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イオンカード・イオンカードセレクトには「イオンゴールドカード」という名称のゴールドカードがあります。このイオンゴールドカードは年会費も無料のままで、イオンカードの特典にゴールドカード限定の特典が上乗せされますので、とてもお得なクレジットカードです。
またイオンカードからイオンゴールドカードへグレードアップすると、イオンカードで家族カードを発行していた場合、自動的に家族カードもゴールドカードになります。
イオンゴールドカードは、インビテーション(招待)制ですので、自分で申し込むことはできません。イオンカードを継続的に利用しているといつの間にかイオンゴールドカードの招待条件に達している、ということです。
ではゴールドカードの招待条件はどんなものかと言えば、イオンゴールドカードのインビテーション条件は住宅ローンの契約など一部の条件以外は非公開ですので、どんな条件が整えばイオンゴールドカードのインビテーションが送られてくるのかは断言できません。
ですから今回はイオンカードのゴールドカードの招待条件を、ゴールドカード所有者の口コミ等を参考にしてまとめてみましょう。

イオンゴールドカード入手のためにイオンカードは何を選ぶか

イオンゴールドカードについて
イオンゴールドカードは一旦発行されると普通のイオンカードに戻ることはありません。また本人カードがゴールドカードになった場合、家族カードも同様にゴールドカードになります。

おすすめイオンカードについて
イオンカードの家族カードの利用金額もゴールドカードの招待条件になると考えられますので、家族カードの利用金額を合算させて活用すればイオンゴールドカード取得への近道になるでしょう。
日常の買い物でイオンを利用する方であればゴールドカードの招待条件はそれほど難しくはないと思います。
まだイオンカードをお持ちでないのであれば、まずは「イオンカードセレクト」に入会するのがおすすめです。すでにイオンカードをお持ちでもイオンカードセレクトへ切替ができます。
イオンカードセレクトを作るには、イオン銀行に口座を作ることとイオンカードの引き落とし口座がイオン銀行口座に限定されるのがやや不自由な感じもしますが、イオン銀行のATM手数料は365日24時間無料ですし、普通預金金利6倍とか、住宅ローン金利が銀行最低水準の設定など、ネット銀行の中でも利便性の高い銀行です。イオンをよく利用する人にもそうでない人にもイオン銀行の利用はおすすめできますので、是非利用してみてください。

イオンゴールドカード対象のイオンカードについて
イオンゴールドカードにグレードアップできるのはプロパー(提携カード以外)のイオンカードのみです。イオンカードには多数の提携カードがありますが、提携カードではゴールドカードにグレードアップできませんので、イオンゴールドカードを入手するには、まずは以下のイオンカードを所持しましょう。

・イオンカードセレクト
・イオンカードセレクト(G.G機能付き)※55歳以上限定
・イオンカード(WAON一体型)
・イオンカード(WAON一体型)(G.G機能付き)※55歳以上限定
※イオンカードセレクトもWAON一体型も国際ブランドをJCBにすることでディズニーデザインが選べます。こちらもゴールドカードの対象です。

VISAはゴールドカード発行時にクレジットカード番号が変わる
国際ブランドがVISAの場合、イオンゴールドカードの発行時にクレジットカード番号が変わります。クレジットカード番号が変わると、公共料金の支払いなどの手続きの変更をする必要があります。
国際ブランドがMASTER、JCBであればイオンゴールドカードに移行後もクレジットカード番号はそのまま使うことができます。

ディズニー・デザインは途中から変更できない
国際ブランドJCB限定でディズニー・デザインのイオンゴールドカードを取得できます。このディズニーデザインのイオンゴールドカードが発行可能なのは、初めからイオンカードセレクトかイオンカード(WAON一体型)のディズニー・デザインを選んでいた場合のみです。

イオンカードのゴールドの条件について

イオンカードのゴールドへの招待条件は「イオン銀行の住宅ローンの利用」が公式に発表されている条件です。その他のイオンカードのゴールド条件は今1つはっきりしませんが、口コミなどからゴールドの条件をまとめてみました。

1．イオン銀行の住宅ローンの利用（公式）
イオン銀行の住宅ローンを利用すると「イオンセレクトクラブ」へ入会でき、特典としてイオンカードセレクトのゴールドカードが発行されます。これはイオン銀行のホームページにも明記されています。
【イオンセレクトクラブ】
このイオンセレクトクラブの特典はかなり充実しています。イオンの買い物が毎日5%OFFになる他、定期預金金利の優遇や、振り込み手数料が月3回までWAONポイントで還元されます。
肝心な住宅ローンの金利も変動金利が0.57%という最も低い水準になっていますので、現在他行で住宅ローンを利用しているという人は、一度見直してみてはいかがでしょうか。

2．イオンカードセレクトを所持してイオン銀行を利用する
イオンカードセレクトとはイオンカードとイオン銀行のキャッシュカードが一体になったカードです。イオン銀行の利用で以下の条件のいずれかを満たせばイオンゴールドカードが発行されるようです。
・定期預金残高が500万円以上
・投資信託の残高（時価評価額）が100万円以上
・個人年金保険の契約
定期預金はかなりの金額を預ける必要がありますが、投資信託や個人年金保険であれば少しはハードルが下がるでしょう。
イオン銀行の投資信託は購入時の手数料が50%分WAONポイントで還元、NISAなら100%還元と手数料も安く、扱いファンド数も240以上あります。またノーロード(手数料無料)のファンドも取り扱いがあります。
投資信託のファンドはどの銀行や証券会社で購入しても一緒ですので、手数料が安いほうがお得です。さらにイオンゴールドカードも発行されますので、投資信託に興味のある人にはおすすめです。

3．イオンカードを最大限利用する
イオンカードの利用金額に応じた条件は以下のとおりと考えられます。またWAON一体型のカードであればWAONの支払いも対象になります。
・1年間で100万円以上利用
・累計で500万円以上利用
・1年間で120回以上、かつ合計80万円以上利用
・イオングループのみで年間で60万円以上利用
公共料金や定期代、ガソリン代などにも利用すれば年100万の決済利用はそれほど大変ではないでしょう。イオンカードは、2016/6/1からイオングループの対象店舗であればイオンカード払いのポイント還元率がいつでも2倍の1.0%還元になり、ぐっとお得になっています。

まとめ

イオンカード・イオンカードセレクトには「イオンゴールドカード」という名称のゴールドカードがあります。イオンゴールドカードの年会費は無料で、インビテーション(招待)でのみ入手可能です。またイオンゴールドカードは一旦発行されると普通のイオンカードに戻ることはありませんし、本会員カードがゴールドカードになった場合、家族カードも同様にゴールドカードになります。
イオンゴールドカードの招待条件は住宅ローンなど一部の条件以外は非公開ですが、今回改めて口コミ等をまとめましたら以下の1～3に集約することができました。
1．イオン銀行の住宅ローンの利用
2．イオンカードセレクトを所持してイオン銀行のサービスを利用する
3．イオンカードを最大限利用する
イオンゴールドカードは年会費も無料のままイオンカードの特典にゴールドカード限定の特典が上乗せされる、とてもお得なクレジットカードです。イオンカードを利用しているのであれば、ゴールドカード招待条件を満たして、ぜひイオンゴールドカードを入手しましょう。