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エポスカード（EPOS CARD）は全国のマルイでお得に買い物ができるクレジットカードです。エポスカードは入会費、年会費は永年無料で、ETCカード発行にも費用はかかりません。
今回はエポスカードで貯めたエポスポイントを何と交換すれば一番お得になるのか、みていきたいと思います。

エポスポイントについて

エポスポイントの仕組みについて、まずはおさらいしておきましょう。

ショッピングは200円につき1ポイント付与される
エポスポイントはエポスカードの利用金額200円につき1ポイント付与されます。
他社のクレジットカードには、利用金額1,000円ごとに端数の切り捨てでポイント付与を行うものもありますので、まずこの点についてはエポスカードは良心的と言えるでしょう。
このエポスポイントは1ポイント＝1円で商品券や他社ポイントに交換できますので、実質的なポイント還元率は0.5%です。
ポイント還元率が0.5％というのは一般的なクレジットカードの還元率と同じですので、特に「お得」を感じられないでしょう。

マルイでの利用はポイント2倍になる
マルイ店舗での利用は200円に付き2ポイント付与されますので、ポイント還元率が通常の2倍になります。
ただ、マルイ自体の店舗数は全国的に見ると決して多い訳ではありませんし、マルイで買い物をしない人にはお得ではありません。

エポスカードをお得に利用するには
エポスカードはマルイでの買い物がお得になるだけのクレジットカードではありません。エポスカードは非常に人気のあるクレジットカードですが、その人気の理由は「5,000店舗もの提携店で最大10倍のポイント増額、30%割引などのサービスが受けられる」ところにあります。
エポスカード会員優待を受けられる提携店には大手チェーン店が多く、どのお店が優待の対象であるかは、エポス特典ポータルサイトの「エポトクプラザ」で確認できます。5,000店もの提携店舗がありますので、ここに全部書き切れません。

代表的な店舗を例としていくつか挙げてみましょう。

【松屋】サラダ、玉子、天然水ペットボトルのどれかをサービス
エポトクプラザからクーポンをプリントアウトして持参すると一品サービスしてもらえます。
サラダは通常100円ですが、ポイントを100円分貯めようと思ったら、2万円分買い物をしなければいけません。

【モンテローザグループ(魚民、笑笑、白木屋など)】エポスカードでの飲食代の決済でエポスポイント5倍

【シダックス】エポスポイント5倍＋料金30%引き

ほんの一例ですが、エポスカードの提携店は、ある程度の規模の都市であればどこにでもあるような大きなチェーン店が多く加盟しています。しかもエポスカードは、割引金額やポイントの倍率も他社のクレジットカードに比べて高めに設定されています。例えばシダックスは他社クレジットカードであれば、多くても20%の割引です。
他にもホテルの宿泊料金や遊園地に水族館、レンタカーやカーシェアリングなど、割引対象は多種多様です。

ネットショッピングはポイントが最大30倍になる
近年クレジットカード会員特典として用意されているのが、クレジットカード会員専用のポイントアップモールです。
インターネット通販の際にそのポイントアップモール（サイト）を経由するだけでポイントが何倍も多くもらえるというシステムになっています。
エポスカードには「たまるマーケット」というポイントアップモールがありますので、ポイントを早くたくさん貯めるためにぜひ活用して下さい。
Amazonや楽天などのネットショッピングやH.I.S.などで旅行を申し込んだりなど、Web上で申し込みや支払いをする時は必ず「たまるマーケット」を思い出してください。「たまるマーケット」経由で買い物をするとポイントが2倍から30倍にもなることもあります。

エポスポイントをお得に交換するには

貯めたエポスポイントをお得に交換する使い方についてみていきましょう。
貯まったエポスポイントは、マルイ各店でのショッピング時の割引きや、商品券・ギフトカードとの交換、他社ポイントサービスへの移行や社会貢献活動団体への寄付に使うことができます。

マルイで使う
マルイ各店・専門店やマルイの通信販売（ショッピングサイト「マルイウェブチャネル」・マルイファッション通販カタログ）でのショッピングの支払い時に、貯まったエポスポイントに応じて500ポイント＝500円として利用できます。実店舗では支払い前にエポスカードを提示して「エポスポイントで」と、伝えます。利用できるエポスポイントの範囲内で、500ポイント以上1ポイント単位で使えます。

