TSUTAYAの年会費は無料にすることができます。
TSUTAYAのレンタル会員を継続するためには年会費が必要ですが、この年会費は無料にすることができます。TSUTAYAの年会費はどこのTSUTAYAの店舗でも数百円と高額ではありませんが、無料にすることができるのであれば余分なお金を使わなくて済みますので節約になります。
TSUTAYAの年会費を無料にするには、TSUTAYAとの提携クレジットカードである「TSUTAYA Tカードプラス」を所持します。この「TSUTAYA Tカードプラス」はクレジットカード機能とTSUTAYAのレンタル会員証の機能があります。「TSUTAYA Tカードプラス」は通常は年会費が500円(税抜)必要ですが、年1回以上のクレジットカード利用があれば年会費は無料になります。また「TSUTAYA Tカードプラス」を所持していれば、TSUTAYA店頭でのレンタル会員の更新手続きの必要もありません。
TSUTAYAのレンタル会員の年会費について
TSUTAYAのレンタル会員の年会費・更新手数料についてまとめました。
TSUTAYAのレンタル会員証には2つの種類があります。1つは「TSUTAYAのTカード」もう1つが、Tカードとクレジットカードが一体化した「TSUTAYA Tカードプラス」というクレジットカードです。
2つのTカード(TSUTAYA)の年会費と更新手続きに必要な費用は下記の通りです。
カードの種類
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更新手続き
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更新手数料
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Tカード
(ポイントカード) |
1年に1度
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店舗により異なる。通常300円前後。 |
TUTAYA Tカードプラス
(クレジットカード機能付き) |
不要
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初年度無料。2年目からは年1回の利用がない場合のみ500円(税抜)必要。 |
TSUTAYAの年会費は店舗によって異なっていますが、一般的には300円前後の店舗が多いようです。年会費無料の店舗もあれば、数百円掛かる店舗もあるようです。また新規発行手数料や、他店舗で発行してもらったTカード(ファミマTカードのなど)にレンタル機能をつける際の「レンタル利用登録料」についても、必要な金額は店舗によって異なります。
TSUTAYAが店舗によって年会費が違う理由
TSUTAYAはカルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社という企業が管理をしています。しかし実際にTSUTAYA店舗の運営をしているのはフランチャイズ契約をした個別の法人です。コンビニやマクドナルドなどと同じです。レンタルの売上、CD・本の売上に対してロイヤリティが発生しますが、実際のTSUTAYA店舗の運営方法に関しては経営者に委ねられる部分あります。各TSUTAYA店舗によってレンタル料金や手数料などが異なっているのはそのためです。地域によって地代や人件費の金額が違いますので、大都市の方が手数料も高くなる傾向にあります。
※厳密に言えばTSUTAYAは年会費は無料です、あくまでも更新手続きの手数料という名目ですので、各TSUTAYA店舗ごとに金額が異なっていても問題はありません。
TSUTAYAを年会費無料で利用する方法について
TSUTAYAとの提携クレジットカードである「TSUTAYA Tカードプラス」を所持し、年1回以上の「TSUTAYA Tカードプラス」の決済利用があれば年会費は無料になります。TSUTAYA店頭での更新手続きの必要もありません。「TSUTAYA Tカードプラス」の利用金額に最低金額の設定などもありませんので、コンビニでジュースを1本買っただけでも、年会費無料で、TSUTAYAのレンタル会員証として利用することができます。同じようなTポイントが貯まるクレジットカードに「Yahoo!JAPANカード」「ファミマTカード」などもありますが、TSUTAYAのレンタル会員証の年会費、更新手数料が無料になるのは「Tカードプラス」「Tカードプラスα」だけです。
