イオンカードには上位カードのゴールドカードがあります。イオンカードのゴールドカードは招待制のクレジットカードで、自分で申し込むことはできません。イオンカードを利用してよい利用履歴を作っていけば、イオンゴールドカードのインビテーション(招待状)が届きますので、そこではじめてイオンカードのゴールドカードを所持することができます。
また、イオンカードのゴールドカードには、ディズニーデザインのものもあります。ディズニーファンであれば、イオンカードのゴールドカードでもディズニーデザインのカードを持ちたいですね。
今回は、イオンカードのゴールドカードでディズニーデザインのクレジットカードを取得するにはどんな手順が必要なのかみていきたいと思います。
イオンカードのゴールドカードは先ほども述べましたが招待制のクレジットカードですので、申し込みで取得することはできません。ですからまず「イオンカード」を作って、利用することから始めましょう。
イオンカードを新規で申し込む場合
イオンカードの種類
イオンカードと一口に言っても、現在、50枚以上のイオンカードが発行されています。これらのイオンカードは大きく2種類に分けることができます。1つはイオンから直接発行されているイオンカードで、もう一つは他企業との提携で発行されている提携カードです。
イオンカードのディズニーデザインのクレジットカードは、イオンから直接発行されたイオンカードになります。
イオンカードの中でもディズニーデザインが選べるイオンカードは
・イオンカードセレクト
・イオンカード(WAON一体型)
・イオンカードセレクト(G.Gマーク付)
・イオンカード(WAON一体型/G.Gマーク付)
の4枚のイオンカードです。それぞれディズニーデザインまたは通常デザインから選ぶことができます。
*イオンカードセレクト(G.Gマーク付)、イオンカード(WAON一体型/G.Gマーク付)のカードですが、この2枚のカードは、55歳以上の人限定のカードです。イオンカードセレクトまたは、イオンカード(WAON一体型)を申し込んた人が、55歳以上であれば自動的にG.Gマーク付のカードになります。またG.Gマーク付のカード独自の特典もあります。( 毎月15日「G.G感謝デー」は買い物金額が5%OFFになる)
イオンカードのゴールドカードでディズニーデザインのクレジットカードが欲しい場合は、まず上記の4枚のイオンカード(実質はイオンカードセレクト、イオンカード(WAON一体型)の2枚)のうちからどのカードを作るか決めて下さい。そして、イオンカードのデザインは必ずディズニーデザインを選んでください。ゴールドカードを作るときも、イオンカードのデザインが引き継がれますので、通常カードのデザインを選ぶと後から変更はできません。
またイオンカードを作るときに国際ブランドを選択しますが、通常デザインカードでしたらVISA、MasterCard、JCBのうちから選択できますが、イオンカードのディズニーデザインでは選択できる国際ブランドは、JCBのみです。
どのイオンカードを選ぶか
それではイオンカードセレクト、イオンカード(WAON一体型)の各イオンカードについて特徴をかんたんにまとめてみましょう。
イオンカードセレクト
イオンカードセレクトはイオンカード(クレジットカード機能)+WAON(電子マネー)+イオン銀行キャッシュカードの3つが1枚になったイオンカードです。
イオン銀行の口座をすでに持っているか、またはイオンカードセレクトを作るときにイオン銀行口座を新たに開設する必要があります。
クレジットカードの利用代金の引き落としはイオン銀行の口座からの引き落としに限定されています。またWAONオートチャージでWAONポイントが付与されるなど、イオン銀行に関連した特典が多いクレジットカードです。
イオンカード(WAON一体型)
イオンカード(WAON一体型)はイオンカード(クレジットカード機能)+WAON(電子マネー)の2つを1枚のイオンカードで利用することができます。
「イオンカードセレクト」と比較すると特典はやや少ないですが、イオン銀行が近くにない、イオンカードの引き落とし口座は他の銀行口座を利用したい場合には、イオンカード(WAON一体型)を選びましょう。
イオンカードセレクトとイオンカード(WAON一体型)のどちらを選べばよいかについては、イオンによく買い物に行くのであればイオンカードセレクトをおすすめします。あまりイオンに行く機会がない、またクレジットカードをあまり使わない、イオン銀行が近くにない、イオンカードの引き落とし口座は他の銀行口座を利用したい場合には、イオンカード(WAON一体型)の方がおすすめです。
