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JALカードの解約は電話でできるのでしょうか。
今回はJALカードの電話での解約方法および、その他のJALカード解約方法について、またJALカードの解約時の注意点についてみていきましょう。

JALカードの解約を電話でするには

JALカードの解約方法には2種類ある
一般的にクレジットカードを解約するには、発行元のクレジットカード会社に連絡を入れますが、JALカードは異なっています。
JALカードを解約する場合の連絡先は、JALカード裏面に記載されている株式会社JALカードのJALカードサポートセンターです。各クレジットカード発行会社に解約の電話をしても受け付けてもらえません。
またJALカードの解約方法には、電話で解約する方法と、解約届を郵送して解約する方法と2通りの解約方法があります。
次に各解約方法について詳しく説明します。

JALカードの解約を電話でする
JALカードは提携先によってクレジットカードの発行会社が違います。一般的にクレジットカードの解約はクレジットカード発行元会社に連絡を入れて解約しますが、JALカードの解約は、どのJALカードでも「JALカード お客様サービスセンター」へ電話をして解約します。
※JALカード会員本人が電話をする場合のみ

【お客さまサービスセンター】
0120-747-907 ＜携帯電話・PHS/海外からは＞03-5460-5131（有料）
営業時間：月～金 9:00～18:00、土 9:00～17:00（日・祝日・年末年始は休み）
※CLUB-Aゴールドカード、プラチナ会員はJALカード裏面に記載された電話番号を利用する

音声ガイダンスに沿って「3.解約について」を選択すると、オペレーターにつながりますので、解約したい旨を伝えましょう。
JALカード解約に当たり電話で確認される事項は以下の通りです。
・JALカードのクレジットカード番号を聞かれる（マイレージ番号ではないので注意）
・氏名、住所、登録済み電話番号での本人確認
・ETCカードを発行しているかどうかの確認

以上の3点の確認ができれば、当日付でJALカードの解約が電話で完了します。JALカードの解約は電話で即日完了しますので、急ぎの場合には電話で解約してください。
※一部電話では解約できないJALカードもあります。

JALカードの解約を解約届を郵送して解約する
JALカード解約は電話で即時完了しますが、日中に電話連絡ができない場合は、JALカード退会届を郵送することで解約手続きをすることができます。
はじめに以下のJALカードHPや、資料請求ダイヤルから、JALカード解約届を請求します。

【JALカードホームページ MyJALCARD】
https://www.jal.co.jp/jalcard/

【JALカード会員専用24時間音声情報サービス】
Tel：0120-747-804　＜携帯電話・PHS/海外からは＞ 03-5460-4343
※資料コードナンバー ：51513

JALカード退会届が着いたら、必要事項を記入し返信用封筒で返送しましょう。
解約したJALカードのカード本体は、返送が必要な場合と必要でない場合がありますので、返送が必要なJALカードはカード本体にハサミを入れて退会届と同封して返送して下さい。

JALカードを解約する場合の注意点について

次にJALカードを解約する場合に確認しておくべきことをまとめました。

JALカード解約後にしておくこと
・JALカード本体にハサミを入れて破棄する
・約1週間後にハガキでJALカード解約のお知らせが到着する（電話解約の場合）
・JALマイレージ番号はそのまま利用できる（JALカードを解約しても、JMBは退会にならない）
・過去のマイレージカードをそのまま利用できる
・新しいマイレージカード（JMB）も作ることができる
特に注意したいのは、JALカードを解約しても、JALマイレージバンク（JMB)は解約にはなりません。ですからJALマイレージはそのまま利用できるということです。
JALカード以外にJMBカードを持っていない場合には、JALカード解約後にJMB事務局からJMBカードが郵送されます。

JALカードの解約で支払済の年会費は返金されない
JALカードを解約すると、支払済の年会費は返金されません。
ただしJALカードの解約は、解約時期を自分で選ぶことができます。通常JALカードの解約は、解約の電話連絡で即時解約、または退会届が届いた時点で即解約になります。けれどもJALカードの年会費を支払ったばかりの場合などであれば、次のJALカード会員期限終了と同時に解約になるように指定可能です。
支払い済のJALカードの年会費は返金されませんので、解約手続きを忘れないように早い時期にJALカードの解約予約をしておいてもよいと思います。

その他のJALカード解約時の注意点について
JALカードで毎月の利用料や年会費の支払いをしていた場合は、JALカードの解約前に別のクレジットカード払いにするか、口座振替にしておきましょう。
JALカードを解約する前に、これらの支払いを別のクレジットカードに変更するか口座振替にしておかないと、未払いやコンビニ払いになり、支払いに手間がかかり、振込手数料も必要になります。
確認しておきたい支払い項目例をまとめましたので参考にして下さい。
・携帯電話・プロバイダー料金
・公共料金(電気、ガス、水道など)
・会員制サービス年会費
・保険料
・新聞代、有料放送料金など
上記の支払いはクレジットカードが有効か無効かに関わらず請求されますので、支払い方法変更の手続きをしないままJALカードを解約すると、料金未払いあつかいになってしまいます。
解約する予定のJALカードで上記のような支払いをしていないか、過去の利用明細を見て確認しましょう。支払いが年に1回のものもありますので、できれば1年分はさかのぼって確認することが望ましいです。
特に携帯電話利用金の支払いは厳しいです。もし携帯電話利用料金やスマホ本体の分割払いが一時的にでも未払いになると、今後一定期間は新しいクレジットカードの審査通過が難しくなる場合もあります。

まとめ

JALカードの解約は電話ですることができます。JALカードの解約方法はJALカード会員本人が電話で解約するか、JALカード解約届を郵送で送るかの2通りです。通常クレジットカードを解約する場合は、当該クレジットカードの発行元のクレジットカード会社に連絡をしますが、JALカード解約の連絡先はJALカードの種類にかかわらずJALサポートセンターです。JALカードの電話での解約は即時完了ですので、急ぐ場合は電話で解約して下さい。またJALカードを解約してもJMBは退会になりませんので、引き続きJALマイルを貯めたり使ったりすることができます。
その他の注意点として、JALカードを解約するといったん支払った年会費は返金されませんので、良いタイミングでてJALカードを解約をしましょう。JALカード会員期限終了と同時に解約するように予め指定もできますので、上手に利用して下さい。またJALカードで定期の支払いをしていた場合は、JALカード解約前に、他のクレジットカードで支払い設定しておくか、口座振替にしておきましょう。