いま現在、年会費無料のクレジットカードがやはり人気があります。けれども年会費無料のクレジットカードはたくさん発行されていて、どのクレジットカードを選べばよいか悩んでいる人も多いのではないでしょうか。
セディナカードは年会費無料のクレジットカードで、ポイントが貯まりやすいお得なクレジットカードである点で、人気があります。今回はセディナカードの審査状況の確認方法とセディナカードの審査でチェックされる点についてみていきましょう。
セディナカードについて
まずはセディナカードのメリットについてかんたんにまとめてみましょう。
ポイントプログラム
セディナカードは通常、クレジットカードの決済利用200円ごとに1ポイント付与されます。またセディナカードへ入会後3ヶ月間はポイントが3.0倍になります。全国のセブンイレブンとイトーヨーカドー各店舗での買い物でポイントが3.0倍、さらにETCの利用と海外でのショッピング利用でポイントが1.5倍と、ポイントが貯まりやいクレジットカードです。
セディナカードの利用で貰えるポイントは「わくわくポイント」という名称で、貯まったポイント数に応じていろいろな商品や商品券に交換できます。商品券には1,000ポイントから交換可能で、同額のVISAギフトカード、JCBギフトカード、ダイエーグループ商品券などに交換できます。また500ポイント単位でnanacoポイントに、また5000ポイントで5000ポイント分のnanacoカードに交換することができます。
ショッピング保険
セディナカードにはクレジットカードで購入した商品の破損や盗難に対して、上限50万円まで保障されるショッピング保険がついています。このショッピング保険は一括払いでの購入品にも適用されます。さらに年間50万円を上限として、購入日から180日まで補償されます。一般的なクレジットカードのショッピング保険の補償期間は90日であることを考えると、年会費無料のクレジットカードとしてはお得なサービスがついていると言えるでしょう。
利用明細をネットで確認できる
セディナカードはクレジットカードの利用明細が、OMC Plusの「ご利用明細」のページから閲覧できます。ですからインターネットを頻繁に利用する人にとっては、セディナカードの利用明細や支払い残高がインターネットでいつでも確認できるますし、その他のセディナカードに関する情報をインターネット上で一括管理できる点も利便性が高いです。
セディナカードの入会審査でチェックされる点について
セディナカードを発行している株式会社セディナはOMC、セントラルファイナンス、クオークの3つの会社が合併して作られた会社です。セントラルファイナンスとクオークは信販会社でしたので、これらの会社の合併によって作られた株式会社セディナが発行しているセディナカードも信販系のクレジットカードに分類されます。ですからセディナカードは、銀行から発行されている銀行系のクレジットカードを比較するとクレジットカードの審査がゆるくなっています。
セディナカードは銀行系のクレジットカードと比べて入会審査が緩い、といってもやは審査は気になります。次にセディナカードの審査はどのような条件で行われるのかを確認してみましょう。
審査でチェックされる点
セディナカードの入会審査では以下の2点がチェックされます。
①セディナカードの申込者が18歳以上であること
②固定電話または携帯電話を所有しており、本人確認時に確実に連絡が取れること
まずセディナカードの申込者は満18歳以上であることが条件です。これは現在の日本で発行されている、ほとんどのクレジットカードの申込条件と同様です。
次に、セディナカードの審査には本人確認と在籍確認の電話連絡がありますので、固定電話か携帯電話を所有していなければいけません。過去に、今は住んでいない実家の電話番号を記載したために本人確認ができず、クレジットカードの発行が見送られてしまったケースもあります。ですから電話番号を記載するときには、確実に連絡が取れる電話番号を記入しましょう。
セディナカードの審査を通過できるコツ
セディナカードに限らず、クレジットカードの審査はキャッシング枠を0円で申し込むとクレジットカードの審査に通りやすくなります。キャッシングが利用できないことを不便に感じるかもしれませんが、クレジットカードの審査に不安がある場合にはキャッシング枠を0円にして申し込んでみましょう。キャッシング枠は後日増額を申し込めますので大丈夫です。
セディナカードの審査状況はウェブで確認できる
セディナカードの申込には「簡易自動登録」というシステムがあり、この「簡易自動登録」を利用することでインターネット上で、セディナカードの審査状況が確認できるようになっています。これもウェブ明細と同様、インターネットを頻繁に利用する人にとって便利な機能です。
