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クレジットカードランキング:ゴールドカード2016

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クレジットカードのなかでも上位カードであるゴールドカードは一般のクレジットカードに比べ、付帯特典が多いものの年会費が高額でなかなか所持できないと思われています。
アメリカン・エキスプレスが1966年にゴールドカードを発行し、それ以降1984年にプラチナカードを発行するまでは、クレジットカードのなかではゴールドカードが最上位カードでした。
プラチナカードやブラックカードは年会費が非常に高額であり、特典で年会費分を取り戻すのは難しいでしょう。
ゴールドカードのなかには、ステータスが高いことだけではなく、年会費以上にお得な特典が付帯されたクレジットカードもあります。
今回はゴールドカードのなかで、年会費が1万円台までで付帯特典が充実したクレジットカードを、ランキング形式でまとめてみました。

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第1位 アメリカンエキスプレスカード(グリーン)

アメリカンエキスプレスカード/グリーン(アメックス・グリーン)はアメリカンエキスプレスから発行されているプロパーカードです。
ゴールドカードではありませんが、アメックス・グリーンは他クレジットカード会社のゴールドカード相当のクレジットカードです。
アメックス・グリーンは世界中で知名度があり、また全世界で通用するステータスがあり、ゴールドカード級のクレジットカードとして広く認知されています。
年会費は12,000円(税抜)です。家族カードもあり、家族カードの年会費は6,000円(税抜)です。

アメリカンエキスプレスカード(グリーン)の特典について
・1%のマイル付与率
・充実の付帯保険(特にショッピング保険・リターンプロテクション)
・本人だけではなく同伴者1名まで空港ラウンジ無料
・手荷物無料宅配サービス(往復)
・ポイントの有効期間が無期限(マイルも無期限で貯められる)
・エクスペディア・一休.comの割引
・海外旅行先での24時間無料の電話サポート(日本語)
普通のクレジットカードにはないリターン・プロテクションは大きな特典です。(リターンプロテクションとは、アメックスで決済した商品であれば返品を店舗で断られた場合、その金額が補てんされる)
またいったん交換したらポイントは無期限になり、マイルを無期限で貯められます。ファーストクラスの特典航空券の交換に向けてマイルをコツコツと貯めることができますね。アメックス・グリーンを所持すればファーストクラスも近い現実になります。
リターン・プロテクション・往復の手荷物無料宅配・同伴者1名まで空港ラウンジ無料などは他のゴールドカードにもほとんど付帯されていない特典です。
海外においてはダイナースクラブカードとともに、VISAやMasterCardブランドのゴールドカードより一段階上のステータスカードとして有名ですので、会計時に利用すれば目置かれるクレジットカードです。
アメックス・グリーンは、海外でのサービスが充実していますので、海外旅行・出張に行く機会があると特にお得なクレジットカードです。

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第2位 楽天プレミアムカード/楽天ゴールドカード

大人気の楽天カードには上位カードの「楽天プレミアムカード」があります。
年会費は10,800円(税込)で、家族会員の年会費は5,400円(税込)です。
一般の楽天カード加盟店でのポイント還元率は1%で楽天スーパーポイントが貯まります。モバイルSuica、SMART ICOCAへのチャージでもポイントが貯まります。
JCBブランドであればnanaco、MasterCardブランドであればau WALLETへのチャージでポイントが付与されます。

楽天プレミアムカードの特典について
楽天プレミアムカードには、楽天カードの特典に加えて、さらに充実した特典があります。
・世界900カ所以上の空港ラウンジが利用できるプライオリティ・パス無料
・国内主要空港・ホノルル・仁川のラウンジの利用が無料
・楽天プレミアムカードトラベルデスク
・誕生月は楽天市場・楽天ブックスの利用でポイント3倍
・海外旅行傷害保険(最高5,000万円)
・国内旅行傷害保険(最高5,000万円)
・ショッピング保険(年間300万円まで)
・Hertzレンタカー割引

この他に3つの優待コース(トラベルコース・楽天市場コース・エンタメコース)が設定されており、その中から1つを選ぶことができます。
トラベルコースは、海外旅行の往復手荷物宅配サービスが年2回受けられます。空港と自宅の間の移動が身軽になるので大変便利ですね。また、楽天トラベルで+1%ポイントアップ、国内宿泊の優待などがあります。
楽天市場コースは、毎月特定日が「プレミアムカードデー」として案内され、その日は楽天市場での買い物が+1%ポイントアップとなります。また指定されたキャンペーンで+1%のポイント加算があります。
楽天プレミアムカードは10,800円の年会費で、プライオリティ・パスに無料で加入できるのが大きな特典です。ただし楽天プレミアムカードでプライオリティパスが付与されるのは本会員のみです。
楽天プレミアムカードを所持すると、楽天ブラックカードのインビテーションが届く可能性がありますので、将来的に楽天ブラックカードが視野に入ります。

