クレジットカードの利用代金の引き落とし日をうっかり忘れてしまっていて、当日にクレジットカードの利用料金の引き落としが行われる銀行口座に入金したのだが、引き落としに間に合うだろうか?
クレジットカードの利用代金の引き落とし日をうっかり忘れていて、引き落とし日の今日気づいたのだが、今から引き落としの行われる銀行口座に入金したら、引き落としに間に合うだろうか?
こんな経験はありませんか?
クレジットカードの利用代金の引き落としの銀行口座が残高不足にならないように前日までに入金しておくことが、いちばん良いのはもちろんですし、クレジットカード会社のクレジット利用代金の口座振替のお知らせにも「前日までのご入金をお願いします。」と書かれていますが、うっかりして銀行口座への入金を忘れていたことはありませんか?
クレジットカードの利用代金の引き落としの口座に残高がないことを思い出したのが引き落とし日「当日」だった場合、銀行口座に入金すればクレジットカードの利用代金の引き落としに間に合うのでしょうか?引き落としに間に合えば問題はないのですが、引き落としに間に合わなければ「延滞」をしてしまうことになります。クレジットカードの利用代金の返済の延滞は、クレジットカード利用者にとって非常にマイナスの履歴になりますので、当日の銀行口座への入金が当日のクレジットカードの利用代金の振り替えに間に合うかどうかは、重要なことです。
クレジットカードの銀行口座の引き落としの時間は?
クレジットカードの利用代金の口座の引き落としが、引き落とし当日の銀行口座への入金で間に合うのかどうかは、現在利用している金融機関によってかわってきますので、引き落としに間に合う場合もあれば、引き落としに間に合わない場合もあります。
金融機関は各金融機関ごとに、引き落としの時間やタイミングをその金融機関独自のシステムによって決めています。ですから、たとえ同じ時間に引き落とし口座へ入金したとしても、この銀行では引き落としに間に合うが、あの銀行では引き落としに間に合わないといったようなことになるのです。
そういう理由でクレジットカードの利用代金の振り替えが振り替え日当日の銀行口座への入金で間に合うかどうかについて確認したい時は、自分の利用している金融機関に直接問い合わせをしなければなりません。
ただ、銀行口座からの引き落としが行われる時間やタイミングにはある程度一定のパターンがあります。
銀行口座からの引き落としの時間やタイミングのパターンはどうなっているの?
金融機関の口座引き落としの時間やタイミングは、ほぼつぎの3つのパターンに絞ることができます。
①入金したらすぐに引き落とされる
②一日に何度か、決まった時間に引き落とされる
③一日に一度だけ、決まった時間に引き落とされる
自分の利用している金融機関が①の入金したらすぐに引き落とされるパターンか、②の一日に何度か、決まった時間に引き落とされるパターンであれば、クレジットカードの利用代金の引き落とし日当日でも午前中の間に引き落とし口座へ入金すれば、ほぼ間違いなくクレジットカードの利用代金の引き落とし日の当日引き落としに間に合います。
けれども、③の一日に一度だけ、決まった時間に引き落とされる場合だと、引き落としのタイミングを逃してしまうと、翌日以降の引き落としになります。つまり当日のクレジットカードの利用代金の引き落としには間に合いません。
ここで注意しなければならないのは、前回○時に銀行口座に入金したら、クレジットカードの利用代金の当日の振替に間に合ったから、今回も同じ時間で大丈夫だろうと判断してはいけないということです。金融機関はそれぞれ独自のシステムで引き落としの時間やタイミングを決めていますが、そのシステムも頻繁に仕様変更しており、常に同じではありません。
その引き落としのシステムの仕様変更にともなって口座振替の時間やタイミングが変わってしまうこともありますので、前回クレジットカードの利用代金の当日の振り替えに間に合ったからといって、今回も大丈夫だろうと判断せずにその都度ご利用の金融機関に確認してください。
クレジットカードの利用代金の振り替えに間に合うかどうかの確認は、クレジットカード会社ではなく、金融機関ですので間違えないようにしてください。クレジットカード会社はクレジットカードの利用代金の引き落とし日当日の午前0時をまわった瞬間に、クレジットカード会員の利用している金融機関へ振替(請求)依頼をかけています。そして金融機関に振替依頼をかけた後、クレジットカード会社はそれ以降何もできなくなってしまいます。クレジットカードの利用代金の引き落としの時間やタイミングを決めているのは、金融機関だということを覚えておいてください。
クレジットカードの引き落としに間に合わなかったとき、どうすればいいの?
