々変わったものもあります。
Oki Dokiポイントは、生活の品から期間限定の特選商品、グルメや旅行など様々な品に交換できますが、中にはちょっと風変わりな交換商品もあります。
それは、個人賠償責任保険や携行品損害保険、スポーツ保険などの年間保険料の交換するというものです。更に「日経ビジネス」や「週間ダイヤモンド」の定期購読も申し込みできます。
Oki Dokiポイントは、あまりにも交換商品が多くて悩んでしまいますが、商品カタログも申し込むと郵送してもらえますので、インターネットで探すよりも商品を見定める事ができると思います。

まとめ

JCBカードの利用で貯まるOki Dokiポイントは、様々な商品や提携ポイントに交換するという使い方ができます。中でもおすすめは、高還元率の「JCBギフトカードとnanacoカード（金券）に交換する」使い方、また「JCBカードの提携ポイントに交換する」という使い方です。
しかしながらOki Dokiポイントには様々な交換商品がありますので、お得を追及するだけでなく自分の欲しい商品に交換するという使い方ももちろん良いでしょう。
まずはOki Dokiポイントを上手にたくさん貯めましょう。そして貯まったOki Dokiポイントの、自分のライフスタイルに合わせた使い方を探してみて下さい。