学生向けクレジットカードを比較して、おすすめできる学生向けクレジットカードをまとめました。また学生向けクレジットカードの基礎知識についてもまとめましたので、是非ご一読ください。
学生向けクレジットカード比較;おすすめの学生カードまとめ
まずは、学生向けクレジットカードを比較して、学生さんにおすすめの学生向けクレジットカードを紹介させて頂きます。どのクレジットカードも学生さんのみの特典が付帯されたお得なクレジットカードです。
学生専用ライフカード
「学生専用ライフカード」には、学生時代の節約において最大限の効果を発揮する2つのメリットがありますので是非利用して下さい。
・誕生月はポイント5倍
「学生専用ライフカード」の大きなメリットの1つは、自分の誕生日がある月にクレジットカードを利用するとポイントが通常の5倍になる特典があるということです。
電気代の支払い、携帯電話代の支払い、スーパーマーケットでの買い物など、どこでどんな買い物に「学生専用ライフカード」を利用してもポイントが5倍になります。節約をしたいという学生さんは「学生専用ライフカード」を誕生日がある月に利用するだけでも大きなメリットになるでしょう。
・海外利用でキャッシュバック
学生専用ライフカードのもう1つのメリットは、海外での利用が特にお得であるという点です。「学生専用ライフカード」を海外で利用すると買物した金額の5%分がキャッシュバックされるという特典があります。
そのため卒業旅行等で海外にいく予定がある学生さんは、海外滞在時の飲食代、おみやげなどの代金もすべて学生専用ライフカードで支払ってください。それだけでかなりのキャッシュバックが受けられます。
また充実した保障の海外旅行傷害保険も自動付帯されています。
三井住友VISAデビュープラスカード
三井住友VISAカードから発行されている、18歳~25歳の方対象のクレジットカードが「三井住友VISAデビュープラスカード」です。厳密には学生カードではありませんが、学生を含む若い世代をターゲットとしたクレジットカードです。
「三井住友VISAデビュープラスカード」の特徴はやはりポイント付与が通常の2倍になるという点です。一般向けの三井住友VISAカードを作るよりもポイントが倍の速さで貯まりますので、お金に困ることの多い学生さんには嬉しいメリットでしょう。
また「三井住友VISAデビュープラスカード」は、年会費は年に1度でもクレジット利用すれば無料のまま25歳まで使うことができます。
JALカード navi
JALカード naviは学生さんにメリット満載のクレジットカードです。在学中はクレジットカードの年会費は無料です。JAL関連の特典が非常に充実していますので、飛行機を利用する機会のある学生さんには特におすすめです。また「JALカードnavi」はJALマイルを効率よく貯めることができますので、比較的時間のある学生時代に国内外で飛行機を利用してマイルを貯め、貯めたマイルを特典航空券と交換して旅行をお得に楽しみましょう。
楽天カード
楽天カードは学生向けクレジットカードではありませんが、18歳以上であれば学生さんでも作ることができるクレジットカードです(高校生除く)。この「楽天カード」は顧客満足度調査1位の常連のクレジットカードですので、初めクレジットカードを作る学生さんにも、お得なクレジットカードが欲しい方にもおすすめできるクレジットカードであるといえます。
楽天カードのメリットはたくさんありますが、最も大きなメリットは、どこで利用しても楽天ポイントを貯めることができるという点です。また入会特典として楽天ポイントを非常にたくさん貰うことができます。この2つの点だけで学生生活の大きな節約になると思いますので、ぜひ活用してみましょう。
学生向けクレジットカードについて
学生向けクレジットカードとは
学生用向けクレジットカード(学生カード)とは、学生さんのみ申込可能なクレジットカードのことです。
一般的に高校生を除く、大学生、専門学校生、短大生、大学院生などの18歳~25歳くらいの学生さんを対象にしたクレジットカードで、学生以外の身分の方は作ることができません。
学生向けといっても中学生や高校生など、18歳未満の方は学生カードを原則作ることはできません。同様に18歳であっても高校生ではクレジットカードを作ることはできません(1年留年した19歳の高校生でも不可)。
例外として4年制や5年制の高専生(高校専門学校生)であれば、学生カードが作れる場合もありますので、高専生の方で学生カードが必要であれば、各クレジットカード会社までお問い合わせください。
なぜ学生向けクレジットカードが存在するのか
ではなぜ、学生向けクレジットカードというものが存在するのでしょうか。
