イオンカードにはゴールドカードがあります。このイオンカードのゴールドカードにはどんなメリットがあるのでしょうか。今回は、イオンカードのゴールドカードのメリットについてまとめたいと思います。
イオンゴールドカード限定のメリットについて
通常のイオンカードは、お得なポイントプログラム・電子マネーWAON対応・特定日の買い物割引・映画鑑賞割引など様々なメリットのあるクレジットカードです。このイオンカードをイオンゴールドカードにランクアップさせると、さらにメリットが多くなります。
イオンゴールドカードの限定メリットについて、詳しくみていきましょう。
年会費は永年無料
イオンゴールドカードは年会費が永年無料です。クレジットカードの年会費が初年度無料、利用条件により次年度が無料というゴールドカードはだくさんありますが、イオンゴールドカードは年会費が永年無料のゴールドカードです。これは大きなメリットです。
旅行傷害保険
海外旅行傷害保険<自動付帯>
海外旅行中、ケガや病気になって医療機関を受診した場合に保険金が支払われます。この海外旅行保険は自動付帯ですのでイオンゴールドカード利用の有無にかかわらず、1回の海外旅行につき最長1ヵ月間補償されます。
補償内容(支払限度額)
※携行品損害は、1事故につき自己負担額3,000円
国内旅行傷害保険<利用付帯>
国内旅行中、ケガや病気になって医療機関を受診した場合に保険金が支払われます。この国内旅行傷害保険は利用付帯ですので、旅行代金の一部または全部を、イオンゴールドカードで支払った場合補償されます。
補償内容(支払限度額)
これらの国内外旅行傷害保険は一般のイオンカードには付帯していません。イオンゴールカードの限定特典です。
年会費無料の一般クレジットカードでも海外旅行傷害保険が付帯しているものもありますが数はそう多くはありませんし、国内旅行傷害保険まで付帯しているものはほとんどありません。
イオンゴールドカード付帯の国内旅行傷害保険は利用付帯ですのでイオンゴールドカードで旅行や宿泊施設の代金を支払う必要がありますが、他の年会費が有料のゴールドカードでも国内旅行傷害保険は利用付帯というのが一般的です。
補償内容をみると年会費無料のクレジットカードの中では支払限度額も高額ですし、傷害や疾病による治療費用も付帯していることが重要なポイントです。
傷害による死亡や後遺障害の限度額は、持っているクレジットカードの中で一番大きい金額のものが適用されるのですが、それ以外の傷害や疾病による治療費、携行品損害などはクレジットカードを複数持っている場合は補償金額が加算されます。
海外旅行で死亡するケースよりも、ケガや病気になることの方が可能性としては高いでしょう。ケガや病気の治療費で100万円も200万円も必要があるの?と思われるかもしれませんが、海外で医療機関を受診すると非常に高額の医療費を請求されます。地域にもよりますが2~3日入院となると100万円~200万円でも足らなくなってきます。ですからクレジットカードの海外旅行傷害保険でケガや疾病の治療費も補償されているかどうかは重要なポイントになります。
イオンカードからイオンゴールドカードにランクアップするとイオンゴールドカードの限定特典として、これらの旅行傷害保険が無料で付帯されますので大きなメリットと言えるでしょう。
ショッピングセーフティ保険
国内外を問わず、イオンゴールドカードを利用して購入した商品(1品5,000円~300万円)が偶然の事故(破損、火災、盗難)により損害を受けた場合、購入日から180日間、年間300万円まで補償されます。
一般のイオンカードにもショッピングセーフティ保険は特典として付帯されていますが、年間補償限度額が50万円までですので、イオンゴールドカードのショッピングセーフティ保険は補償額が大きくアップしています。
また年会費無料の一般のクレジットカードでは補償限度額が年間100万円までというショッピング保険が多いなか、年間300万円までの補償されるのはゴールドカードだからでしょう。
このショッピングセーフティ保険の年間300万円の補償限度額は、クレジットカードの年会費が10,000円(税別)のJCBゴールドカードや年会費が20,000円(税別)のMUFGプラチナアメックスと同額の補償内容です。
高額なものを現金で購入して盗難にあったとしてもお金は返って着ませんが、クレジットカードで支払っていれば補償されますので安心ですし、補償金額は多いほど良いと思います。このショッピングセーフティ保険の補償金額300万円も大きなメリットですね。
イオンラウンジサービス
イオンゴールドカードの会員であれば、全国のイオンラウンジを利用することができます。イオンゴールドカード1枚で会員本人を含めて最大4名まで利用することができます。
イオンゴールドカードの家族カードでもイオンラウンジの利用ができますので、親カードと合わせて利用すれば5人以上の家族でもみんなで一緒イオンラウンジの利用ができます。
休日など、かなり混んでる時もありますが、イオンでの買い物中に少しでも休憩できるのはありがたいです。一般のイオンカードではイオンラウンジには入れませんのでイオンゴールドカードだけの限定特典です。
羽田空港エアポートラウンジサービス
イオンゴールドカード会員であれば限定特典として、羽田空港のラウンジサービスの利用ができます。
空港ラウンジを無料で利用できるサービスはゴールドカード以上のクレジットカードの主要な付帯サービスの1つです。イオンゴールドカードは、羽田空港のみですが、年会費無料のクレジットカードで利用できるということは完全無料で空港ラウンジが利用できることになります。これも大きなメリットでしょう。
空港ラウンジを利用するには、一般的に利用料金として一人1,000円程度必要です。
以上、イオンゴールドカードの限定特典やメリットについてみてきました。イオンゴールドカードは年会費が無料でも、多くの付帯特典があり、メリットばかりのクレジットカードということが分かります。何と言ってもイオンゴールドカードは年会費が無料ですので、お得でしかありません。イオンゴールドカードは、他にクレジットカードを利用していても、1枚持っておいて全く損のないクレジットカードです。
イオンゴールドカードの取得方法について
このようにメリットばかりのイオンゴールドカードですが、このイオンゴールドカードは自分から申し込んで入手できるクレジットカードではありません。一般のイオンカード会員で一定の基準を満たした人だけに発行される招待制のゴールドカードです。ですから、まずはイオンカードの取得が必要です。
イオンゴールドカードの取得条件
イオンゴールドカードの審査基準は公開されていません。インターネット上では様々な憶測が流れています。しかしイオンの公式ホームページをみると、イオンゴールドカードの取得条件は「直近1年間で100万円のイオンカードの決済利用」と明記されています。
ですから、イオンゴールドカードを入手するために、まずはイオンカードを取得して1年間で100万円以上、決済利用しましょう。あらゆる支払いをイオンカードにまとめれば、例えばイオンその他の店舗での買い物・光熱費を含む公共料金・携帯電話代の支払いなど、イオンゴールドカードの取得条件はそれほどハードルが高いものではないと思われます。
まとめ
イオンゴールドカードは年会費無料でイオンカードに比べてさらに多くのメリットがあります。年会費が無料ですので、お得しかないクレジットカードです。イオンカードを現在利用しているのであれば、イオンゴールドカードの取得条件はそれほど厳しいものではありませんので、ぜひイオンゴールドカードの取得をめざして下さい。
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