インターネット上でセディナカードの審査状況を確認するには、申込番号の入力が必要です。忘れずに、セディナカードの申込を完了した時に表示される「お申し込み番号」をメモするか、申込完了画面を印刷しておいてください。
セディナの公式HPにある「審査状況確認」の画面に申込番号と生年月日、電話番号を入力すると、セディナカードの審査状況が確認できます。
セディナカードの審査期間は人によっては時間がかかることもありますが、最短1日で審査の結果が分かります。またセディナカードの審査に通過してセディナカードが到着するまでの期間も、早い場合には1週間ですので、スムーズにクレジットカードが取得できることもセディナカードの人気の理由の1つでしょう。
セディナカードの種類について
以上のようなメリットのあるセディナカードですが、セディナカードにはさまざまなラインナップがあり、それぞれのセディナカードに違ったメリットがあります。
「セディナクラシックカード」
「セディナクラシックカード」は1,000円の年会費がかかりますが、最高1,000万円の海外・国内旅行傷害保険が利用付帯で適用されます(旅行費用をセディナクラシックカードで事前に支払った場合に適用)。また最高50万円のショッピング保険も付帯しています。
そのほかの特典として「全国のセブンイレブン、イトーヨーカドー、ダイエー、イオンの各店舗で毎日わくわくポイント3倍」「マルエツ各店舗で毎月第2、第4日曜日は5%割引」「藤田観光グループの対象施設でポイント5倍」「全国450店の宇佐美直営サービスステーションでポイント3倍」というポイントサービスの特典もあります。「セディナクラシックカード」はポイントサービスが充実したお得なクレジットカードといえるでしょう。
「セディナカードJiyu!da!」
「セディナカードJiyu!da!」は決済利用の際、支払方法を1回払い、2回払い、ボーナス一括払い、ボーナス2回払いの中から選ぶことができます。この「セディナカードJiyu!da!」は、基本の支払い方法がリボ払いになっています。ですから支払いを1回払いに指定した場合は支払い方法が自動的にリボ払いになります。これは「よゆう払い」という支払い方法で、お金に余裕がある時はリボ払いでの金額にその月に払えるお金を上乗せして支払うことで、月々の個人の経済事情に合わせて利用代金を支払うことができます。また「セディナカードJiyu!da!」初回のリボ払い手数料が無料になっています。
「セディナカードJiyu!da!」は海外旅行保険の機能はカットされていますが、国内旅行保険やショッピング保険に関しては上記のセディナクラシックカードと同様のサービスが付帯していて、支払方法の柔軟性を考えると、とても便利な機能を持ったクレジットカードであると言えます。
このように、それぞれのセディナカードには別々のメリットがあります。しかしセディナカードの利用者が18歳から25歳までの年齢であれば、特におすすめしたいクレジットカードが「セディナカードファースト」です。
「セディナカードファースト」
「セディナカードファースト」は若い人向けのクレジットカードで、初年度のクレジットカードの年会費が無料です。翌年以降は1,000円の年会費が必要ですが、前年に1回以上ショッピングで決済利用すると、その年会費1,000円は無料になります。またサービス内容は「セディナクラシックカード」とほぼ同様です。(前年のショッピング利用枠に応じてポイント率が上がるトクトク!ステージのサービスは付属していません)
「セディナカードファースト」の所有者が26歳になると、26歳になって初めてのクレジットカード更新時から「セディナカードクラシック」へ自動で切り替わります。
セディナカードは、いろいろなサービスのあるクレジットカードですが、利用する人によってお得を感じるサービスはさまざまですので、一番良いと思うクレジットカードも人それぞれです。しかし年齢が18歳から25歳の人であれば、サービスの充実度から考えて「セディナカードファースト」を持つことがおすすめです。
まとめ
セディナカードの審査状況はセディナの公式HPの「審査状況確認」の画面に申込番号と生年月日、電話番号を入力することで確認できます。またセディナカードの審査では、申込者が18b歳以上、確実に連絡が取れる電話番号を記入すること、この2点のチェック項目をクリアしていればセディナカードの申込をすることができます。セディナカードにはさまざまなラインナップがあり、それそれのセディナカードによってサービスが異なります。自分が利用したいサービスが付帯しているセディナカードを選んで、経済的な生活をより便利にしていってください。
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