クレジットカードというのはそもそも、収入ある人に対して提供される支払手段です。つまりクレジットカードは収入のある人しか持てない支払いツールですので、本来収入が全くない大学生や専門学校生は、クレジットカードをもつことができません。しかし特例として大学生などの学生にもクレジットカードを発行します、ということです。
学生になぜクレジットカードを発行するのか
では収入のない大学生や専門学校生に対して、なぜクレジットカード発行会社はカードを発行するのでしょうか。
その理由は主に2つあります。
1つ目は、学生であれば保護者から資金援助を受けているので、クレジットカードを発行してもその利用代金の回収はそれほど難しくないという安心感があるからと考えられます。仮にクレジットカードを発行した学生が代金を支払えなくなったとしても、保護者が代わりに返済してくれるだろうという補償があるので、クレジットカード会社は積極的に学生さんにもクレジットカードを発行しています。
また学生さんにクレジットカードを発行する場合には、クレジットカードの利用限度額(クレジットカードを使って買い物ができる限界の金額)を低めに設定しておくことで、もしもの時の損失も小さくしています。
2つ目は学生さんが学校を卒業して、社会人になった後のことを考えてクレジットカードを発行します。
クレジットカードは、一度所持するとそのカードを長く使い続ける傾向にあります。ですから学生のうちから自社のクレジットカードを所持して利用してもらえば、社会人になってからも使い続けてもらえる、という意図があります。
学生むけクレジットカードの特典について
クレジットカード発行会社は「大学生や専門学校生に自社カードを所持してもらいたい」と考えていますので、学生カードには一般のクレジットカードにはない様々な特典が付帯されています。
例えば、在学中は年会費無料、ポイントが通常の2倍貯まる、海外利用でキャッシュバック、など、学生のうちにクレジットカードを作っておくと通常では受けられない特典まで貰えますのでかなりお得になります。
前述の「学生専用ライフカード」のように、社会人になって‘あの時作っていれば‘と思うような特典が付帯されている学生向けクレジットカードもありますので、是非、学生だからこそ受けられる特典を利用してみましょう。
学生向けクレジットカードの限度額について
メリットの多い学生向けクレジットカードですが、デメリットとして挙げられるのは、学生向けクレジットカードの場合、クレジットカードの利用限度額が5万円~10万円という低額に設定されることがほとんどであるということです。クレジットカードの利用限度額が低いと「ついつい使いすぎて支払いができなくなった」などという心配はありませんが、高額な買い物はできません。
学生向けクレジットカードの審査について
学生向けクレジットカードを作りたいがクレジットカード入会審査に通過できるか不安がある、という学生さんもいらっしゃるでしょう。次に学生向けクレジットカードの審査基準についてみていきたいと思います。
学生向けクレジットカード審査難易度
結論から先にいえば、大学生や専門学校生がクレジットカードを作るのはかなり簡単です。特にまだクレジットカードを1枚も作ったことがないという学生さんの場合には、クレジットカード審査を通過できないことはまずありません。学生用クレジットカードの審査難易度は、そのくらいの難易度だと考えてよいでしょう。
なぜ学生用クレジットカードの審査が緩いのかというと、それは前述の通り、クレジットカード会社としてはとにかく学生さんに自社カードを所持してもらいたいからです。社会人になったときに優良顧客になってくれるかもしれない学生さんが多ければ多いほど自社利益に繋がりますので、1枚でも多くクレジットカードを発行したい、というのがクレジットカード会社の本音でしょう。
そのため社会人になってからクレジットカードを作るよりも、学生のうちにクレジットカードを作っておいた方がクレジットカード入会審査は簡単であるといえます。卒業間近の学生さんであれば、ぜひ在学中にクレジットカードを作っておきましょう。
学生がクレジットカード審査を通過できない場合
上述のようにクレジットカードのs審査が簡単な学生さんでも、まれにクレジットカード審査を通過できないことがあります。それは過去に分割払いの滞納があった場合で、信用情報機関に分割払いの支払いの滞納履歴が登録されているためにクレジットカード審査に通過できないということです。
クレジットカード審査に通過できない学生さんの多くは携帯電話利用料金の支払いを滞納しています。携帯電話の通話通信料は支払いの延滞履歴には登録されませんが、携帯電話端末の分割払いは登録対象です。くれぐれも携帯電話代の延滞はしないで下さい。
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