エポスカードとはマルイのクレジットカードで、マルイやVISA提携のお店で利用できます。マルイや他の店舗のショッピングの決済利用によってエポスポイントが付与されます。
エポスポイントは基本的に100円で1ポイント付与され、1ポイント=1円で換算で使えます。
エポスカード1回・ボーナス払いで200円につき2ポイント。リボ払いで200円につき3ポイント溜まります。
2016年4月から現金払いでのポイント加算が中止になり、エポスカード払いも200円につき1ポイントの付与に統一されました。
今回はエポスカードのポイントの使い方と、エポスカードのポイントを現金化する方法についてまとめました。
エポスカードのポイントの使い方について
エポスカードで貯めたポイントの使い方についてみていきましょう。
エポスカードの利用で貯まったエポスポイントは、マルイ各店での買い物時の割引きや、商品券・ギフトカードとの交換、他社ポイントサービスへの移行や社会貢献活動団体への寄付などに使うことができます。
マルイで使う
マルイ各店・専門店やマルイの通信販売(ショッピングサイト「マルイウェブチャネル」・マルイファッション通販カタログ)でのショッピング精算時に、貯まったポイントに応じて500ポイント=500円として割引きを利用することができます。実店舗では精算前にエポスカードを提示して「エポスポイントで」と、伝えましょう。利用できるエポスポイントの範囲内で、500ポイント以上1ポイント単位で現金と同じように使えます。
プリペイドカードに移行して使う
貯まったエポスポイントを「エポスVisaプリペイドカード」に移行して、国内外3,800万ヶ所のVisa加盟店で利用することができます。
※エポスVisaプリペイドカードはエポスカードから入金(チャージ)して使うこともできます。
商品券やマイルに交換する
貯まったエポスポイントに応じて、マルイの商品券やギフトカードに交換することができます。「マルイの商品券」であればマルイ各店のエポスカードセンターでも交換してもらえます。
全国共通ギフト券(JCBギフトカード)や、iTunesギフトコード、スターバックスギフトカードなどの商品券やギフトカードとの交換や、ANAマイルやJALマイル、ドコモポイントなど他社のポイントにも移行することができます。
エポスカードのポイントで交換できる商品券は以下のとおりです。
マルイの商品券(1,000円)
iTunesギフトコード(1,000円)
iTunesギフトコード(3,000円)
JCBギフトカード(1,000円)
クオ・カード(1,000円)
オンリー優待券(1,000円)
アパホテルクーポン券(1,000円)
KEYUCA(ケユカ)お買物券(500円)
スターバックス カード (3,000円分)
(株)モンテローザお食事券(1,000円分)
シダックスサービス券(1,000円)
エポスカードのポイント移行が可能な他社ポイントには以下のものがあります。
・ANAのマイル
・ANAのSKYコイン
・JALのマイル
・DoCoMoポイント
・auWalletポイント
・スターバックスコーヒー
・nojimaスーパーポイント
・auWalletポイント
エポスカードのポイントを現金化する方法について
上記のエポスポイントで交換可能な商品券は全て金券ですので、金券ショップで売れば現金化は可能です。しかし還元率は、あたりまえですが100%ではありませんので、1ポイント=1円ではなくなってしまいます。
各金券ショップの還元率にもよりますが、高還元率でも金券ショップの場合は95%なので、1,000ポイント=1,000円であるべきところが、1000ポイント=950円になってしまいます。
金券を現金にするための手数料として考えれば許容できる範囲内かとは思いますが、1ポイント=1円としてお金を使えないかどうか考えてみましょう。
商品券に交換すると1ポイント=1円ではなくなります。そこで他社ポイントサービスへの移行に注目してみました。
エポスカードのポイントは上述の他社ポイントに移行することができます。ですから航空会社のマイルは別にして、1ポイント=1円の価値を保つことが可能になります。
ただ各会社のポイントに移行すると、使える範囲が限られてしまいます。スターバックスコーヒーのポイントに変えてしまっても、スターバックスコーヒーでしか利用ができません。これでは利用に制限がありますので、現金化とはいいにくいでしょう。
