ダイナースカードの年会費はいくら位でしょうか。
ダイナースカードはアメリカン・エキスプレスと並んで高級なクレジットカードブランドです。そのダイナースの代表的なクレジットカードが「ダイナースクラブカード」で、年会費が22,000円(税抜)で27歳以上からしか申し込めないクレジットカードです。
ダイナースカードにはたくさんの種類があり、どのクレジットカードでも年会費はかなり高額です。この年会費の高さが一番のデメリットですが、高額の年会費を支払うことに納得できれば、ダイナースカードのメリット・特典は非常に充実していますので、そのサービス・特典に満足できると思います。
またダイナースカードは、年会費が高額で高ステイタスのクレジットカードということもあって、27歳以上からしか申し込むことができません。ある程度の社会経験がある方しか申し込めないようになっており、それなりにお金に余裕があり、クレジットカードをよく使う方であればあるほどお得感があります。また出張の多い方、経営者の方にとっては、かなりお得なクレジットカードですのでおすすめです。
ダイナースカード年会費一覧
ダイナースカードは複数ありますので、それぞれのダイナースカードの年会費を以下にまとめました(税込)。
カード名 | 年会費 |
---|---|
ダイナースクラブカード | 23,760円 |
ダイナースクラブ ビジネスカード | 29,160円 |
ANAダイナースカード | 29,160円 |
JALダイナースカード | 30,240円 |
デルタスカイマイルダイナースクラブカード | 30,240円 |
MileagePlusダイナースクラブファースト | 46,440円 |
MileagePlusダイナースクラブカード | 30,240円 |
BMWダイナースカード | 27,000円 |
ニューオータニクラブダイナースカード | 23,760円 |
三井住友信託ダイナースクラブカード | 23,760円 |
銀座ダイナースクラブカード | 27,000円 |
銀座ダイナースクラブカード/和光 | 27,000円 |
銀座ダイナースクラブカード/ヴィーナスクラブ | 27,000円 |
ダイナースプレミアムカード | 140,400円 |
ANAダイナースプレミアムカード | 167,400円 |
ANAダイナーススーパーフライヤーズプレミアムカード | 167,400円 |
ダイナースカードは高ステイタスのクレジットカードだけあって、やはり年会費は高額です。
ダイナースカードのポイントプログラムについて
ダイナースクラブカードの利用で貯まるポイントは「ダイナースクラブ リワードポイント」という名称です。
ダイナースクラブカードの場合、通常100円ごとに1ポイント貯まります。上級カードであるダイナースプレミアムカードであれば100円ごとに2ポイント貯まります。
また家族カード・ETCカード利用分のポイントは本会員カードに合算されます。
ダイナースカードカードで貯めた「ダイナースクラブ リワードポイント」には有効期限がありません。ですから、せっかく貯めたポイントがムダになることがありません。ポイントの有効期限が近づいて焦ることもありませんし、欲しい特典があれば、じっくりポイントを貯めることができます。
ダイナースプレミアムカードのポイント付与率が高いと言っても、年会費は10万円以上しますので、ポイントが貯まりやすいからといって必ずしもおすすめのクレジットカードとはいえません。
ダイナースカードは基本的に100円の利用ごとに1ポイント貯まりますが、以下の支払い方法では200円ごとに1ポイントしか貯まりません。
Yahoo!公金支払い/さとふる(ふるさと納税)/北海道電力/東北電力/東京電力/中部電力/北陸電力/関西電力/中国電力/四国電力/九州電力/沖縄電力
ふるさと納税や電気料金の支払いは、通常よりポイント付与率が低くなっています。特に電気料金は日常的に必要な支払いですので、ポイント付与率が低いのは残念です。
ダイナースカードのポイントの貯め方
ダイナースカード提携店舗でポイントを貯める
ダイナースカードを所持している方に向けてのサービスの1つに、ポイントアップ加盟店があります。
ダイナースと提携しているお店でダイナースのクレジットカードを利用すると、通常の利用分で貯まるポイントに加えてさらに2〜5倍のポイントが貯まります。
