TSUTAYA(ツタヤ)でETCカードを作ることができるのでしょうか。
DVDなどのレンタルでおなじみのTSUTAYAですが、TSUTAYAの会員証のTカードでもETCカードを申し込むことができます。
TSUTAYAでETCカードを作る
ETCカードを申し込むことができるTSUTAYAのTカードは、クレジットカード機能がついている「Tカードプラス」です。この「Tカードプラス」のオプションとしてETCカードを申し込むことができます。
ですからクレジット機能が付いてないレンタル専用のTSUTAYAのTカード(ポイントカード)ではETCカードを作ることはできません。
一般的なETCカードはクレジットカードの子カードとして発行されるカードですので、クレジット機能があるカードを所持しないとETCカードを単体で作ることはできません(例外あり)。
また「ファミマTカード(クレジット機能付き)」を所持していれば、ETCカードを申し込むことができます。
ETCカードは高速道路等、有料道路の料金の支払いで通常のクレジットカード利用と同じくポイントも貯まります。
ETCカードは、基本的に単体で申し込むことはできません。では何と一緒に申し込む必要があるかというと、それは「クレジットカード」です。ETCカードの利用料金は、そのETCカードの親カードであるクレジットカードに請求されるからです。
またETCカードが必要な場合は、すでに所持しているクレジットカードのオプションとして申し込むか、新規のクレジットカードの申し込みと同時にオプションとして申し込みます。
つまりTSUTAYAでETCカードを申し込めるのは、すでに「TSUTAYA Tカードプラス」会員の方か、もしくは「TSUTAYA Tカードプラス」を新規に申し込む方ということになります。
Tポイントを漏れなく貯めるのであれば、ETCカードを作るのもおすすめです。
「TSUTAYA Tカードプラス」のメリットとデメリットについて
「TSUTAYA Tカードプラス」のメリット
・TSUTAYAレンタル更新費用が永年無料
・TSUTAYAレンタル更新手続きが不要
・TSUTAYA店舗でいつでも何を購入してもポイント3倍※ポイント付与対象商品に限る
・Tポイント提携店での「TSUTAYA Tカードプラス」提示で1ポイント、クレジットカード使用で1ポイント/200円付与
「TSUTAYA Tカードプラス」はTSUTAYAでの利用が非常にお得になるクレジットカードですので、TSUTAYAのヘビーユーザーの方必携のクレジットカードといえるでしょう。
「TSUTAYA Tカードプラス」のデメリット
・ETCカード発行時に発行手数料1,000円が必要
・Tポイントを貯められるカードは他にもある
「TSUTAYA Tカードプラス」のETCカードは年会費は無料ですが、発行費用が必要なのは残念です。
「TSUTAYA Tカードプラス」は未成年でも作れるか
「TSUTAYA Tカードプラス」の申し込み条件は
「18歳以上の方(高校生の方は除く)で、ご自宅に電話連絡可能で、なおかつ安定した収入のある方、またはその配偶者」と公式サイトに明記されています。ですから「TSUTAYA Tカードプラス」は未成年のかたでも問題なく申込可能です。またETCカードも作成可能です。
ただし未成年の場合はインターネットからの申し込みはできませんので、店頭で申し込みましょう。
TSUTAYAのカードでETCカードを作る方法について
「TSUTAYA Tカードプラス」を新規で申し込む場合
「TSUTAYA Tカードプラス」を新規申し込みの場合は、申込フォームに【ETCカードのお申込み】というチェックボックスがありますので、その欄ににチェックを入れます。
すでに「TSUTAYA Tカードプラス」を所持していて追加でETCカードを申し込む場合
「TSUTAYA Tカードプラス」をすでに所持している場合はETCカードの申し込みには以下の2通りの方法があります。
1.ネットからの申込み
1つは「TSUTAYA Tカードプラス」会員専用のネットサービスから申し込む方法です。ポケットカードのホームページにログイン用のリンクがあります。もしくは「Tカード ネットサービス」などのキーワードで検索してもログインページを表示できます。
ログインすると左側のメニューに「ETCカードお申込み」という項目がありますので、そこからETCカードを申し込みます。
2.郵送での申し込み
もう1つの方法は、電話でETCカードの申し込みをし、申込用紙を郵送してもらうという方法です。こちらも「TSUTAYA Tカードプラス」のホームページに記載がありますので確認してみてください。
「ETCカード」について
次に「ETCカード」とはどんなものかまとめました。
ETCカードは、そのデザインは各発行クレジットカード会社によって違いがありますが、クレジットカードと同じ大きさ、ほぼ同じ見た目のカードです。
ETCカードがクレジットカードと大きく違う点は、ETCカードは、車載器に挿入し、高速道路または有料道路に設置してあるETCシステムを通過する際に高速料金を自動で決済するための専用のカードという点です。ですからETCカードで買い物をしたり、キャッシングしたりすることはできません。
料金所で現金のやり取りをしないでスムーズに通過できますので、ETCシステムとETCカードは高速道路利用者にとっては必携といえるでしょう。
またETCカードを利用すると、ETC限定の時間帯別割引、期間限定割引、また通行料金最大30%割引サービスなどがありますので、ETCカードの利用で高速道路料金を節約することができます。
こんなにメリットのあるETCカードですので、高速道路を利用する前にはぜひ作っておいて下さい。
ETCカードの種類について
実はETCカードは3種類あり、種類によってETCカードの作り方にも若干の違いがあります。
1.クレジットカード付帯のETCカード
クレジットカード付帯のETCカードが、現在発行されているETCカードの主流で、クレジットカードとETCカードが別々になっているタイプです。
すでにクレジットカードを所持している場合、その発行元のクレジットカード会社にETCカードの追加発行の申し込みをします。クレジットカードを持っていない場合は新たにクレジットカードを作ることとなります。
2.クレジットカードと一体型のETCカード
クレジットカードとETCカードが一体となっているカードもあります。正確にはクレジットカードにETCカード機能を追加したカードといえるでしょう。
「クレジットカードと一体型のETCカード」のタイプはあまり発行されておらず、メリットとしてはカードを2枚持つ必要がないという事です。
3.クレジット機能がない「ETCパーソナルカード」
「ETCパーソナルカード」はクレジットカードを作ることができない人、またはクレジットカードを持ちたくない人のETCカードです。ETCカードのみの発行となります。
「ETCパーソナルカード」の特徴はその作り方です。クレジットカード会社が発行するETCカードとは違って、高速道路6会社が共同で発行するETCカードです。高速道路の利用料金は、銀行からの自動引き落としになります。
「ETCパーソナルカード」のメリットはクレジットカードを作る必要がないことです。しかしデメリットとしては年会費が必要なことと高いデポジット(保証料)が必要なことです。通行料の他に年会費(1,234円)と、保証金(最低額4万円)が必要です。
また「ETCパーソナルカード」には、一般のETCカードと違いクレジットカード自体の特典もありませんので、お得感は少ないです。
大きく宣伝をされていないので認知度は低くいですが、審査不要で発行してもらえるところがメリットでしょう。
以上3種類のETCカードを比較すると、個々に一長一短があります。ETCパーソナルカード以外は、ETCカードを作る際にはクレジットカードを契約する必要があります。どの種類のETCカードでもETCカードの機能自体は違いはありませんので、ETCカードを作るのであれば様々な特典が付帯されているクレジットカードを選択し、そのクレジットカードの子カードとしてETCカードを作ることがもっともお得になります。
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