「TSUTAYA Tカードプラス」のメリットについて
「TSUTAYA Tカードプラス」は、レンタル最大手のTSUTAYA(蔦谷書店)を手がけるカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)株式会社が発行しているクレジットカードです。TSUTAYAのレンタル会員証と一体になっていて、TSUTAYAでの利用で会員限定の特典があり、Tポイントをお得に貯めることができます。
「TSUTAYA Tカードプラス」のポイント還元率について
「TSUTAYA Tカードプラス」のポイントシステムは、全国で最も普及している共通ポイントの1つである「Tポイント」です。「TSUTAYA Tカードプラス」は、Tポイント加盟店で提示の上、現金で買い物をすると、100~200円につき1ポイント(TSUTAYAでは100円=1ポイント)付与されます(ポイント還元率0.5~1.0%)。さらにクレジット決済をすれば200円につき1ポイント付与されます。
ですから「TSUTAYA Tカードプラス」のクレジット決済した場合のTポイントの還元率は、1.0%~1.5%となります。
Tポイントは1ポイント=1円から利用できる
Tポイントは1ポイント=1円として、TSUTAYAや蔦谷書店、ファミリーマートやスリーエフ、マルエツなどで利用可能です。日ごろよく利用するスーパーやコンビニなどでも1ポイント=1円から利用できますので、Tポイントは非常に利便性が高いポイントといえるでしょう。
TSUTAYAではボーナスポイントが付与される
「TSUTAYA Tカードプラス」のTSUTAYAでの限定特典に、TSUTAYAに来店してTカードプラス(TSUTAYA)を使うと1ポイントプレゼントされるという来店特典があります。また「TSUTAYA Tカードプラス」で1,000円以上決済利用するとクレジット決済分のポイントが2倍になるというクレジット利用特典もあります。
一例として計算してみましょう。
【TSUTAYAで1,000円分、「TSUTAYA Tカードプラス」を利用して買い物をした場合】
来店特典で1ポイント
「TSUTAYA Tカードプラス」提示で10ポイント
クレジット決済で10ポイント(5ポイント×2倍)
合計でTポイントを21ポイント付与される計算になります。Tポイントは1ポイント=1円相当ですので、ポイント還元率は2.1%です。このようにTSUTAYAで「TSUTAYA Tカードプラス」を利用すると大変お得になります。
「TSUTAYA Tカードプラス」の審査について
TSUTAYAをはじめとして、Tポイントの提携店で非常にお得になる「TSUTAYA Tカードプラス」ですが、この「TSUTAYA Tカードプラス」はクレジットカード審査が厳しいのでしょうか。
「TSUTAYA Tカードプラス」は3つのクレジットカード会社から発行されています。株式会社アプラス・株式会社オリエントコーポレーション・ポケットカード株式会社の3社です。どこの会社から発行されている「TSUTAYA Tカードプラス」でも、ポイント還元率やTSUTAYAでの特典など基本的な部分に違いはありません。ただし付帯サービスや支払い方法などに若干違う点があります。
株式会社アプラス・株式会社オリエントコーポレーション・ポケットカード株式会社の3社はいずれも信販会社ですので、「TSUTAYA Tカードプラス」は信販会社がクレジットカード審査を行います。ですから一般的にクレジットカード審査難易度は高い方である、といえるでしょう。
クレジットカードの審査難易度は
銀行系・独立系>信販系>流通系>消費者金融系
の順に審査が厳しくなる傾向にあります。信販系は銀行系の次に難易度が高いといわれています。
けれども「TSUTAYA Tカードプラス」の入会条件は「18歳以上(高校生は除く)で電話連絡が可能な方」と記載されていますので、この入会条件から考えても「TSUTAYA Tカードプラス」は特にクレジットカード審査が厳しいとは言えないでしょう。他のクレジットカードやその他のローンの支払いの遅滞・延滞、またはクレジットカードの短期間での多重申し込みなど、クレジットカード審査に不利になる情報がなければ、「TSUTAYA Tカードプラス」には問題なく審査通過できるでしょう。
この機会に「TSUTAYA Tカードプラス」を所持し、TSUTAYAの年会費を無料にしてレンタルを楽しみましょう。
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