menu

sponsored link

学生でも海外ではクレジットカードが必要か?

sponsored link

学生さんの中には長期の休暇に海外旅行や、または海外留学を考えている人も多いと思います。なかには初めての海外へ行くという学生さんもいるでしょう。海外旅行の計画や荷造りなど、準備を進めていくなかで見落としがちなのがクレジットカードです。しかし、なぜクレジットカードが海外旅行で必要なのでしょうか。
今回は、学生さんでも海外へ行くにはクレジットカードが必要であることを説明して、海外旅行でのクレジットカードの使い方をお伝えしたいと思います。

458a82bee87cdb1c0b89069ad1897d16_s

海外旅行になぜクレジットカードが必要か

海外旅行にクレジットカードが必ず必要になる、と言われるのはなぜでしょうか。また、海外でクレジットカードは本当に必要なのでしょうか。そこで実際に海外へ出かけた経験のある学生さん達の意見を聞いてみました。

・不慣れな外貨で小銭を出すのは大変、単純に現金で買うより便利。
・海外で多額の現金を持ち歩くのは危険で不安がある。
・クレジットカードがないと泊まれないホテル、借りれないレンタカーがある。
・海外では社会的信用の証としてクレジットカードの提示を求められることがある。
・現地通貨を両替するよりクレジットカードのほうが手数料を考えると安いことがある。
・海外キャッシングを利用する方が、現金の両替よりも安いことがある。
・海外旅行傷害保険が適用されて、旅行代金が節約できた。

海外旅行をするには、やはりクレジットカードを持っていたほうが良いようです。ここからは、海外でなぜクレジットカードが必要なのか、クレジットカードを所持していたらどんなことに役立つのかを詳しくみていきましょう。

1.海外ではクレジットカードの方が現金より安全
海外で買い物をした時に不慣れな外貨で小銭を出して支払うのは思っているより大変で時間がかかります。クレジットカードでスムーズに決済したほうが合理的ですね。
また海外の人が持つ日本人に対するイメージは、昔ほどではありませんが、国や地域によっては「日本人=お金持ち」のイメージが色濃く残っています。ですから日本人はスリやひったくりの被害に遭いやすいです。そんな海外で多額の現金を持ち歩くのはやはり危険です。クレジットカードであれば盗難に遭っても付帯保険で補償されますので、ある意味、海外では現金よりも安全と言えるでしょう。(補償されるかどうか、また補償金額の決定は被害当時の状況や対応によって保険会社が決定します。)

2.クレジットカードは信用の証である
海外ではクレジットカードの利用および提示が求められることがあります。
例えば、宿泊予定のホテルのチェックイン時、レンタカーの利用時に信用証明としての提示、タクシーやバスはクレジットカード決済しか利用できないこともあります。なぜならクレジットカードは安定した収入やクレジットカードを所持している人の経済的な信用の証になるからです。信用証明は、日本よりも海外の方が厳しく確認されますので注意が必要です。
海外ではクレジットカードの提示ができないと「デポジット」といわれる預かり金(前払い)が必要になることもあります。このように海外ではクレジットカードの存在意義が大きいことを認識しておいて下さい。

3.クレジットカードには豊富なサポートがある
海外で現地通貨への両替する場合、両替所を利用する人も多いと思いますが、クレジットカードを所持していれば両替所がどこにあるか探す必要はありません。また海外で現金が不足した時には自分の所持している銀行のキャッシュカードでお金を引き出すこともできますが、銀行によっては海外ATMに対応していないこともあります。そんな場合はクレジットカードに付帯している海外キャッシング機能を利用しましょう。使い方は難しくなく、各地に設置されているATMを利用して現金を引き出すだけです。クレジットカードが利用できないファーストフード店や屋台などにATMが設置されていることもあります。
ただしキャッシング機能は一時的な借金ですので手数料(実質年率)が発生します。便利ですが利用の際は気をつけて下さい。帰国後にすぐ返済すれば銀行引き落としの送金手数料や為替手数料よりも安く済む場合もあります。
また、クレジットカードには海外旅行傷害保険が付帯されているものもあります。もし怪我・病気・盗難などに見舞われた場合には、損害が補てんされますので安心です。クレジットカードに付帯されている海外旅行傷害保険には適用条件がありますので、海外旅行に行く前に確認しておきましょう。