クレジットカードの利用代金の当日の引き落としに間に合わなかった場合には、すぐにご利用のクレジットカード会社に電話をして今後の指示を仰いでください。再引き落としの日付やクレジットカード会社の指定口座への振込など、これから後の対応を教えてくれます。くれぐれも再度引き落としがあるだろうと、そのままにしておくことはやめてください。
クレジットカードの利用代金の支払いの遅れや延滞の記録を残さないためにするべきこと
クレジットカードの利用代金の引き落としは、原則として毎月1回のみです。その1回の引き落としに遅れてしまうと、クレジットカードの利用代金を支払わなかったということで、延滞の記録が個人信用情報機関に残ってしまうのです。どんな理由であっても、支払いの遅れが個人信用情報機関にいったん登録されてしまうと、支払いの遅れの記録は5年間以上も残り続けることになります。ただクレジットカード会社によっては、毎月1回のクレジットカードの利用代金の引き落としに間に合わなかった時には、1週間後、または10日後に、再度クレジットカードの利用代金の引き落としをしてもらえることがあります。クレジットカード会員の側からすれば、この「再引き落とし」でクレジットカードの利用代金の支払いをしていれば、特に問題ないと考えている人もいるのですが、再引き落としはあくまでも支払日を過ぎてからの入金扱いで、返済が遅れた事実に変わりはありません。
そこでクレジットカードの利用代金の支払いの遅れや延滞の記録を残さないためにするべきことをまとめます。
①クレジットカードの利用代金の引き落としで利用している銀行口座の残高を確認する
まずは、クレジットカードの利用代金の引き落としで利用している銀行の口座残高を確認します。併せて通帳記帳、またはネットバンキングで利用明細を確認し、引き落とし状況を確認します。銀行口座の利用明細を確認することでクレジットカードの利用代金の重複した支払いを避けることができます。
②クレジットカード会社に電話で連絡をする
クレジットカードの裏面に記載されているサポートデスクに直接電話をかけます。電話で担当者に、今日のクレジットカードの利用代金の引き落としに間に合わなかったこと、今日中に銀行振り込みでクレジットカードの利用代金の支払いをしたいことを伝えましょう。そして担当者からクレジットカードの利用代金の振込先の銀行口座を案内してもらい、振込先の銀行口座の名義、口座番号などの情報をメモしておきます。
③クレジットカード会社の指定の銀行口座にクレジットカードの利用代金の振り込みを行った後、クレジットカード会社に電話連絡をする
サポートデスクに連絡をして、クレジットカードの利用代金の振込先の銀行口座を教えてもらったら、今日引き落としになるはずであったクレジットカードの利用代金をクレジットカード会社の指定の口座に振り込みます。振り込みを行ったら、もう一度サポートデスクに電話をして、振り込みを済ませたことを担当者に伝えます。その際に、クレジットカード会社の指定の銀行口座に振り込んだという証拠が必要な場合もありますので、振り込みを行った際の明細書は必ず手元に保管しておきましょう。
このような手順を踏むことで、今月のクレジットカードの利用代金の引き落としには間に合いませんでしたが、クレジットカードの利用代金の引き落とし日の当日中にクレジットカードの利用代金を支払うことができます。
このような手順でクレジットカードの利用代金の支払いをすませることができれば、クレジットカードの利用代金の支払いの遅れや延滞の記録を残すことになりません。
クレジットカードの利用代金の返済の遅れは、自分自身の信用を低下させ、後々クレジットカードが作れない、ローンが組めないなどの不都合が起きることもありますので、毎月のクレジットカードの利用代金の支払いは遅れずに確実に行うことが大切です。
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