ライフカードの保険は学生さんが海外旅行へ行くのに十分な補償があるのでしょうか。
通常年会費無料のクレジットカードは海外旅行傷害保険は付帯していませんが、ライフカードは「学生専用ライフカード」のみ海外旅行傷害保険が付帯しています。
今回はこのライフカードに付帯している海外旅行傷害保険の内容についてみていきましょう。
学生専用ライフカードの基本情報について
・年会費無料で海外旅行傷害保険が自動付帯
・海外利用で5%キャッシュバック
・海外アシスタンスサービスで初めての海外旅行も安心
・LIFEサンクスプレゼントでポイント最大25倍
・学生専用お問い合わせ窓口&カード会員保障制度
学生専用ライフカードをは海外旅行や海外留学、ワーキングホリデーなど海外へ渡航する機会のある学生さんにとって最も利用価値の高いクレジットカードです。
学生専用ライフカードには年会費無料クレジットカードでは最高水準の海外旅行傷害保険が自動付帯されていることに加えて、もっともお得なポイントはなんと言ってもキャッシュバックシステムです。学生専用ライフカードを海外でショッピング利用すると利用金額の5%がキャッシュバックされます。お金のかかる海外旅行で少しでも節約できます。
また学生専用ライフカードには、一般のライフカードと同じポイントプログラムが適用されています。ライフカード入会後の最初の1年間は決済利用でポイントが1.5倍になります。さらに誕生月のライフカードの決済利用で通常の5倍のポイントがもらえます。
海外旅行傷害保険が付帯されていて、しかもキャッシュバックもあり、年会費無料というクレジットカードは「学生専用ライフカード」のほかにありません。学校を卒業すると「学生専用ライフカード」から一般ライフカードへ更新されますが、更新後も年会費は無料です。ただし海外旅行保険とキャッシュバックサービスは「学生専用ライフカード」のみに付帯している特典ですので、一般ライフカードに更新されるとこれらのサービスは利用できなくなります。
学生専用ライフカードの海外旅行傷害保険について
上述の通り、年会費無料の一般のクレジットカードには海外旅行傷害保険は付帯していません。けれども「学生専用ライフカード」は在学中年会費無料にもかかわらず海外旅行傷害保険が付帯していて、しかも付帯条件は自動付帯です。
学生専用ライフカードの海外旅行傷害保険の補償内容について
補償内容/最高補償額
傷害死亡・後遺障害補償:2,000万円
傷害治療補償:200万円
疾病治療補償:200万円
救援者補償:200万円
賠償責任補償:2,000万円(免責金額なし)
携行品損害補償:20万円(免責金額3,000円)
学生専用ライフカードの海外旅行傷害保険の補償内容は上記のとおりです。年会費無料のクレジットカードでありながら傷害死亡・後遺障害補償額は最高2,000万円と大型補償ですし賠償責任補償も免責金額無しの2,000万円ですので安心して海外旅行を楽しむことができます。
海外旅行傷害保険で大切なのは「死亡・後遺障害補償額」よりも「その他の補償額」で、トラブルに対してしっかり補償されているか、ということに注意しなければなりません。
次にどんなトラブルに対応してい補償されるのか、各補償内容についてかんたんにみていきましょう。
傷害治療補償/疾病治療補償について
海外旅行中にケガや病気で医療機関を受診すると、思いもよらない高額な治療費を請求されることがあります。日本国内では健康保険が適用されますが、海外では健康保険は適用されません。
・急な腹痛で病院に救急扱いで行った
・不注意で転んでしまい手の骨を折ってしまった
このような場合、渡航先にもよりますが治療費は大変高額です。しかし海外旅行傷害保険に傷害治療補償と疾病治療補償がありますので、これらの治療費は200万円以内であれば全額補償されます。
賠償責任補償について
「賠償責任補償」は例えば以下のようなトラブルに対して補償されます。
・ホテルの部屋で飲食をしていてワインをこぼしてカーペットを汚した
・スーツケースを運んでいて部屋の壁を傷つけてしまった
・ホテルのロビーにある置物を落として壊してしまった
海外旅行ではこのようなトラブルは良く起きることです。トラブルを起こしてしまったこと自体は仕方ないことですが、後日ホテルから高額な請求をされる可能性もあります。
そのような場合に「賠償責任補償」の金額が高額であれば、ホテルからの請求額をカバーすることができますので、安心して旅行を楽しめるでしょう。本来はトラブルがないことが望ましいのですが、万一の時に安心できる保険が無料で付帯しているのはお得です。
携行品損害補償について
海外旅行で気を付けいないといけないことは荷物の盗難です。特にデジカメやビデオなど日本製品は海外でも人気がありますので盗難率もとても高くなっています。
・写真を撮ってあげようとカメラを預けると、受け取ったまま逃げられる
・良いスポットがあるとビデオを預けるとそのまま逃げる
・撮影中に誤ってデジカメを落として壊してしまった
このようなことは海外旅行で良く起きる事例として紹介されています。このような場合でも携行品損害補償が付帯しているので履行品の盗難破損を補償してくれます。ただし旅行先で補償はされませんので代替え品は用意する必要はありますが、帰国後に機材のお金が戻ってきます。補償金額は時価になり、購入時の商品代金が全額戻ってくる訳ではありませんのでその点は理解しておきましょう。
※購入時5万円だったデジカメを盗まれた場合
同じ商品が中古価格で2万円であれば、補償金額は2万円となる。また古い機種で既に販売されていない場合、補償金額は数千円のこともある。
海外旅行傷害保険の注意するべき点について
海外旅行傷害保険は上述のように海外旅行で非常に頼りになりますが、注意しておくべき点もいくつかあります。この注意点を知らずに保険が適用されないと大変ですので、よく読んで知っておきましょう。
【海外旅行傷害保険の注意点】
・保険適用の期間は家を出てから戻るまでで、その間のトラブルに関して補償が適用される
・出国日の前日午前0時から入国日の翌日の午後12時以外は補償対象外となる
・海外での滞在期間が3カ月以上は適用範囲外となる
・旅行先でレンタカーを借りて起きた事故については適用外となる
上記の海外旅行傷害保険の条件はしっかり覚えておきましょう。特に学生さんが海外留学する際に「クレジットカードに保険が付いてるから大丈夫」と思っていても、3カ月を超えた場合は保険は適用されませんので要注意です。
また特に注意が必要なのはレンタカーを利用中の事故です。レンタカーで事故を起こした場合は、クレジットカードの付帯保険ではなくレンタカーを借りた時に加入した保険が適用されますので、このことも覚えておきましょう。
まとめ
学生用ライフカードに付帯されている海外旅行傷害保険についてみてきました。
海外旅行傷害保険は通常、年会費無料のクレジットカードには付帯しないサービスです。しかし、この学生専用ライフカードは年会費無料でもしっかりした補償のある海外旅行傷害保険が付帯しています。海外旅行傷害保険で大切なのは「死亡・後遺障害補償額」よりも「その他の補償額」でトラブルに対してしっかり補償されているかどうか、ということが大切です。学生専用ライフカードの海外旅行傷害保険は「傷害/疾病治療補償」「賠償責任補償」「履行品損害補償」が高額に設定されていますので安心して海外旅行へ行くことができます。短期留学や卒業旅行で海外に行く予定のある学生さんにおすすめのクレジットカードです。
この記事へのコメントはありません。