「Tポイントカード」は、国内最大手の共通ポイント「Tポイント」を貯めることができるカードです。Tポイントは加盟店が多く、1ポイント1円から使えるため、使い勝手がよく人気を集めています。Yahoo!グループの『Yahoo! JAPANカード』がTポイントを採用したことにより、ファミリーマートやツタヤだけでなく、インターネットショッピングでも利用できる共通ポイントになりました。Tポイントカードは入会金、年会費が無料のクレジットカードが多く、誰でも所持しやすいのが特徴です。必ずTポイントカード(クレジット機能付き)の審査に通る保証はありませんが、他のクレジットカードよりも審査に通りやすいと評判です。一般にクレジットカードの審査に通りにくい専業主婦やフリーター、個人事業主でもTポイントカードであれば所持することが可能なようです。
Tポイントカードについて
「Tポイントカード(Tカード)」は、カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)の共通ポイントである「Tポイント」が貯まるカードです。「Tポイント」の加盟店はスーパーマーケットやコンビニが多く、実店舗でも使い勝手が良い最大手の共通ポイントです。
現在はYahoo! JAPANとも提携し、Yahoo!ショッピングでも使えるようになりました。今ではTポイントはインターネット通販と実店舗共通の国内最大級のポイントシステムになっています。
『Yahoo! JAPANカード』は、Tポイントが貯まるクレジットカードとして2015年4月に発行されました。Yahoo!ショッピングでおトクに利用できるこの『Yahoo! Japanカード』が発行されたことで、「Tポイントカード」はインターネットでも使えるようになりました。
実店舗であるコンビニエンスストア網をカバーしている『ファミマTカード』と2枚所有すれば「Tポイントカード」はインターネットでも実店舗でも便利に利用できるクレジットカードになります。
Tポイントカードの種類について
Tポイントカード会員数は2012年時点で4000万人以上です。コンビニでは「ファミリーマート」「スリーエフ」、スーパーマーケットは「マルエツ」、もちろん「蔦谷書店」やレンタルの「TSUTAYA」でもポイントを使うことができます。
クレジット機能付きのTポイントカードの発行数はそれほど多くなく、10種類ほどしかありません。しかしクレジット機能なしのTポイントカードはたくさんのコンビニ、スーパーなどと提携しているため、数十種類発行されています。
Tポイントカードの「Tポイント」について
「Tポイントカード」のポイントプログラムは「Tポイント」です。元はレンタル大手のTSUTAYAのポイント制度でしたが、徐々に提携店舗を増やしてきました。2014年にはインターネット大手のYahoo!や、携帯電話のSoftBankとも提携し、日本国内最大級の共通ポイントシステムになりました。
Tポイントの貯め方について
「Tポイント」の貯め方は二通りあります。
1つ目は実店舗へ行き、商品を購入するときにTポイントカードを掲示すると貯まる“ショッピングポイント”です。Tポイントカードを見せるだけでよいので、これはクレジット機能がない「Tポイントカード」でも貯まる「Tポイント」です。支払い方法が現金払いまたは電子マネー払いでも貯めることができます。クレジットカードを利用して支払う必要はありません。
Tポイントの加盟店で買い物をするとき「Tポイント」マークが記載されているカードを見せるだけで、そのカードのIDに、現金払いで200円ごとに「Tポイント」が1ポイント貯まります(還元率0.5%)。
2つ目は、クレジットカードの利用で貯まるTポイントです。クレジット機能付き「Tポイントカード」は、公共料金の支払いや買い物などの決済利用で、200円ごとに“クレジットポイント”の「Tポイント」が1ポイント貯まります(還元率0.5%)。
ですからTポイント加盟店で、クレジットカード払いをすれば、①ショッピングポイントのTポイントと、②クレジットポイントのTポイントの、2種類のTポイントが貰えることになります。
