クレジットカードポータル

海外で本当に役立つクレジットカードとはどんなクレジットカードでしょうか。海外で学生さんが利用するのにおすすめのクレジットカードについてみていきましょう。
海外に行く機会も学生さんなど18歳以上になると、その機会も増えてくると思います。
今回は海外旅行や留学、卒業旅行で使える、学生さんが利用するのに使い勝手の良いお得なクレジットカードの選び方についてまとめました。
また海外でクレジットカードを使う場合の注意点もまとめましたので、是非一読の上、海外への出発に備えてください。
海外で役立つクレジットカードを選ぶために、まずは次のポイントをしっかりと抑えておきましょう。

海外で役立つクレジットカードの選び方

国際はVISAかMastercardを選ぶ
現在世界には5大国際ブランドと呼ばれる、クレジットカードの決済機構であるJCB、VISA、MasterCard、AmericanExpress、ダイナースクラブがあります。
この5大国際ブランドのうち、世界で最も利用可能な店舗数が多いのがVISAとMasterCardです。
AmericanExpressは高級なホテルやレストランなどで特別なサービスが受けられるようなクレジットカードですので、アメリカ国内でも使えない店舗が意外と多いです。
また日本発の唯一の国際ブランドであるJCBは、日本国内では不動の地位を築いていますが、海外ではVISAやMasterCardには劣ります。
VISAやMasterCardは、海外の小さな店舗でもほとんどの場合利用可能ですし、先進国、新興国問わず最も利用可能な店舗の多いクレジットカードです。
VISAかMasterCardのどちらを選ぶかといえば、両者には大きな違いはありませんが、VISAの方が選択できるクレジットカードのが多いので、VISAを選べば良いでしょう。

海外旅行傷害保険が付帯されているクレジットカードを選ぶ
海外に行く際に考えなければならないのは海外旅行保険の問題です。大学など学校から留学する場合には学校でまとめて保険に加入する場合もありますが、個人旅行であれば各自で加入することになります。
任意で海外旅行保険に加入する場合、保険期間にもよりますが、数万円と高額になることもあります。
そこでぜひ利用したいのが海外旅行保険付きのクレジットカードです。海外旅行保険が付帯されていて学生さんでも所持できるクレジットカードもたくさんあります。

【海外旅行傷害保険とは】
クレジットカードの海外旅行傷害保険について詳しくみていきましょう。
まずは海外旅行傷害保険で何が補償されるのかを把握しておく必要があります。
「海外旅行傷害保険がついている」といってもどういった補償内容がついているかは事前に確認しておきましょう。
クレジットカードに付帯ている海外旅行傷害保険は、基本的には事故などで負ったケガの治療費を補償してくれます。クレジットカードの広告で「海外保険○○○○万円」と書かれている場合、この金額は死亡・後遺障害のことでく、この補償額が一番高額であることがほとんどです。
しかし学生さんに注目してもらいたいのは、この「死亡・後遺障害以外にどんな補償があるか」です。
実際、海外旅行傷害保険でもっとも多く利用されるのは、ケガや急病で現地の医療機関を受診した時の治療費の補償です。

【特に重視したい保険内容】
傷害治療費用：ケガをして病院にかかった場合の治療費
疾病治療費用：病気になって病院にかかった場合の治療費
救援者費用：災害などに巻き込まれてその救援にかかった費用※親族が現地まで来る費用など
賠償責任：他人のものを壊したり、他人にケガを負わせたりした場合の損害賠償
携行品損害：所持品が壊れた場合の補償
以上のような補償のある海外旅行傷害保険が付帯されたクレジットカードを選ぶとよいでしょう。

【利用付帯と自動付帯について】
クレジットカードに付帯された海外旅行傷害保険をみると「利用付帯」「自動付帯」という言葉をよく目します。
「自動付帯」とは、クレジットカードで旅行代金を決済しなくても、そのクレジットカードを所有しているだけで保険が適用されることを表します。一方「利用付帯」とは、旅行代金の一部または全部をそのクレジットカードで決済した場合に保険が適用されることを表しています。
「利用付帯」などもそうですが、クレジットカードの中には「決済した交通手段(例えば、航空機)に乗っている最中の事故を補償します」など、適用条件がかなり厳しいクレジットカードもありますので、必ず確認しておきましょう。
保険の適用条件は小さい文字でビッチリと書いてあることが多いので、面倒くさがらずにしっかりと目を通しておくことが重要です。

【保険の適用期間について】
クレジットカード付帯の海外旅行傷害保険の保険適用期間は、出発日から90日など限られています。短期間の海外旅行や1ヶ月程度の留学であれば問題はありませんが、事前に適用期間を必ず確認しておきましょう。長期にわたって海外に滞在する場合には、別の長期保険に加入することを検討しましょう。

海外でのクレジットカード利用の注意点について

クレジットカードは海外旅行時の一時増額を利用する
学生が所持できるクレジットカードは、利用限度額が10万円～30万円程度です。もしその限度額のまま海外旅行のためにクレジットカードを利用すると、航空券代の支払いだけでクレジットっカードの限度額越えてしまうこともあります。
海外旅行の際には、クレジットカードの限度額の増額の申し込みをしましょう。増額申込をする場合には、クレジットカード会社からいくらくらい必要か尋ねられますので、必要な金額プラス30万円～50万円と伝えます。クレジットカード会社の担当者もそのような申し込みには慣れていますので心配せずに電話をして大丈夫です。

クレジットカード紛失/盗難時の対処方法について
「クレジットカードが入った財布を盗まれた」など、クレジットカードの紛失/盗難にあった場合は、クレジットカード会社に電話でその旨を連絡する必要があります。届出がなければ不正に利用された場合の損害をクレジットカード会社が保証してくれないこともあります。
クレジットカード会社への連絡は海外からでも多くの場合無料で通話できます。
またクレジットカード会社によっては、緊急度合いに応じた緊急サービスとして、1~2ヶ月の期間限定で利用できるクレジットカードを発行する会社もあります（三井住友VISAカードなど）。

海外旅行におすすめのクレジットカードについて

では上述のような条件を満たすクレジットカードにはどんなものがあるのでしょうか。

学生専用ライフカード
海外旅行で役に立つクレジットカードのうち、学生んさんに今現在一番おすすめなクレジットカードは「学生専用ライフカード」です。
「学生専用ライフカード」は年会費無料で海外旅行傷害保険が自動付帯、しかも補償内容も、疾病治療補償・傷害治療補償・損害賠償・携行品損害など欲しい補償はすべて付帯されています。また各補償金額も年会費無料のクレジットカードとしては最高水準です。
誕生月利用でポイントが通常利用の5倍付与など高還元率クレジットカードとしても有名です。
海外での決済利用でキャッシュバックサービスなど、海外での利用にお得になる特典がたくさん付帯されていますので、海外旅行に行く学生さんは必携のクレジットカードといえるでしょう。

エポスカード
エポスカードはマルイのクレジットカードで、マルイ系列での買い物が特にお得になるクレジットカードです。
エポスカードは年会費無料で、海外旅行傷害保険が自動付帯です。ですから海外旅行傷害保険はクレジットカードを利用しなくても所有しているだけで適用されます。海外旅行傷害保険を目的に作っておいて損のないクレジットカードです。
またエポスカードはマルイの店舗内のカウンターであれば即日発行もできますので、出発直前で「クレジットカードがない」という学生さんにもおすすめです。
7000店舗以上での優待が受けられる特典もありますので、マルイユーザー以外でもおすすめできるクレジットカードです。