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JALカードの保険は自動付帯:JAL(普通)カードは治療費用補償を補う必要あり

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JALカードに付帯されている保険は自動付帯です。
クレジットカードに付帯されている保険には自動付帯と利用付帯の2種類があります。
自動付帯とは、クレジットカードを所持しているだけで、そのクレジットカードに付帯された保険の補償対象となるということです。また利用付帯とは、クレジットカードに付帯された保険の補償対象となるためには、旅行代金の一部または全部を当該クレジットカードを利用して支払っておく必要があります。
JALカードの保険は自動付帯ですので、旅行代金の決済をしなくても、JALカードを持っているだけで保険の補償対象となりますので、非常に便利でお得です。

JAL(普通)カードとは
JAL(普通)カードは、日本航空の一般クレジットカードで、このJAL(普通)カードには海外旅行傷害保険、国内旅行傷害保険が付帯されていて、どちらも保険も自動付帯です。
JAL(普通)カードは、初年度はクレジットカード年会費は無料です。「ショッピングマイル・プレミアム」というポイントサービスに登録することでマイルが通所の2倍貯まりますし、JALカード特約店を利用することで通常の4倍のマイルを貯めることができる、JALマイルを貯めやすいクレジットカードです。

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JAL(普通)カードの付帯保険の内容について

海外旅行傷害保険
JAL(普通)カードの海外旅行傷害保険は、自動付帯ですので、特別な手続なしで補償対象になります。またJAL(普通)カードの海外旅行傷害保険は、JALカードの提携ブランドによって保険内容が異なっています。

【提携ブランドがJCB、VISA、MasterCard、JALカードSuica、JALカード OPクレジットの場合】
傷害死亡:1,000万円
傷害後遺障害:30万~1,000万円(保険金額の3%~100%)
救援者費用(年間限度額):100万円
ショッピングガード保険:年間最高100万円まで

【提携ブランドがアメリカン・エキスプレスの場合の保険内容】
傷害死亡:最高3,000万円(自動付帯分1,000万円、利用付帯分2,000万円)
傷害死亡の家族特約:1,000万円
傷害後遺障害:最高3,000万円(自動付帯分1,000万円、利用付帯分2,000万円)※保険金額の3%~100%
傷害後遺障害の家族特約:最高1,000万円※保険金額の3%~100%
傷害治療費用:100万円
疾病治療費用:100万円
賠償責任:2,000万円
携行品損害:1旅行に付き50万円限度(年間100万円限度※免責3,000円)
救援者費用:100万円
ショッピングガード保険:年間200万円まで
※日本語による24時間救急サービスの利用可

国内旅行傷害保険
JAL(普通)カードには、国内旅行でも旅行傷害保険が付帯されています。
JAL(普通)カードの国内旅行傷害保険は、海外旅行傷害保険と同様に自動付帯です。またJAL(普通)カードに付帯されている国内旅行傷害保険は、提携ブランドによって保険内容が異なります。

【提携ブランドがJCB、VISA、MasterCard、JALカードSuica、JALカード OPクレジットの場合】
傷害死亡:1,000万円
傷害後遺障害:30万~1,000万円(保険金額の3%~100%)

【提携ブランドがアメリカン・エキスプレスの場合の保険内容】

傷害死亡:最高3,000万円(自動付帯分1,000万円、利用付帯分2,000万円)
傷害死亡の家族特約:1,000万円
傷害後遺障害:最高3,000万円(自動付帯分1,000万円、利用付帯分2,000万円)※保険金額の3%~100%
傷害後遺障害の家族特約:最高1,000万円※保険金額の3%~100%
傷害入院日額(最高180日):1日に付き5,000円
手術:手術の種類に応じて5,000円×倍率(10倍・20倍、又は40倍)
傷害通院日額(最高90日):1日に付き2,000円
ショッピングガード保険:年間200万円まで

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JAL(普通)カードの海外旅行傷害保険の内容について

海外旅行傷害保険の内容で最も重要視すべきなのは、治療費用の補償です。もし海外で病気やケガで医療機関を受診したらどのくらい治療費が必要でしょうか。例を挙げると、イタリアで腹膜炎にかかった28の歳女性は、治療費に71万円、救援者費用が180万円かかりました。(AIUの事例)。脳梗塞なら1,000万円近い治療費が必要な場合もあるそうです。
治療を受ける国によって治療費用の金額も変わってきますので一概にはいえませんが、最低でも200万円、万全の保障が欲しいのであれば1,000万円くらいの補償金額は必要であると思われます。実際に各損害保険会社が販売する海外旅行傷害保険では、一番安いプランでも「治療費1,000万円」「救援者1,000万円」の補償があります。

