エポスカードのポイントを貯めただけで、ポイントがどのくらい貯まったのか知らないままでは貯めたポイントを有効に使えませんし、せっかく貯めたポイントを有効期限切れにしてしまうこともあるかもしれません。エポスカードのポイントの確認方法を知って、小まめに確認しましょう。
エポスカードのポイント確認方法について
エポスカードのポイント確認の方法には2通りあります。エポスカード利用明細で確認をするか、インターネットのエポスカード会員専用ページで確認をするかです。
エポスカードの利用明細は、クレジットカード利用の翌月にに送付されてきますので、その明細に記載されているエポスポイントの残高を確認します。
また、エポスカードのHPの会員専用ページにログインすることによって確認できます。
ホームページで確認するには、事前に「エポス Net」会員の登録(無料)が必要です。
エポスカードのポイントをすぐに確認したいのであれば、インターネットが便利です。
※利用明細の更新通知メールに登録しておくと、毎月の獲得ポイントの確定時にお知らせメールが届きます。
エポスカードのポイント有効期限について
エポスカードのポイント数の確認も大切ですが、エポスカードのポイント有効期限についても知っておきましょう。
エポスカードのポイントには有効期限があります。ポイントの有効期限はポイントが加算された日から、2年間です。この2年間というのは、2年後のポイント加算日の前日までが有効という意味です。
なお、3ヵ月以内に有効期限切れになるエポスカードのポイントがある場合「有効期限延長」を申し込めば、すべてのポイントの有効期限が申込日から24ヵ月後まで延長することができます。有効期限内にポイントをマルイの買い物で使ったり、他社のポイントに移行したりして、使っておきましょう。
せっかく貯めたエポスカードのポイントも有効期限切れでは意味がなくなってしまいます。エポスカードのポイントを貯めている人は、ポイント数を確認するとともに、有効期限に注意して、貯めたエポスカードのポイントを上手に利用しましょう。
エポスカードのポイント加算日について
エポスカードのポイントは、いつ加算されるのかについて見ていきましょう。
エポスカードを決済利用して、その利用代金が決済されたら、ポイントが加算されます。
エポスカードのポイントの加算日は、エポスカードの利用代金の引き落とし日によって異なっています。エポスカードの利用代金の引き落とし日は4日、5日、10日、15日、20日、25日、27日、30日のいずれかに設定されています。
このうち、翌月11日にポイントが加算されるのが4日と5日が引き落としの場合です。また翌月16日にポイント加算されるのが10日引き落とし、翌月21日のポイントの加算が15日引き落とし、翌月26日のポイント加算が20日引き落とし、翌々月1日のポイント加算が25日引き落とし、翌々6日のポイント加算が27日引き落とし、翌月6日のポイント加算が30日引き落としとなっています。
エポスカードには以上のように、引き落とし日が複数あり、その引き落とし日ごとにポイント加算の設定日が異なっています。自分自身のエポスカードの利用代金引き落とし日を確認すれば、いつポイントが加算されるのかが分かります。
エポスカードとは
次にエポスカードについて簡単におさらいしましょう。
エポスカードとは、丸井デパート系のクレジットカード会社が発行しているクレジットカードです。年に4回開催される「マルコとマルオの7日間」でエポスカードを利用すると、すべての商品が10%OFFになるクレジットカードです。
マルイ系列店では10%割り引きなどお得に洋服などを購入できますが、マルイ以外の店舗では200円につき1ポイントの還元(1ポイント=1円)で、クレジットカードの還元率は0.5%と、一般的なクレジットカードと大差ありません。ですから普段使いでポイントを貯めるクレジットカードというよりは、特定の日に利用するためのクレジットカードとして所持すると良いと思います。
またエポスカードには、全国5,000店以上の提携店舗で、さまざまな優待やサービスを受けられるという特典が付いています。例えばカラオケのビッグエコーを利用するときに提示するだけで割り引きになったり、ロイヤルホストで飲食代が10%引きになったり、白木屋で利用するとポイント5倍になったりなどのサービスを受けることができます。
