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「エポスカード」には上位カードにあたるゴールドカード「エポスゴールドカード」があります。「エポスカード」の年会費は永年無料、「エポスゴールドカード」は通常の年会費が5000円（税別）必要です。ただしエポスゴールドカードでの年間利用金額が50万円を超えると、翌年以降の年会費は永年無料になります。つまり「エポスゴールドカード」は年会費無料のゴールドカード（条件あり）なのです。
また、もともと「エポスカード」を持っていて、「エポスゴールドカード」のインビテーション(招待）が届いた場合にも「エポスゴールドカード」の年会費は永年無料です。
「エポスゴールドカード」は「エポスカード」と比べてどんなところがお得なのでしょうか。「エポスゴールドカード」のお得なところを、獲得できるポイント面からみていきたいと思います。

「エポスゴールドカード」のポイント還元率

マルイ各店舗での決済利用で「エポスカード」はクレジットカード一回払いやボーナス一括払いで「200円で1ポイント」が貯まります(ポイント還元率0.5%）。またクレジット分割（3回以上）、リボ払いで「200円で2ポイント」が貯まります(ポイント還元率1%）。「エポスゴールドカード」は同じくマルイの各店舗でクレジットカード一回払いやボーナス一括払いで「200円で2ポイント」が貯まります(ポイント還元率1%）。またクレジット分割（3回以上）、リボ払いで「200円で3ポイント」が貯まります(ポイント還元率1.5%）
またマルイ各店舗以外では、「エポスカード」「エポスゴールドカード」ともクレジットカード一回払いやボーナス一括払いで「200円で1ポイント」が貯まります(ポイント還元率0.5%）。クレジット分割（3回以上）またはリボ払いで「200円で2ポイント」が貯まります(ポイント還元率1%）。
マルイ系列店利用の場合
「エポスカード」
クレジットカード一括払い/ボーナス一括払い：「200円で1ポイント」貯まる(ポイント還元率0.5%）
クレジット分割（3回以上）またはリボ払い：「200円で2ポイント」貯まる(ポイント還元率1%）
「エポスゴールドカード」
クレジットカード一括払い/ボーナス一括払い：「200円で2ポイント」貯まる(ポイント還元率1%）
クレジット分割（3回以上）またはリボ払い：「200円で3ポイント」貯まる(ポイント還元率1.5%）
マルイ系列店以外の場合
「エポスカード」「エポスゴールドカード」ともに
クレジットカード一括払い/ボーナス一括払い：「200円で1ポイント」貯まる(ポイント還元率0.5%）
クレジット分割（3回以上）またはリボ払い：「200円で2ポイント」貯まる(ポイント還元率1%）
マルイの系列店で「エポスゴールドカード」を利用すると「エポスカード」よりもポイント還元率は高くなります。

ポイントが無期限になる

「エポスカード」およびその他のクレジットカードを所持していて悩まされることの一つにポイントの有効期限があると思います。「エポスカード」にはポイント有効期限があり、ポイント獲得時点から2年過ぎるとポイントが失効してしまいます。けれども「エポスカード」から「エポスゴールドカード」に切り替えるとポイントの有効期限がなくなり、「エポスゴールドカード」で獲得したポイントはすべて無期限でいくらでも貯めておけるようになります。
「エポスカード」および「エポスゴールドカード」で貯めることのできる「エポスポイント」は、マルイの商品券や全国共通ギフト券、QUOカードなどと交換することができますが、自分の好きタイミングで交換できるだけでも「エポスカード」より「エポスゴールドカード」を持つほうが使い勝手がよいでしょう。

ボーナスポイントについて

「エポスゴールドカード」は丸井で決済利用するとポイント還元率は1％~1.5%ですが、通常の加盟店でのポイント還元率は0.5％です。ポイント還元率0.5％というと普通のクレジットカードのポイント還元率と同等で、とくにお得な感じはしません。けれども「エポスゴールドカード」の年間の利用金額に応じてボーナスポイントを貰うことができます。
「エポスゴールドカード」の利用金額に対するボーナスポイント
年50万円以上利用：2,500円相当（0.5％相当）
年100万円以上利用：10,000円相当（1.0％相当）
年100万円ちょうどを「エポスゴールドカード」で決済利用した場合、ボーナスポイントを合わせると、ポイント還元率は1.5％となります。
ポイント還元率1.5％といえば、P-one Wiz、REXカード、エクストリームカードなどの高還元なカードといわれているクレジットカードとポイント還元率は同一になります。

