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セゾンカードの締め日について

セゾンカードから発行されているクレジットカードの締め日は毎月末で、支払日は翌々月4日です。
例)7月中の利用分は9月4日の引き落とし
※4日が金融機関休業日(土・日・祝その他)の場合は、翌営業日の引き落としになります。
なお、セゾンカードの利用明細書は利用月の翌月20日ごろに送付されます。
一部の加盟店または海外でのセゾンカードの利用分は、集計のタイミングによって請求が遅れる(次回引き落とし分として計算)される場合もあります。

セゾンカードの締め日と支払い日は以上のとおりですが、もう少し詳しくみていきましょう。
セゾンカードの当月1～31日までの利用分が、翌々月4日の引き落としとなります。
例えば9月4日に引き落としされるのは7月1日から7月31日にセゾンカードを利用した分です。
ただし、セゾンカードを利用したお店がクレジットカード会社に利用代金を請求する手続きがありますので、その都合で請求月が後になる場合があります。ですから9月4日に引き落としされる分に、7月にセゾンカードを利用した分だけではなく、6月に利用した分までが含まれることがあります。
ちなみにお店がクレジットカード会社に請求を早くしたからといって、規定より早く行うことはありません。つまり9月4日に支払う予定のセゾンカードの利用代金を、8月4日に支払わなければならないということはありません。

支払い日に入金が間に合わなかった場合にするべきこと

クレジットカードの利用代金の支払い日までに、入金が間に合わなかったという経験はありませんか。銀行口座に、引き落としになる分のお金を入れておいたはずなのに残高が足りなかった、または、うっかり忘れていたということもあるでしょう。
クレジットカードの利用代金の支払いの遅れは、今後のクレジットカードの利用に大きな影響が出ることもあります。場合によってはクレジットカードの利用停止や利用限度額の減額などもあります。
ですからクレジットカードの支払日に、引き落としが間に合わなかった場合にするべきことについてみていきましょう。

クレジットカードの引き落としが遅れると延滞の記録が残る
クレジットカードを利用していて、うっかり引き落とし日を忘れていたということは、誰でも1度はあるのではないでしょうか。引き落とし日の当日になり思い出しても、すでに引き落とし日の当日ですから、結局支払うことができずに「延滞」となってしまいます。
クレジットカードの引き落としは、原則として毎月1回のみですので、その1回に遅れてしまうと、クレジットカードの利用代金を支払わなかったということで、個人信用情報機関に延滞の記録が残ります。どんな理由があっても、支払いの遅れがいったん個人信用情報機関に登録されたら、その延滞記録は5年間以上も残り続けることになります。
クレジットカード会社によっては、毎月1回のクレジットカードの引き落としに間に合わなかった場合には、1週間後、又は10日後に、再度引き落としをしてくれることもあります。クレジットカードの利用者からすれば、この「再引き落とし」で支払いをすれば、特に問題はないと考えている人も多いのですが、再引き落としはあくまでも支払日を過ぎてからの入金ですので、支払いが遅れた事実に変わりはありません。
支払いの遅れは、自分自身の信用を著しく低下させるものですので、毎月の支払いは期日までに行うことが重要です。

引き落とし日に間に合わなかった時の対処法について
クレジットカードの引き落とし日当日に、銀行口座の残高が足りないことに気が付いたら、以下の手順で支払いをすませれば、支払いの遅れや延滞の記録が残らずに、今後も通常どおりクレジットカードを利用することができます。

１．引き落としで利用している銀行口座の残高を確認する
まずはクレジットカードの利用代金の引き落としに指定している銀行の口座残高を確認します。同時に通帳記帳、又はネットバンキングで引き落とし状況を確認します。銀行口座の確認は口座の残高だけではなく、口座の利用明細を確認しましょう。そうすることで重複したクレジットカード利用代金の支払いを避けることができます。
２．クレジットカード会社に電話で連絡をする
利用しているクレジットカードの裏面に記載されているカードデスクに直接電話をかけます。電話で担当者に伝える内容は「今日の引き落としに間に合わなかったこと」「今日中に銀行振り込みで支払いをしたいこと」を伝えます。そうするとクレジットカード会社の担当者から振込先の口座が案内されますので、振込先の口座情報をメモします。
３．指定の口座に振り込みを行い、クレジットカード会社にも連絡を入れる
カードデスクに連絡をして、振込先の口座を教えてもらったら、今日引き落としになるはずだったクレジットカードの利用代金を指定の口座に振り込みます。振り込みをした後、再度カードデスクに電話をかけて、振り込みを行ったことを担当者に伝えます。その際に、振り込みの証明が必要な場合もありますので、振り込みの明細書は必ず手元に保管しておきましょう。

以上のような手順で、クレジットカードの利用代金の引き落としには間に合いませんでしたが、引き落とし日の当日中にクレジットカードの利用代金を支払うことができます。

指定口座に直接振り込みをする際の注意点
クレジットカード会社が指定する銀行口座に直接振り込みをするときに、大切な点が2つあります。それは「当日中に振り込みを完了すること」と「振り込みを行ったことが証明できる書類を持っておくこと」です。
これは、当日中に振り込みを完了させることで、クレジットカードの引き落とし日での支払い完了として記録を残すためです。そのためには、当日振り込みをしたことを客観的に証明できる書類が必要ですので、振込明細などの書類を必ず保管しておきましょう。

手元にお金がない場合にどうするか
上記の手順は「手元に現金がある場合」に行う手順です。しかし、そもそも手元に現金がない場合には、クレジットカード会社に電話をして振込先の口座を教えてもらっても、手元にお金がありませんので振り込むことができません。そして結局クレジットカード利用代金の支払いの延滞として処理されることになります。
クレジットカードの利用代金の支払いの延滞となれば、今後クレジットカードが利用できなくなるだけではなく、個人信用情報機関に5年以上も「延滞の記録」が残ることになります。
何年にも渡って延滞の記録が残るということは、その期間は別のクレジットカードを作ることも、お金を借りることもできなくなってしまいます。ですから毎月のクレジットカードの利用代金の支払いは絶対に遅れてはいけません。

もしも手元に現金がない場合には、早急に現金を用意することになります。もしもお金を用意することができなければ、今後クレジットカードが使えなくなる可能性もありますので、すぐにでもお金を用意して、前述の手順にそってクレジットカード会社に振り込みを行いましょう。
すぐにお金を用意できる方法は、一時的にカードローンを利用することです。カードローンとは、アコムやプロミス、モビットなどの消費者金融会社のサービスですが、カードローンを契約することですぐにお金を準備することができます。またアコムやプロミス、モビットは、大手の消費者金融会社ですので安心して利用することができます。
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まとめ

セゾンカードの締め日はその月の月末で、支払いは翌々月の4日です。そして自分自身の経済的な信用をおとさないために、クレジットカードの利用代金の引き落としは確実に行いましょう。そのためには必ず前日までに銀行口座にクレジットカードの利用代金分のお金を入金しておくことが大切です。