イオンカード(通常デザイン)をすでに持っている場合
通常デザインからディズニーデザインへの切り替えはできませんので、ディズニーデザインのイオンカードが欲しい場合は、イオンカードを新規で申し込みます。
現在イオンカードセレクト(通常デザイン)を持っている
「イオンカードセレクト」をすでにを持っている場合はイオンカードセレクト(ディズニー・デザイン)に申し込むことはできません。なぜなら、イオンカードセレクトはイオン銀行のキャッシュカード機能が付いているので、1人1枚しか持てないようになっているからです。
イオンカードのディズニー・デザインが欲しい場合は、イオンカード(WAON一体型/ディズニーデザイン)を新規で申し込んでください。
イオンカードセレクトのディズニーデザインのカードが欲しい場合は、現在所持しているイオンカードセレクト(紫色/通常デザイン)を解約してイオンカードゼレクト(ディズニーデザイン)を申し込みましょう。
一度解約して再度申し込んだ場合、再審査となるので再びクレジットカードが発行されるかどうかは保証できません。詳しくはサポートデスクに聞いてみましょう。
イオンカード(WAON一体型)(通常デザイン)を持っている
現在イオンカード(WAON一体型)(通常デザイン)を持っている場合は、イオンカードセレクトとイオンカード(WAON一体型)のどちらでもディズニーデザインで新規でイオンカードを申し込むことができます。
イオンカードの申込の注意点
イオンカードは提携カードを含めて1人3枚まで所持することができます。イオンカードの限度額はイオンが発行しているすべてのクレジットカードの合算となっています。イオンカードのディズニーデザインを申し込むことによってイオンカードが4枚目になる場合は、現在所持しているイオンカードのどれか一枚をを解約してください。お手持ちのイオンカードの解約後すぐにイオンカードのディズニーデザインを申し込むと、信用情報に悪い記録が登録されることもありますので、イオンカードのディズニーデザインの申込は、イオンカードの解約後しばらく時間をあけて(できれば半年以上)からにしましょう。
イオンゴールドカード(ディズニーデザイン)について
イオンカードの特定の条件を満たすとインビテーションが届きイオンゴールドカードを所持できるようになるのと同じく、ディズニーデザインでも特定の条件を満たすとイオンゴールドカード(ディズニーデザイン)を所持することができます。
イオンカードが「イオンカードセレクト(ディズニーデザイン)」であれば「イオンゴールドカードセレクト(ディズニーデザイン)」になり、「イオンカード(WAON一体型)(ディズニーデザイン)であれば「イオンゴールドカードカード(WAON一体型)(ディズニーデザイン)」になります。
イオンゴールドカード(ディズニー・デザイン)の取得条件
イオンゴールドカード(ディズニー・デザイン)の取得条件について公式サイトで書かれていることは、「直近で年100万円以上のイオンカードの利用」のみです。その他の詳しい取得条件に関しては明らかになっていません。年間100万円のイオンカードの利用は、公共料金や携帯電話代などの固定費の支払いをイオンカードでするならば、それほどハードルは高くないでしょう。
ただし、イオンカードの支払いの延滞、遅延等があると、イオンゴールドカードの取得は不利になると思われますので、延滞・遅滞などは極力避けて下さい。
またイオンゴールドカードは1人1枚しか持てませんので、すでにイオンゴールドカードを持っているのであれば、イオンカードのディズニーデザインでゴールドカードの取得条件を満たしても招待されません。
イオンゴールドカードは(通常デザイン、ディズニーデザインとも共通)年会費が永年無料のゴールドカードです。そしてイオンゴールドカードは年会費が無料のゴールドカードにもかかわらず、海外旅行傷害保険やショッピング保険、空港ラウンジの利用、イオンラウンジの利用など特典がたくさんある、大変お得なゴールドカードです。
まだイオンゴールドカードを持っていないのであれば、この機会にディズニーデザインのイオンゴールドカードの取得を目指してみてはいかがでしょう。
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