プリペイドカードの利用でポイントが貯まる

「エポスゴールドカード」のポイントは、「エポスVisaプリペイドカード」へチャージすることができます。この「エポスVisaプリペイドカード」へチャージしたポイントはVISA加盟店で1ポイント1円で使えます。また「エポスVisaプリペイドカード」の利用額の0.5％のエポスポイントも貯まりますので、ポイントの2重取りができてお得です。
「エポスVisaプリペイドカード」は、信頼できるかどうかわからないお店やインターネットネット通信販売での利用にも安心して使えます。

「選べるポイントアップショップ」について

「エポスゴールドカード」はマルイ系列のお店以外では「200円で1ポイント」貯まります。エポスポイントは「1ポイント＝5円」ですから、「エポスゴールドカード」の通常ポイント還元率は0.5％です。通常のポイント還元率0.5％は普通のクレジットカードのポイント還元率と同等でそれほどのお得感はありません。けれども「エポスゴールドカード」には「選べるポイントアップショップ」というお得なポイントサービスがあります。
「選べるポイントアップショップ」とは、よく利用するショップを3つまで登録し、そのショップで「エポスゴールドカード」を決済利用することでポイントが3倍（還元率1.5％）になるサービスです。
ウェブ上で登録した当日の「エポスゴールドカード」利用分から適用され、登録後3カ月過ぎると登録ショップを変更することもできます。 この「ポイントアップショップ」として登録できるのは「マルイ系列のショップ」だけでなく、「セブン-イレブン」や「ローソン」などのコンビニ、「イトーヨーカドー」や「イオン」などのスーパー、「ららぽーと」などのショッピングモール、「ドンキホーテ」などのディスカウントショップ、「ヨドバシカメラ」や「ビックカメラ」などの家電量販店、「ルイ・ヴィトン」や「カルティエ」などの高級ブランド品店、さらに「東京電力」や「東京ガス」「国民年金」「東京都自動車税」などの公共料金まで、実に300以上の幅広い利用先から選ぶことができます。
人気登録ショップのベスト5は以下の様になっています。
1位：東京電力
2位：ユニクロ
3位：東京ガス
4位：JR東日本
5位：イオン
電力・ガス・電鉄・低価格なアパレル・スーパーとやはり生活必需品のジャンルが人気があります。固定費は毎月必ず支払いをしなければなりませんので、その固定費の支払いに1.5%もポイントが付くのは大きな特典といえるでしょう。
「選べるポイントアップショップ」で発生したポイントは、基本的に利用した翌月15日前後にボーナスポイントとして付与されます。1回の「エポスゴールドカード」利用で200円未満の端数は切り捨てになります。
「エポスゴールドカード」はマルイ系列店以外の自分がよく利用するショップを登録すれば、1.5％という高いポイント還元率になりますので、とてもお得なゴールドカードと言えるでしょう。

優待施設でのポイント付与

「エポスカード」は全国のレストランやアミューズメント施設など約5000店舗で「エポスカード」を提示すれば割引を受けたり、ポイントを数倍獲得できる優待サービスが付帯されていますが、「エポスゴールドカード」でも、同じ優待サービスを利用することができます。
ファミリーレストランの「ロイヤルホスト」では、会計時に「エポスゴールドカード」を提示するだけで10％の割引になります。またカラオケの「シダックス」ではルーム料金が30％割引になる上に、ポイントが通常の5倍も付与されます。「白木屋」や「魚民」などの居酒屋チェーン店を運営するモンテローザグループでも「エポスゴールドカード」の決済利用でポイントが通常の5倍付与されます。

まとめ
「エポスカード」と「エポスゴールドカード」の獲得できるポイント還元率について比較しながらみてきました。やはり「エポスカード」より「エポスゴールドカード」の方が、より多くポイントが貯まることが分かりました。「エポスカード」を利用しているのであれば、固定費をまとめて「エポスカード」から支払うなどの工夫をして、年会費無料のゴールドカードである「エポスゴールドカード」の招待を待ちましょう。