4.クレジットカードのキャッシングの方が両替よりお得な場合がある
クレジットカードのキャッシング機能は、利用の仕方によっては両替よりお得になることがあります。キャッシングとは金融機関からお金を借りることですので、手数料が気になると敬遠する学生さんも多いでしょう。しかし、よく計算してみると、現地通貨への両替手数料よりも安く済む場合がほとんどです。
例えば、米ドルの両替手数料が1ドル当たり3円の場合、500ドルの両替には1,500円の手数料が発生します。それに対してキャッシングは、実質年率は15.0〜18.0%ですので1日あたり0.041%〜0.049%の手数料率となり、同じ500ドルで計算すると1日あたり24.6〜29.4円の手数料(利息)が発生することになります。1,500円の両替手数料は2ヶ月分のキャッシング手数料(利息)に当たりますので、海外への短期旅行であればキャッシングのほうがお得です。
ただし、帰国後に返済を怠るとキャッシングの方が高い手数料がかかってしまう場合もありますので、忘れずに返済しておきましょう。

5.クレジットカードに付帯する海外旅行傷害保険について
クレジットカードに付帯している海外旅行傷害保険は、海外旅行中に万が一災難に遭った時に活躍する付帯サービスの1つです。怪我・病気・入院・盗難・破損被害など、上限の補償金額以内で保険会社より補償金が出る仕組みになっています。クレジットカードに海外旅行傷害保険が付帯されていれば、別途料金を支払うことなく保険対象になります。
クレジットカードに付帯された海外旅行傷害保険は年会費無料のクレジットカードの場合、補償金額が低いので、クレジットカード付帯の保険金額では不安であれば、損害保険会社の海外旅行保険でリスク細分型の保険に別途申し込んでおきましょう。

6.クレジットカード会社から用意されている海外サポートデスク
クレジットカード会社が用意している海外サポートデスクは、ガイドブックを見たけどあまりよくわからない、現地で言葉がなかなか通じなくて困っている、そんな時に現地で日本語による電話サポートで海外旅行の手助けをしてくれます。
各クレジットカード会社によって「ヘルプデスク」や「海外コンシェルジュ」など呼称は異なりますが、海外サポートデスクを用意しているクレジットカード会社はたくさんあります。

海外サポートデスクが提供しているサービス
・おすすめの観光スポットの案内
・レストランやホテル、レンタカーの予約手配
・レジャー施設や劇場のチケット予約
・急病、盗難などの緊急時のサポート
海外旅行の際は、海外サポートデスクの電話番号をあらかしめ確認し必要な時にすぐ分かるようにしておきましょう。

card_epos

なお、エポスカード年会費無料のクレジットカードでありながら、海外旅行傷害保険が自動付帯されていて、日本語対応の海外サポートデスクがあります。エポスカードは大学生や専門学生から大人まで18歳以上であれば利用できる便利なクレジットカードです。海外旅行時に1枚だけ持って行くクレジットカードとしてオススメです。

海外でクレジットカードを利用する際の3つの注意点について

クレジットカードは決済手段として、付帯保険として、海外サポートの窓口として大変便利ですが利用する際には、注意すしなければいけない点もあります。次に特に重要な注意点を3つみていきましょう。