楽天ポイントカード機能付き楽天プレミアムカードについて
2015年12月17日から、楽天プレミアムカードに、楽天Edyに加えて楽天ポイントカードの機能が搭載されるようになりました。クレジットカード、共通ポイント、電子マネーが1体となったカードになり、1枚のカードで3つの機能を使えます。財布に入れるカードを減らすことができ、様々な場所で利用することで楽天スーパーポイントを貯めることができます。

楽天ゴールドカードについて
2016年9月1日からは、年会費が2,160円の「楽天ゴールドカード」が発行されました。いわゆる格安ゴールドカードです。
楽天市場でのポイント還元率がショップポイントと合わせて5%と、通常の楽天カードよりも1%高く、楽天プレミアムカードと同じ還元率であることが特長です。
楽天ゴールドカードの利用限度額は200万円であり、楽天プレミアムカードと同様に日本国内28カ所の空港、ホノルル国際空港と仁川国際空港のラウンジを無料で利用できます。
プライオリティパスの必要がなく、楽天市場でのポイント還元率を重視する場合は、楽天ゴールドカードの方がお得なゴールドカードでしょう。

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第3位 三井住友VISAゴールドカード

三井住友カードから発行されている「三井住友VISAゴールドカード」も、お得でおすすめのゴールドカードです。
三井住友VISAゴールドカードの年会費は、初年度は本会員・家族会員(1人目)のいずれも無料です。2年目以降は本会員は10,800円(税込)、家族会員は1人目は無料、2人目以降は1,080円(税込)です。
ただし、三井住友VISAゴールドカードは年会費を割引することができます。リボ払いサービス「マイ・ペイすリボ」に登録し、年1回以上のクレジットカード利用があれば、翌年度の年会費が半額になります。
また、毎月のクレジットカードの利用明細を郵送でなく、会員Webサイトで見る「Web明細サービス」に登録して、年間6回以上のクレジットカードの返済請求があれば、本会員は1,080円(税込)の割引になります。
三井住友VISAゴールドカードは、すべてのサービスに登録すれば、クレジットカードの年会費は4,320円(税込)まで下げることができますので、年会費が格安なゴールドカードになります。

次に三井住友VISAゴールドカードの特典についてみていきましょう。

「マイ・ペイすリボ」でポイント2倍
三井住友VISAゴールドカードで「マイ・ペイすリボ」を利用すると、リボ払い手数料の請求がある月は、ポイントが2倍になります。
注目すべきなのは、リボ払いの手数料が1円でも発生すれば、その月の利用代金のすべてがポイント2倍となる点です。
例えば、ある月の利用額合計が68,300円だった場合、マイ・ペイすリボの金額を68,000円に設定すれば、リボ払いの手数料は300円の部分にしか発生しません。
それで68,300円の全額に対してポイントが2倍になりますので、リボ払いのわずかな手数料よりも、付与されるポイントの方が圧倒的に多くなります。ただし、クレジットカードの利用金額を把握して毎月ギリギリの金額になるようにマイ・ペイすリボの金額を変更する必要がありますので、手間はかかります。
手間をいとわないのであれば、少額リボ払いのポイント2倍付与という方法で、三井住友VISAゴールドカードを高還元のクレジットカードにすることができます。この場合の還元率は以下のとおりです。
前年50万円以上利用: 1.1%
前年100万円以上利用:1.15%
前年300万円以上利用:1.3%

ドクターコール24
三井住友VISAゴールドカードには、「ドクターコール24」が付帯しています。
ドクターコール24とは、無料で24時間365日、医師に電話で相談ができるサービスです。急に体調が悪くなった時など非常に役立ちます。小さな子供さんがいると特に安心です
他のクレジットカード会社のカードでは、ゴールドカード・プラチナカード・ブラックカードでも医師の無料電話相談サービスがないカードも有ります。三井住友VISAゴールドカードは年会費が安価なゴールドカードであるにもかかわらず、このサービスが付いているのはありがたいです。
その他に、空港ラウンジの無料利用、充実した海外旅行傷害保険・国内旅行傷害保険・ショッピング保険などの特典もあります。
海外旅行傷害保険は家族特約も付帯しています。reluxというホテル・旅館のお得な宿泊サービスも割引価格で使えます。
家族カードは、1人目の家族会員は年会費無料でゴールドガードが持てます。
会員専用デスク「ゴールドデスク」は、12月30日~1月3日の年末年始を除いて年中無休でフリーダイヤルで問い合わせできます。

