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Visaデビットカードをご存知ですか？Visaデビットカードの使い方がもう一つ分からない、Visaデビットカードの使い方を詳しく知りたい、Visaデビットカードがそもそも何なのか知りたい、という方のために、Visaデビットカードの使い方、Visaデビットカードとは何なのか、Visaデビットカードについて詳しくみていきたいと思います。

Visaデビットカードの使い方とは

Visaデビットカードを使うためにはいちばん始めに、自分が所有している銀行の普通預金口座に残高があることを確認しておきましょう。銀行口座に残高の確認ができたら、Visa加盟店で買い物をしてVisa加盟店のレジで「Visaカードの1回払いでお願いします。」と伝えましょう。
デビットと言ってしまうと「J-debit」で決済されますので、必ず「Visaカード」と伝えて下さい。もし「クレジット払い」か「デビット払い」か聞かれた場合は「クレジット払い」と伝えましょう。
そして店員さんから「サイン」をするように言われますので、Visaデビットカードの裏面と同じサインをして下さい。
利用したVisaデビットカードがICカードで、お店側もICカード対応端末設置店であれば、サインではなく「暗証番号」の入力をします。
その場合はVisaデビットカード用の4桁の暗証番号を入力してください。もし暗証番号を忘れてしまったときは「サインにしてください」といえば対応してもらえますので大丈夫です。
Visaデビットカード用の4桁の暗証番号を入力するか、またはサインをしたら、最後にVisaデビットカードとお客さま控え、そして商品を受け取ります。これでVisaデビットカードでの買い物はおわりです。

Visaデビットカードを海外のVisa加盟店で利用するときにも、手順は上記とまったく同様ですが、商品の購入代金とは別に、Visaが指定する為替レートで円換算した商品購入金額に、Visaデビットカードの発行元それぞれの海外事務手数料を支払う必要があります。

Visaデビットカードとは

Visaデビットカードとは、そもそも何でしょうか。次にVisaデビットカードとは何かを詳しくみていきましょう。

Visaデビットカードとは日本国内はもちろん、世界200以上の国と地域のVisa加盟店で現金の代わりに使うことができるショッピングカードです。
Visaデビットカードは現在、日本国内で「ジャパンネット銀行」「三菱東京UFJ銀行」「楽天銀行」「スルガ銀行グループ」「イオン銀行」「りそなグループ」「あおぞら銀行」の7社から発行されています。

Visaデビットカードの特徴は、Visaデビットカードの発行会社あるいは各Visaデビットカードによって多少の違いはあります。Visaデビットカードの基本的な特徴をまとめるとつぎのようになります。

①使った代金は銀行口座からの即時支払い
②支払い方法は1回払いのみ
③入会審査がない
④ネットショッピングでも使える
⑤海外ATMから現地通貨が引き出せる

①使った代金は銀行口座からの即時支払い

Visaデビットカードは、支払いをするときにはVisaデビットカードを利用するため現金が必要ありません。Visaデビットカードを利用する都度、自分の銀行口座から即時に利用代金が引き落とされるので、現金を支払う感覚で利用することができます。
Visaデビットカードは代金の立替払いをしてくれるクレジットカードとは異なり、自分の口座残高の範囲内でしか利用できませんので「使い過ぎる」心配もありません。

②支払い方法は1回払いのみ

Visaデビットカードには、クレジットカードのように「分割払い・リボ払い・ボーナス払い」 といった支払い方法ありません。すべて「1回払い」になります。

③入会審査がない

クレジットカードは、クレジットカードの利用代金をクレジットカード会社がいったん立替払いしますので、「この人にお金を貸しても大丈夫なのか、ちゃんと返済してくれるのか」など、信用できるかどうかを見極めるため、入会の際には必ず審査があります。
Visaデビットカードの場合は、Visaデビットカードの所有者の銀行口座から支払いをしているだけなので、信用できるかどうか見極めるといった入会審査は必要がなく銀行口座さえあれば、15歳以上の高校生から所有することができます。

※一部のVisaデビットカードには審査があります。申込年齢も16歳以上、または20歳以上のVisaデビットカードもあります。

③ネットショッピングにも使える

VisaデビットカードはVisa加盟店の店舗だけでなく、ネットショッピングにも利用することができます。
Visaデビットカードを使ってネットショッピングをすれば、ネットショッピングの支払いを現金払いにした時に支払わなければならない「代引手数料や振込手数料」といった費用がかかりませんので非常にお得です。