エポスカードが他の年会費無料のクレジットカードより人気があるのは、海外旅行傷害保険が自動付帯されているためです。年会費無料のクレジットカードでエポスカードほどの補償のある海外旅行傷害保険は、他にほばありません。
渡航先で事故にあったり、病気にかかってしまったりした時に、海外旅行保険がないと100万円をゆうに超える医療費が請求されてしまうこともあります。ですから海外旅行保険付きの年会費無料のクレジットカードとして、エポスカード(丸井カード)は特に人気があります。
上記の理由で、エポスカードはクレジットカードの使い分けをすることによりお得に利用できるクレジットカードであるといえるでしょう。
エポスカードの利用方法について
エポスカードのポイントの貯め方
エポスカードのポイントの上手な貯め方というものは、普通に利用していても特にはない、といえるでしょう。エポスカードのポイント還元率は0.5%で、一般的なクレジットカードと同等ですので還元率はそれほど高くはありません。ですからエポスカードのポイントは上手に貯めるというよりは、上手に利用するということを考えましょう。
エポスカードの利用の仕方について
マルイ系列のデパートなどで利用すると、割り引きサービスが受けられるほかにポイント還元率が1.0%になり、クレジットカードを通常使うよりも2倍のポイントが還元されます。ですから、マルイ系列のデパートなどで利用するときにはエポスカードを利用して、普段使いの場合は別の高還元率のクレジットカードを利用することがお得なエポスカードの利用方法だと思います。
エポスカードのポイントを貯めると、マルイ系列のデパートで使うか、マルイの通販で利用すると1ポイント=1円で現金と同様に利用することができます。このほかにも、商品券やギフト券に交換ができます。
次にエポスカードのポイントをお得に交換するには、どのようなものに交換すればよいかをみていきましょう。
エポスカードのポイント交換で最もお得なもの
エポスカードのポイントは、何に使うとお得になるのか考えてみましょう。
マルイをよく利用する人であればで、1ポイント=1円としてマルイの買い物で利用すると良いでしょう。
マルイで買い物をしない人へ一番のおすすめは、全国のVisa加盟店で利用できる「エポスVisaプリペイドカード」にポイントをチャージして利用することです。
貯まったエポスカードのポイントを「エポスVisaプリペイドカード」に移行すると有効期限は無期限になります。また「エポスVISAプリペイドカード」を決済利用すると0.5%分の現金がキャッシュバックがされますので、1ポイント=1円以上の効果が見込めます。またDocomoのdポイントに交換すると、電子マネーとして使い勝手がよいでしょう。
なお、白木屋などの居酒屋で利用できる食事券1,000円分はエポスカードのポイント800ポイントで交換できますので、モンテローザの食事券に交換するのも交換率でいえばお得だと思います。
まとめ
今回はエポスカードのポイントの確認方法および、エポスカードの基本の特典についてみてきました。
エポスカードのポイント確認の方法には2通りあり、送られてくる利用明細で確認をするか、ネットの会員専用ページで確認をするかです。
エポスカードのポイントをすぐに確認したいのであれば、インターネットが便利です。
エポスカードは、還元率は一般的なクレジットカードと同等でそれほどのお得感はありませんが、全国5,000店舗の提携店で優待が受けられるサービスや、海外旅行傷害保険が自動付帯されているサービスが付帯しているため人気のあるクレジットカードです。
エポスカードは通常の決済利用ではポイントが貯まりやすいとはいえませんが、マルイでの買い物、インターネットではエポスカード会員専用サイトの利用で、たくさんポイントを貯めることもできます。
エポスカードで貯めたポイントは「どれくらい貯まっているのか」また「有効期限はいつまでか」をこまめに確認して、有効に利用してください。
この記事へのコメントはありません。