三井住友VISAゴールドカードは、またセキュリティ面での機能が充実しているゴールドカードです。VISAインターナショナルから、セキュリティが高い会社に対する表彰があった際、アジア・パシフィック地域では、三井住友カードだけが表彰されました。つまり、三井住友カードはセキュリティが堅牢であり、国際ブランドの運営元のVISAからも高い評価を受けています。また三井住友VISAゴールドカードは知名度が高くステータス性も抜群です。
三井住友VISAゴールドカードは、ステータス性と特典が両立しているクレジットカードであり、所持することで生活シーンを豊かにすることができるでしょう。

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第4位 JCBゴールド

JCBゴールドは、国際ブランドのなかで唯一の日本企業であるJCBが発行しているプロパー・ゴールドカードです。JCBゴールドは1982年に発行された33年の歴史を誇るゴールドカードです。
実は自国の企業が大々的なクレジットカードのインフラを担っているというのは世界有数で凄いことです。
例えばロシアに対する経済制裁で、アメックス・VISA・MasterCard・ダイナースクラブなど外国企業からの取引が打ち切られると、クレジットカードの決済ができず困り果てることになります。しかし日本の場合は同じようなことがあっても、JCBがありますので、国内の決済は混乱することなく経済活動が可能となります。
JCBゴールドは、クレジットカードの年会費は10,800円(税込)であり、初年度は無料です。三井住友VISAカードとは異なり割引制度はありません。
家族カードの年会費は1人目は無料、2人目からは1名あたり1,080円(税込)です。家族カードでのクレジット利用分を家族会員名義の銀行口座から引き落とす「利用者支払い型家族カード」は3,240円(税込)の年会費が必要です。

JCBゴールドのポイント還元率は以下のとおりです。
前年30万円未満:0.5%
前年30万円以上利用: 0.55%
前年50万円以上利用: 0.6%
前年100万円以上利用:0.75%
前年300万円以上利用:0.8%
ポイント還元率は普通ですが「JCB ORIGINAL SERIESパートナー店」ではボーナスポイントがついて高還元となります。
代表的なパートナー店舗は以下のとおりです。
イトーヨーカドー:ポイント3倍(1.5%)
セブン-イレブン:ポイント3倍(1.5%)
Amazon.co.jp:ポイント3倍(1.5%)
スターバックスコーヒー:ポイント5倍(2.5%)
昭和シェル石油:ポイント2倍(1.0%)
エッソ・モービル・ゼネラスSS:ポイント2倍(1.0%)
※( )内の還元率は、クレジットカードの還元率が0.5%の場合の数字です。年間の利用金額に応じてアップします。

以上の店舗をよく使う場合は、JCBゴールドは高還元のクレジットカードになります。イトーヨーカドー、セブン-イレブン、Amazon、スターバックスはよく利用する人が多いと思います。
また「ドクターダイレクト24」が利用できます。無料で24時間365日、医療・健康・介護・育児などについて、医師・看護師に電話相談が可能なサービスです。急病やケガの際に頼りになります。
空港ラウンジサービス(国内28空港・ホノルル空港)、JCBトラベル利用時の「手荷物無料宅配券サービス」、東京ディズニーリゾートへの旅トラベル特典、JCB GOLDグルメ優待サービスなど特典が充実しています。
JCBゴールド会員専用の通話料無料の「ゴールドデスク」があります。オペレーターの人数が多いので、待ち時間がかかることもありません。JCBゴールド会員なら、ストレスなく電話で問い合わせができます。
暮らしにまつわる税務・年金・資産運用について、電話相談が可能な「JCB暮らしのお金相談ダイヤル」も無料で利用できます。税金や年金の制度は複雑ですので、電話で聞けるのは嬉しいですね。
さらに希望により、税理士・ファイナンシャルプランナーに直接電話相談することも可能です。税理士に税務について相談できるのは、かなり大きな特典でしょう。特に個人事業主であれば便利なサービスだと思います。
痰などの検体を郵送するだけで専門家のアドバイスや病院の紹介を受けることができる「健康チェックサービス」、人間ドック受診料優待の「人間ドックサービス」もあります。
保険もかなり充実して、ゴールドカードの付帯保険の中でも、海外旅行傷害保険は最高1億円の補償があります。
国内旅行傷害保険も自動付帯であり、国内航空機遅延保険、ショッピング保険も付帯します。保険内容はゴールドカードの中でも特に充実しています。

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まとめ

以上、ゴールドカードのなかで年会費が1万円台までで付帯特典が充実したクレジットカードを、ランキング形式でまとめてみました。ゴールドカードは年会費が高額ですので、なかなか手が出ない人が多いかと思いますが、今回ランキングでご紹介したゴールドカードは、年会費が1万円台で、ステータスも高く年会費以上の特典が付帯しているゴールドカードばかりです。これを機にゴールドカードを入手して、ワンランク上の生活を楽しんでみてはいかがですか。

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