プリペイドカードで使う
貯まったエポスポイントを「エポスVisaプリペイドカード」に移行して、国内外3,800万ヶ所のVisa加盟店で利用することができます。
※エポスVisaプリペイドカードはエポスカードから入金（チャージ）して使うこともできます。

商品券やマイルに交換する
貯まったエポスポイントに応じて、マルイの商品券やギフトカードに交換できます。「マルイの商品券」はマルイ各店のエポスカードセンターでも交換することができます。
全国共通ギフト券（JCBギフトカード）や、iTunesギフトコード、スターバックスギフトカードなどの商品券やギフトカードとの交換や、ANAのマイルやJALのマイル、ドコモポイントなど他社のポイントにも交換することができます。

以上のように、貯めたエポスポイントの使い方についてみてきました。エポスポイントはギフトカード、他社ポイントやマイルなどへの交換が可能で、もちろんマルイでのお買い物にも使えます。
そのなかでも一番のおすすめは、エポスポイントの有効期限を気にすることなくどこででも使える「エポスVisaプリペイドカード」にエポスポイントをチャージして使う方法です。

エポスポイントは「エポスVisaプリペイドカード」にチャージするのが最もお得な交換方法

エポスポイントは有効期限は2年間ですが、「エポスVisaプリペイドカード」にチャージすれば有効期限がなくなります。
「プリペイドカード」とは、前払い式のカードのことです。あらかじめ任意の金額をそのカードにチャージしておき、チャージした金額分だけ通常のVISAクレジットカードと同じように決済利用ができるというものです。もちろん年会費や発行手数料などは一切かかりません。
同じ形式のプリペイドカードとしてはauWALLETがよく知られています。
エポスポイントをこのプリペイドカードへ移行すれば、国内外3,800万ヶ所のVISA加盟店でエポスポイントが使えるのと同じことになります。 しかも、この「エポスVisaプリペイドカード」で支払いをすると支払い金額の0.5%が「エポスVisaプリペイドカード」の残高にキャッシュバックされます。ポイント還元ではなく、「エポスVisaプリペイドカード」の残高に直接還元されます。

その他のお得なポイント交換方法

「エポスVisaプリペイドカード」へのエポスポイントのチャージが最もお得なポイント交換方法ですが、そこまでお得を考えなくてもいいという場合は、エポスポイントの残高を使い切りやすいQUOカードに交換するのがおすすめです。
また、スーツを買う予定があるなら「オンリー優待券」に交換しましょう。エポスポイントのポイント交換レートは、ほとんどのものが1ポイント＝1円ですが、唯一ポイント交換レートが高いのがスーツブランド「ONLY」の優待券です。
「ONLY」の優待券は、エポスポイント500ポイントで1,000円分の商品券と交換できまので、2倍の価値に交換できることになります。
スーツなどは、そうそう頻繁に買うものではないとは思いますが、新調するタイミングと合えばかなりお得に購入できます。
「ONLY」は全国68店舗あり、マルイの2.83倍くらいの店舗数があります。

まとめ

今回はエポスカードで貯めたエポスポイントを何と交換すれば一番お得になるのかみてきました。
エポスポイントはエポスカードの利用金額200円につき1ポイント付与されます。またエポスポイントは1ポイント＝1円で商品券や他社ポイントに交換できますので、ポイント還元率は0.5%です。ポイント還元率が0.5％というのは一般的なクレジットカードの還元率と同じですので、特に「お得」ではありません。エポスカードをお得に利用するには、提携店舗の優待・インターネットのポイントモールを活用しましょう。
貯まったエポスポイントの交換先で最もお得なのは「エポスVisaプリペイドカード」への移行です。エポスポイントの移行によってポイントの有効期限はなくなりますし、国内外3,800万ヶ所のVISA加盟店でエポスポイントが使えることになります。さらに「エポスVisaプリペイドカード」で支払いをすると支払い金額の0.5%がキャッシュバックされるという特典付きです。
エポスカードの優待特典とポイントアップモールを上手に利用してエポスポイントをたくさん貯めましょう。貯めたエポスポイントを「エポスVisaプリペイドカード」へ移行することで、さらにお得に買い物ができます。