クレジットカードポータル

イオンカードにも、ゴールドカードがあります。

イオンゴールドカードは、ゴールドカードの申込みをすることができないゴールドカードです。
イオンゴールドカードは、自由に申し込めない分たくさんのメリットのあるゴールドカードです。
イオンゴールドカードはどんなメリットがあるのか、
イオンゴールドカードはどんな条件を満たせば入手できるのか、詳しくみていきたいと思います。

イオンゴールドカードはクレジットカードの年会費が無料

イオンカード・イオンカードセレクトには「イオンゴールドカード」と呼ばれるゴールドカードがあります。
「イオンゴールドカード」はクレジットカードの年会費が無料です。
イオンゴールドカードは招待制なので、初めからゴールドカードを選んで申し込むことはできませんが、イオンカードの利用頻度か高ければ、気づかないままゴールドカードの発行条件に達していたりすることもあります。
イオンゴールドカードはクレジットカードの年会費も無料のままイオンカードの特典にゴールドカードの限定特典が上乗せされるので、大変お得なゴールドカードです。

イオンゴールドカードの対象カードを選ぶ

イオンカードの申し込みを考えている人は、気をつけてもらいたい点が一つあります。イオンゴールドカードが発行できるのは、プロパー(提携カード以外)のカードのみです。イオンカードには多数の提携カードがありますが、これらのイオンカードの提携カードにはゴールドカードがありませんので、ゴールドカードの取得を考えるのであれば以下のカードを選んでください。

・イオンカードセレクト
・イオンカードセレクト(G.G機能付き)※55歳以上限定
・イオンカード(WAON一体型)
・イオンカード(WAON一体型)(G.G機能付き)※55歳以上限定

イオンカードセレクトもイオンカード（WAON一体型）も国際ブランドをJCBにすることで、ディズニーデザインが選べます。このJCB限定のディズニーデザインのイオンカードセレクト、イオンカード（WAON一体型）もゴールドカードの対象になっています。

VISAはゴールドカード発行時にクレジットカード番号が変わる
イオンカード発行時に国際ブランドをVISAにすると、ゴールドカードが発行されるときにクレジットカード番号が変わります。
クレジットカード番号が変わると、公共料金の支払いなどの手続きを変更する必要があったりしますので、そのあたりも考慮しておいたほうがよいでしょう。

ディズニー・デザインは変更できない
JCB限定でディズニー・デザインのイオンゴールドカードがありますが、ディズニー・デザインのイオンゴールドカードを所持したい場合は初めからイオンカードセレクト、イオンカード(WAON一体型)のディズニー・デザインを選んでおきましょう。JCBの通常デザインのイオンカードからのディズニー・デザインのイオンカードへの変更もできません。

イオンカードをまだ持っていなければ、まずはイオンカードセレクトに入会するのがおすすめです。すでにイオンカードを持っていればイオンカードセレクトへの切替ができます。

イオンゴールドカード特典は？

イオンゴールドカードになるとプラスされる特典は以下のとおりです。

イオンラウンジの利用
イオンモールやイオンショッピングセンターにイオンラウンジという休憩室が設置されています。
イオンゴールドカードを提示することでこのイオンラウンジを利用できます。1枚のゴールドカードで3名まで同伴できます。
飲み物やお菓子などの試供品、新聞や雑誌、イオン各社のホームページが閲覧できるパソコンなども自由に利用できます。イオンでの買い物の間に休憩ができますし、家族が買い物をしている間に待つこともできます。

羽田空港のラウンジの利用

羽田空港にある下記のラウンジを無料で利用することができます。

羽田空港第一旅客ターミナル内エアポートラウンジ[中央]
羽田空港第二旅客ターミナル内エアポートラウンジ[南]

フリードリンクや新聞・雑誌などもありますので、フライトまでくつろいで過ごせます。同伴者は原則有料になっています。

海外旅行傷害保険（最高3,000万円）
海外旅行中のケガや病気に適用。海外旅行傷害保険はゴールドカードに自動付帯ですので、イオンカードで旅行代金を決済していなくても１回の旅行で最長30日まで補償されます。年会費無料で海外旅行傷害保険が自動付帯というサービスは他にないでしょう。