※航空会社のマイルは、交換するものによって1マイル=1円以上の価値を持つ場合があります。航空会社マイルを貯めているのであればマイルへの移行の方がお得になることもありますので、その辺は見極めていただければと思います。
「エポスVisaプリペイドカード」「auWalletポイント」へ移行する
貯めたエポスカードのポイントは現金と同じように使うために「エポスVisaプリペイドカード」へのチャージ、または「auWalletポイント」へ移行するのがおすすめです。
「エポスVisaプリペイドカード」へチャージする
エポスポイントは、マルイの店舗や通販で利用することができるのは上記のとおりです。500ポイント以上1ポイント単位で使えますが、500ポイントを貯めるには10万円程度の支払いが必要になります。エポスポイントの有効期限が2年間ということを考えると、年間5万円の支払いが必要になる計算です。(「マルイ」以外で利用する場合)。
エポスポイントの有効期限が気になる場合や商品券の使い道がないのであれば、エポスカードのポイントをマルイやその他の商品券で使うよりも、発行手数料や年会費が無料の「エポスVisaプリペイドカード」にチャージして利用するのがいちばんのおすすめです。「エポスVisaプリペイドカード」は「VISA」のプリペイドカードですので、「VISA」が使える店舗であれば、ほぼクレジットカードと同じように利用することができます。またエポスカードのポイントを「エポスVisaプリペイドカード」に移行する場合、1ポイント単位で移行することができますので、貯まったエポスカードのポイントを次々に「エポスVisaプリペイドカード」にチャージしていくと、「エポスポイント」の有効期限は実質無期限になると考えてよいでしょう(エポスVisaプリペイドカード残高の有効期限はカード表面記載のプリペイドカードの有効期限)。さらに「エポスVisaプリペイドカード」を利用すると、利用金額(税込み)の0.5%(200円につき1円)が利用月の翌月中旬頃に「エポスVisaプリペイドカード」にキャッシュバックされます。
エポスカードのポイントは「エポスVisaプリペイドカード」にチャージすれば、有効期限を気にすることなく1ポイント単位で現金と同じように利用できますので、使い勝手がよいです。
「auWalletポイント」へ移行する
auWalletはデビットカードとしての機能がありますので、どこのお店でもこの「auWalletポイント」を使って買い物ができるようになります。
つまりエポスカードのポイントをauWalletカードのポイントに入れてしまいチャージ(入金)が完了すると、auWalletカードはデイビットカードとしてクレジットカードが利用できるお店であればどこでも買い物をすることができるということです。
スーパーや、家電量販店、百貨店、どこででも利用可能で、1ポイント=1円で使えます。還元率100%でポイントを有効活用できます。
現金として手にするわけではありませんが、「auWalletポイント」へ移行したポイント分、クレジットカードが使えると考えると 現金化することとほぼ同等の意味合いと思ってよいでしょう。しかもauWalletで買い物をすれば200円で1ポイント付与されますのでさらにお得です。
エポスカードのポイントを現金と同じように使うためには、「エポスVisaプリペイドカード」や「auWalletポイント」へ移行することが、一番効率のよい現金化の方法でしょう。「エポスVisaプリペイドカード」または「auWalletポイント」を持っていないのであれば、作成してみてはいかがでしょうか。
まとめ
エポスカードの利用で貯まったエポスポイントは、マルイ各店での割引きや、商品券・ギフトカードとの交換、他社ポイントサービスへの移行や社会貢献活動団体への寄付などに使うことができます。
エポスカードのポイントを現金化したい場合は「エポスVisaプリペイドカード」へチャージするか「auWalletのポイント」へ移行しましょう。「エポスVisaプリペイドカード」へのチャージ、「auWalletポイント」への移行によって、ほぼどこででもクレジットカードと同様に利用することができるようになりますので、これがエポスカードのポイントの現金化に一番近い方法であると思います。「エポスVisaプリペイドカード」または「auWallet」をお持ちでない人はこの機会に作っておきましょう。
この記事へのコメントはありません。