1.クレジットカード決済の為替レートについて
海外でクレジットカードを利用すると、当然、外貨で決済することになります。しかし後日クレジットカード会社からは日本円で請求されるので、実際のクレジットカードの利用金額がわかりにくいことがあります。学生さんによっては「こんなに使った?」「こんなに少なかった?」と思うこともあるでしょう。
クレジットカードの為替レートの適用は、VISAやMasterCardなどの決済センターにクレジットカード利用データが到着した時点での交換レートが適用されるようになっています。決済センターには、クレジットカード利用日の2〜4日後に利用データが届くと言われていますので、クレジットカードの利用後3日前後の為替レートが請求金額に近い値となるでしょう。
ただし店舗によっては、クレジットカード決済を現地通貨か日本円か、決済通貨をその場で決める場合もあります。その場合には、お店が決定した為替レートで換算されることになります。

2.海外でのクレジットカード決済には事務手数料がかかる
海外でのクレジットカード決済には、海外利用の事務手数料が加算されて請求されます。三井住友VISAカードの場合、クレジットカード利用金額の1.63%の事務手数料がかかります。銀行のキャッシュカードで引き落とす時には、海外ATMへの送金手数料も発生しますので、それに近いものだと覚えておきましょう。

3.クレジットカードの利用限度額について
学生さんが海外でクレジットカードを利用していて、クレジットカードの利用限度額を知らず知らずのうちに越えてしまっていた、ということを耳にします。クレジットカードの利用限度額いっぱいに使ってしまうとショッピングでの利用はもちろん、キャッシングの利用もできなくなります。海外旅行前にはクレジットカードの限度額の引き上げ(または一時的な限度額の引き上げ申請)をしておきましょう。
海外ではまれにクレジットカードの磁気読み取りに対応していないATMがあったり、クレジットカードを同じ店舗や時間帯に何度も利用すると不正利用だと判断されて使えなくなってしまうこともあります。そのような場合は、すぐにクレジットカード会社に問い合わせをして下さい。クレジットカード会社は丁寧に案内してくれますので安心です。

46c44e147baed2df9dce0a4584a7ab50_s

まとめ

学生さんに限らず、海外旅行に行くのにはクレジットカードが必要である、ということをみてきました。
学生さんの中でこちらの記事を読まれて「クレジットカードの必要性は分かったけど、来週、海外に出発するんだけど、どうすればいいか」と思った方も大丈夫です。
クレジットカードには最短30分の審査で、即日発行・即日利用ができるカードがあります。学生さんで、すぐにクレジットカードが必要な人は、即日発行ができるクレジットカードを申し込みましょう。クレジットカードを所持して、安心安全な海外旅行を楽しんでください。

ANAクレジットカードの学生カード:ボーナスマイルでマイルを貯める!

楽天カードの作り方:学生の申込書の記入方法


sponsored link

関連記事

  1. クレジットカード: 学生から社会人になっても便利に使えるクレジッ…

    クレジットカードは学生から社会人になるときに、どのような手続きが必要でしょうか。またクレジットカード…

  2. クレジットカードが作れない理由について:学生の場合

    クレジットカードは社会人になる前の学生の間に作っておく方が作りやすいといわれています。通常クレジット…

  3. 18歳はクレジットカードを作れるか?条件および審査について

    18歳の人はクレジットカードを作れるのでしょうか。18歳から19歳の未成年の人でも、クレジットカ…

  4. クレジットカードは学生でも作れるの?

    クレジットカードを学生は持つことができるのでしょうか?大学生、専門学校生で18歳以上であれば…

  5. ANAカードを解約するとマイレージクラブはどうなるの?

    ANAカードを解約すると、ANAマイレージクラブはどうなるのでしょうか。ANAカードを解約す…

  6. ライフカードの保険は海外旅行に充実の補償! 学生専用ライフカード…

    ライフカードの保険は学生さんが海外旅行へ行くのに十分な補償があるのでしょうか。通常年会費無料のク…

  7. ゆうちょのクレジットカード は学生でも作れるの?

    ゆうちょでクレジットカードを学生でも作れるの?学生になるとクレジットカードを利用して、経済生…

  8. クレジットカード:学生でも即日発行可能なおすすめクレジットカード…

    クレジットカードが急いでほしい学生さんにおすすめの即日発行対応のクレジットカードについてみていきます…

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

PAGE TOP