④海外ATMから現地通貨を引き出すことができる

Visaデビットカードを持っていれば、海外での旅行や出張中、現地通過が必要になったときに、両替をしなくても主な国際空港やショッピングセンターなどに設置されているATMから、現地通貨として、その場で日本国内の自分の銀行口座から引き出すことができます。
※VisaデビットカードでATMを利用したときには、別途手数料がかかります。

Visaデビットカードを使うメリット

Visaデビットカードのメリットは何でしょう。「Visaデビットカードを使うメリットは何なのか？」これがはっきりしていないと、Visaデビットカードの申込に踏み切れないという方も多いのではないかと思います。
現金払いにはない、Visaデビットカードならではのメリットについてみていきましょう。大きなメリットは次の3つになります。

①手間、時間、お金の節約ができる
②ポイント付与などの特典がある
③安心できるセキュリティかある

①手間、時間、お金の節約ができる

Visaデビットカードを所持していれば、もし財布に現金がなかったとしても、銀行口座に残高があればVisa加盟店でVisaデビットカードを利用することができるので、「ATMを探し回る」または「列に並んで現金を引き出す」と言った手間が掛からず、時間を節約することができます。
またATMを利用する回数が減ることによって、ATM手数料も節約可能です。
Visaデビットカードをコンビニやスーパーなどで買い物をする時に利用すればスムーズに会計ができますので、小銭を探して財布から取り出す手間や、おつりの小銭で財布がパンパンにふくらむ、ということもなくなります。

②ポイント付与などの特典がある

Visaデビットカードで買い物をすると、ポイントがもらえたり、キャッシュバックされるという特典があります。現金で買い物をしても商品以外は何もありませんので、これが一番大きなのメリットでしょう。
Visaデビットカードのポイント還元率は一般的なクレジットカードほどよくないですが、現金払いと比べるとお得になるのは間違いありません。
Visaデビットカードのポイントと交換できる商品の内容については、各Visaデビットカードカードによって違います。

③安心できるセキュリティがある

Visaデビットカードにはすべて、盗難されたVisaデビットカードや偽造されたVisaデビットカードが他者によって利用された場合の被害について、一定額を補償する「第三者不正使用保険」が標準で付帯されていますので、もしもの時にも安心して、Visaデビットカードを利用することができます。
そのうえVisaデビットカードはVisaデビットカードによっては、ショッピング保険や旅行保険の付帯もありますので、Visaデビットカードの利用は現金払いにはない安心感があります。

Visaデビットカードをおすすめしたいのは、こんな人

Visaデビットカードをおすすめしたいのは、「クレジットカードを利用することば ”借金” をしているのと同じだからクレジットカードは持たない」、「支払いがとどこおった場合の ”リスク” を考ると、クレジットカードは持ちたくない」このような考えを持って、現金払いのみで買い物をしている人です。
クレジットカードの利用は確かに1回払いでも、一時的に借金をしていることなります。クレジットカードの支払いが滞ってしまい、信用情報機関に事故情報として登録されると、住宅ローンや商品の分割購入といった、いろいろな金融取引ができなくなってしまうこともあります。
このように「クレジットカードを利用することに対して、抵抗がある」という人に、Visaデビットカードはおすすめだと思われます。
Visaデビットカードの利用は、支払いはカードでも、利用した代金は自分の銀行口座からの即時の支払いですので、借金をしているわけでなく現金と同じあつかいと考えて良いからです。
また、Visaデビットカードの利用限度額は自分の銀行口座の残高の範囲内ですから、支払いがとどこおって事故情報が登録される心配もありません。

Visaデビットカードは、クレジットカードの ”考えられるリスクをすべて取り除いたカード” だと言えるものだと思います。
Visaデビットカードは審査がありませんので（一部あり）「クレジットカードの審査になかなか通らない人」や「18歳未満だからクレジットカードを持Þことができない」という人にもおすすめです。
Visaデビットカードには現金以上のお得があります。ぜひVisaデビットカードを作って、現金と同じように利用してみてはどうでしょうか。