JAL(普通)カードは「治療費保障」がない
JAL(普通)カードに自動付帯された海外旅行傷害保険には治療費用の補償がありません。
JAL(普通)カードに自動付帯された海外旅行傷害保険で治療費用の補償があるのは、「JALアメリカン・エキスプレス・カード」だけですが、「JALアメリカン・エキスプレス・カード」はクレジットカードの年会費が6,000円(税抜き)かかります。しかも「JALアメリカン・エキスプレス・カード」でも、クレジットカード付帯の海外旅行傷害保険では治療費用、救援者費用ともに100万円しか補償されません。

JALカードの上位カードの海外旅行傷害保険の内容について

JAL(普通)カードの上位カードでは、海外旅行傷害保険の治療費用の補償金額がどうなっているのかみていきましょう。

「JAL CLUB-Aカード」
「JAL CLUB-Aカード」(年会費10,000円)はJAL(普通)カードと比較すると、搭乗ボーナスのフライトマイルが+25%となるマイルが貯まりやすいプログラムが適用さています。
「JAL CLUB-Aカード」では海外旅行傷害保険の治療費用の補償金額は150万円です。「JAL CLUB-Aカード」はクレジットカードの年会費は1万円かかりますが、治療費用の補償金額は150万円ですので、治療費用の補償金額としては十分とはいえません。

「JAL CLUB-Aゴールドカード」
「JAL CLUB-Aゴールドカード」は、ショッピングマイル・プレミアムというマイルのプログラムに自動入会され、通常時でも100円に付き1マイルを貯めることができます。また「JAL CLUB-Aゴールドカード」は搭乗ボーナスのフライトマイルも+25%となっています。
「JAL CLUB-Aゴールドカード」(年会費16,000円)はVISA/MasterとJCBで海外旅行傷害保険の補償金額が違います。

【提携ブランドがVISA/Masterの場合】
治療費用150万円
救援者費用150万円
【提携ブランドがJCBの場合】
治療費用300万円
救援者費用400万円

「JAL CLUB-Aゴールドカード」JCBの「治療費用300万円、救援者費用400万円」は他社のゴールドカードの海外旅行傷害保険の内容と比較しても高額な保険内容ですが、「JAL cLUB-Aゴールドカード」VISAやMasterの「治療費用150万円」は、ゴールドカードとしては補償金額が低いです。航空会社のゴールドカードといえども海外旅行傷害保険の保険内容が充実しているわけではありません。

「JALプラチナカード」
「JAL・JCBカード」プラチナカード(年会費31,000円)では、治療費用・救援者費用とも1000万円です。
「JAL アメリカン・エキスプレス・カード」プラチナカード(年会費31,000円)は治療費用・救援者費用とも200万円です。
「JAL・JCBカード」プラチナカードは、治療費用・救援者費用とも1000万円の補償がありますので十分な治療費用・救助費用で、年会費相応な保険であるといえるでしょう。しかし同じプラチナカードでも「JAL アメリカン・エキスプレス・カード」プラチナカードの治療費用・救援者費用とも200万円という金額は、プラチナカードカードの保険内容としては補償金額があまりに低くいので、十分な補償内容の海外旅行傷害保険付のクレジットカードを探している場合にはおすすめできません。

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まとめ

JALカードに付帯されている保険は自動付帯です。
クレジットカードに付帯されている保険には自動付帯と利用付帯の2種類があり、自動付帯とは、クレジットカードを所持しているだけで、そのクレジットカードに付帯された保険の補償対象となるということです。また利用付帯とは、クレジットカードに付帯された保険の補償対象となるためには、旅行代金の一部または全部を当該クレジットカードを利用して支払っておく必要があります。
JALカードの保険は海外旅行傷害保険、国内旅行傷害保険ともに自動付帯ですので、JALカードを持っているだけで保険の補償対象となりますので、非常に便利でお得です
JAL(普通)カードの海外旅行傷害保険の保険内容は、海外旅行傷害保険で最も重要な「治療費補償」がありませんので、海外旅行に行く場合はその他の方法で補う必要があります。
複数のクレジットカードを所持してその保険内容の補償の合算で補うか、各損害保険会社の市販の海外旅行傷害保険で補うなど工夫して利用しましょう。

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