補償内容と支払限度額は下記を参照
傷害による死亡・後遺障害：3,000万円
傷害による治療費用：200万円
疾病による治療費用：100万円
賠償責任：3,000万円
携行品損害：30万円※
救援者費用：100万円
※ 携行品損害は、1事故につき免責金額3,000円

国内旅行傷害保険（最高3,000万円）
国内旅行中にケガをした場合に適用されます。国内旅行傷害保険は利用付帯ですので、イオンゴールドカードでの旅行代金や宿泊施設の利用代金の支払いが条件になっています。

補償内容と支払限度額は下記を参照
傷害による死亡・後遺障害：3,000万円
傷害による入院（最高180日分）：日額5,000円
傷害による通院（最高90日分）：日額3,000円

ショッピングセーフティ保険（年間300万円まで）
イオンゴールドカードで購入した商品（1品5,000円～300万円）に対し購入日から180日間、年間300万円まで補償されます。
宝石貴金属や自動車・自動二輪・自転車などは補償対象外です。
偶然の事故による損害が条件ですので、イオンゴールドカードで購入した商品の紛失などでは補償されません。

イオンゴールドカード会員限定優待パスポート
不定期に「イオンゴールドカード会員さまご優待パスポート」が発行されます。イオン各店舗で使えるお買い物の割引クーポンです。イオンカードでクレジットカード払いをしていると「サンキューパスポート」が届きます。このサンキューパスポートは食料品が対象外だったりしますが、イオンゴールド会員限定優待パスポートは食料品もほとんど5%OFF、衣料品は20%OFFと割引率も高く、利用できる期間も長めに設定されていますのでお得に買い物をすることができます。

イオンゴールドカードは一度発行されればずっと使える
イオンゴールドカードが一度発行されれば普通のカードに戻ることはありません。ゴールドカードを維持するための利用条件もありません。
また本人カードがゴールドカードになった場合、イオンカードの家族カードも同じくゴールドカードになります。家族カードの利用金額もゴールドカードの年間１００万円以上利用の金額に含まれますので、家族カードも活用しましょう。
日常のショッピングでイオンを利用するならさほど厳しい条件ではないと思われますので、イオンゴールドカードをめざしてください。

イオンゴールドカードの発行条件は？

イオンゴールドカードの発行条件は、公式には発表されていませんので確実なところをみてみましょう。

イオン銀行の住宅ローンの利用
イオン銀行のホームページにも記載されています。
イオン銀行の住宅ローンを利用すると「イオンセレクトクラブ」へ入会することができ、イオンセレクトクラブの入会特典としてイオンカードセレクトのゴールドカードが発行されます。
このイオンセレクトクラブには、イオンでの買い物が毎日5%OFFになる、定期預金金利が優遇される、などの特典があります。
住宅ローンの金利も変動金利が0.57%という最も低い水準になっていますので、現在他の銀行で住宅ローンを利用中であれば、見直す機会にはイオン銀行の住宅ローンを検討の一つにしても良いかと思います。

イオンカードの年間で100万円以上の利用
イオンカード問合せ（ナビダイヤル）に確認をしてみたところ、
「ナビダイヤルではイオンゴールドカードへの招待条件は非公開としておりますが、 ひとつだけお話できるとしましたら、1年間の利用金額が100万円以上あることです」との回答でした。 その他の招待条件は全て非公開だそうです。

イオンカードからイオンゴールドカードへ招待するときもクレジットカードの審査があるということから推測されるイオンゴールドカードの取得条件は
①1年間のイオンカード利用金額が100万円以上
②イオンカードの利用先はイオングループが多い
③クレジットカードの審査があることから、クレジットカードの支払いの延滞や滞納をしたことがない
④クレジットカードの支払いはリボ払いを利用していない
またイオンカードセレクトはイオン銀行とつながったクレジットカードですのでとなるため、イオン銀行を利用した取引（給与振込や定期預金）があればなお有利ではないかと思います。

イオンゴールドカードはクレジットカードの年会費も無料のままイオンカードの特典にゴールドカードの特典が上乗せされるので、大変お得なゴールドカードです。日常的にイオンカードを利用するのであれば、ゴールドカードの達成条件もそれほど難しくはないと思われます。是非ゴールドカードを手に入れましょう。