ダイナース提携店舗を探すには、公式サイトをチェックしてみて下さい。
ポイントモールの活用でポイントを貯める
ダイナースカードの利用でより多くのポイントを貯めるためには「ダイナースクラブ ポイントモール」を使いましょう。「ダイナースクラブ ポイントモール」はダイナースカード会員専用のインターネットショッピングモールで、この「ダイナースクラブ ポイントモール」でネットショッピングすることにより、通常付与のポイントに加えてさらにポイントが貯まるようになっています。
例えば「ダイナースクラブ ポイントモール」を経由して楽天市場で買い物した場合、100円ごとに1ポイント付与されます。Yahoo!ショッピングでも同じように100円利用ごとに1ポイント付与されます。
「ダイナースクラブ ポイントモール」を活用することで、常にポイント2倍以上で買い物ができますので、お得です。
ダイナースカードのポイントの使い方
ダイナースカードの利用で貯めたポイントは、マイルへの交換、他社ポイントへの移行、ギフトカードとの交換、商品との交換に使うことができます。
ダイナースカードのポイントをマイルに移行する
ダイナースカードで貯めたポイントは「ダイナースグローバルマイレージ」というプログラムに参加している以下の航空会社のマイルに移行することができます。
ANA/デルタ航空/アメリカン航空/ユナイテッド航空/大韓航空/アリタリア航空
ただし「ダイナースグローバルマイレージ」を利用するには年間参加料として6,480円かかります。ですからマイルに交換するときだけ「ダイナースグローバルマイレージ」に参加しましょう。そうすれば年間参加料を毎年払う必要がありません。貯めたリワードポイントには有効期限がありませんので、時期を気にすることなくポイントとマイルの交換ができます。
この「ダイナースグローバルマイレージ」の参加料は、ANAダイナースクラブカードやダイナースプレミアムカード以上のステイタスカードでは必要ありません。
ダイナースカードのポイントを他社ポイントへ移行する
ダイナースカードで貯めたポイントは、マイルに交換するのが一番お得な利用方法です。1マイル=1円でなく、実際は1マイル=2円以上の価値があります。
しかしマイルが必要でない場合はどうしたらよいでしょうか。その場合は他社ポイントに移行しましょう。
【ダイナースカードのポイント移行先】
各種ダイナースカードで貯めたポイントは、以下のポイントに移行することができます。
Amazonギフト券
楽天スーパーポイント
ANA SKY コイン
ホテルポイント(ヒルトン・スターウッド・マリオット)
WebMoney
iTunesカード
ダイナースカードの利用代金にあてる
またダイナースカードのポイントが20,000ポイント以上貯まっていても、交換したい商品や移行したい他社ポイントがない場合には、ダイナースクカードの利用代金に充当することができます。つまりクレジットカードの請求額から値引きすることができるということです。
20,000ポイント以上貯まっていないと使えませんが、100ポイント=30円のレートで値引きすることができます。
ただし1ポイント=0.3円相当ですので、あまりおすすめできません。
ダイナースカードのポイントをギフトカード(商品券)にも交換する
他社ポイントへの移行だけでなく、以下の各種ギフトカードにも交換することができます。
交換レートはあまりよくはありませんが、知っておけばポイントを無駄にすることがないでしょう。
【交換可能なギフトカード一覧】
ダイナースJCBギフトカード
スターバックスカード
JAL旅行券
H.I.S商品券
サンモトヤマお買い物券
カエトクカード
ユナイテッド・シネマ&シネプレックス ペア映画鑑賞券
出光キャッシュプリカ
三越商品券
伊勢丹商品券
大丸商品券
松坂屋商品券
高島屋商品券
びゅう商品券
ダイナースカードのポイントをApple製品(iPad・Macbook・iMac)と交換する
マイル、他社ポイント、ギフトカード以外にも、いろいろな商品に交換することができます。
その中でも注目したいのがアップル製品に交換可能なことです。もともとのApple製品が高額ですので必要なポイント数も非常に多いですが、ポイントを貯めることができればApple製品との交換もできます。
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