「Tポイントカード」は提示するだけでショッピングポイントが貰えますし、クレジットカード払いでクレジットカードの独自ポイントが貯まります。ですから、Tポイントカードはショッピングポイントの獲得だけに利用し、決済は他の高還元率のクレジットカードを利用するという方法があります。この方法ですと最大還元率を常に2.0%以上にすることもできます。
Tポイントの有効期限について
Tポイントカードは、Tポイント加盟店では掲示するだけで0.5%還元され、クレジットカードの利用で更に0.5%還元されます。ですのでTポイントは加盟店で1ポイント=1円で利用できるため、Tポイント加盟店での還元率は1.0%となります。
Tポイントの有効期限は1年間ですが、最後にポイントを獲得した月から1年以内に、ポイントを獲得したりまた使用したりすれば、自動でさらにポイント有効期限は1年間延長されます。つまりTポイントの有効期限は、Tポイントを利用している限り無期限になります。
Tポイントが貯まるクレジットカードおすすめ2枚
「ファミマTカード(JCB)」
「Tポイントカード(JCB)」は電子マネー「nanaco」へのチャージでポイントの2重取りができます。この2重取りができる「Tポイントカード」は、国際ブランドが“JCB”の場合のみです。特殊なカードを除き、VISA/マスターカードではこの裏技は利用できません。
「Tポイントカード(JCB)」は、電子マネー「nanaco」チャージでTポイントが200円につき1ポイント貯まります(還元率0.5%)。さらに電子マネー「nanaco」は利用すると「nanacoポイント」が100円につき1ポイント貰えます(還元率1%)。そのためチャージの際の0.5%と、nanaco利用時の1%を合わせて、合計で1.5%のポイント2重取りができます(還元率1.5%)。
Tポイントカード(クレジットカード機能付き)は国際ブランドの選択ができるものもあります。その中でもおすすめの国際ブランドは、「nanaco」や「Suica」への電子マネーチャージでもポイントが貰える「JCB」ブランドです。
というのはJCBが国際ブランドのクレジットカードのみ、nanacoチャージにもTポイントが付与されるからです。『ファミマTカード』(還元率0.5%)も、nanacoチャージでTポイントが貰えます。
「Yahoo! JAPANカード」
nanacoは税金の支払いにも使える日本で唯一の電子マネーです。税金や公共料金の支払いではnanacoポイントは貯まりませんが、nanacoにチャージした時のクレジットカードポイントは貯まります。
ですから「Yahoo! JAPANカード」でnanacoにクレジットチャージすればTポイントがもらえます。『Yahoo! JAPANカード』は還元率1.0%です。『Yahoo! JAPANカード』を活用すれば国民年金や国民健康保険料、住民税などの支払いが1.0%お得になります。『Yahoo! JAPANカード』は、すべてのクレジットカードを合わせてもトップ3に入る還元率の高さです。住民税が20万円なら2,000円相当のTポイントが貯まる計算です。
主なTポイント加盟店は以下のとおりです。
コンビニ ファミリーマート/スリーエフ
ガソリンスタンド エネオス
飲食店 ガスト/すかいらーく/バーミヤン/牛角
ファストフード ロッテリア
喫茶店 エクセルシオールカフェ/ドトールコーヒーショップ
書店 蔦谷書店
レンタル TSUTAYA
スーパーマーケット マルエツ/冨士シティオ/マミーマート/ヤオマサ
専門店 オートバックス/カメラのキタムラ/ニッポンレンタカー
まとめ
Tポイントカードの種類は、クレジット機能付きのTポイントカードは10種類ほど、クレジット機能なしのTポイントカードは、Tポイント加盟店数が非常に多いため、数十種類発行されています。Tポイントをたくさん貯めたいのであればやはり、クレジットカード機能付きのTポイントを選んでください。クレジットカードのポイント還元率やポイントキャンペーン、また電子マネーnanacoへのクレジットチャージで、さらにたくさんのTポイントを貯めることができます。
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